世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ひらけ!ポンキッキ

2008年01月12日 | Weblog
ガチャピンとムックが喧嘩したということをネットのニュースで知った。
ガチャピンのブログ「ガチャピン日記」(http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/)1月9日分に書いてあったそうだ。

以下ブログより抜粋

「ケンカのあとは」
そういえば!
ムック、昨日ぼくのおやつ食べちゃったでしょ?
「え? そうでした?
 でも、ガチャピンだってわたくしのお年玉・・・」
お年玉?
ちゃんとムックに渡したじゃ~~~ん!
「あ~そうでした、そうでした」
もぅムックー! ぼくのおやつ返して!
「返してと言われましても、すでにわたくしの
 このお腹の中で栄養になりつつありまして・・・」
プンプン ε=(>ε<)
ムックとケンカしていると、日が暮れてきました。
お腹すいちゃったね。
ケンカすると、お腹すくのかな?
早く帰って夕飯食べようっか。




これがニュースになるんだもんなあ。
平和な日本に生まれてよかった。

ガチャピンとムックといえば、「ひらけ!ポンキッキ」である。
幼稚園時代はあの番組を観てから登園していた。熱き視聴者だった私。
ガチャピン(世間的に「ガチャピンさん」と呼ぶのが好ましいらしい)やムック、いずれも大好きだった。
あの番組そのものを愛していた。
「およげ!たいやきくん」も「パタパタママ」もいまだに覚えている。
数字やひらがなをアニメを使用して教える短いコーナーもシュールで好きだった。

しかし、どうしても許せないコーナーがあった。
ペギー葉山が語るあのコーナーである。
ペギー葉山が自然の中に佇んで微笑みながら言うのである。
「好き嫌いはいけません」
「あいさつをしましょう」
とか。

朝から相当ウザかった。
当時の私はけっこうやさぐれていて、今よりも血中ヤンキー濃度が高かったと思う。
何かの枠にはめられようものならば、暴れてレジスタンスなソウルを訴える子だった。
下に妹や弟がいて、両親の愛欠乏症だったのかもしれない。
よく妹や弟を殴っていた。
ヤンキー園児・亮子は、ブラウン管の中にいるペギー葉山に向かって、アッカンベーをしていた。

若かったなあ…。


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もう少し、このまま…

2008年01月12日 | Weblog
土曜出勤。

今宵、東京は寒い。
昼間に降った雨が外気をより一層冷たくさせている。

こんな日は、あつあつのラーメンが食べたくなる。

お腹いっぱい。
忘れちゃいけない、食後のパキシル。

パキシルを2倍にしてほぼ1ヶ月。
なかなか良い。
時々胃が痛くなることもあるが、精神面ではかなり助けてもらっている。
仕事も捗る。
落ち込むことも少なくなった。

辞められないと思う。今のところ。

他人の一言について深く考えてしまったり、気を遣いすぎて疲れて無気力な自分にはもう戻りたくない。

パキシルでハイになった私には、もはや薬に対する嫌悪すらなくなった。

このまま。
もう少し、このままの自分でいたい。

あなたのとりこ

2008年01月12日 | Weblog
1/12
仕事で、ミス続き。
本当、一度ハマるとなかなか抜け出せない。

はあ。


そんなこんなで、
妹・芋子と飲むことにした。

池袋にある「WINNER'S BAR」
以前、わた殿に連れていってもらったヲサレバーである。
地下2階に降りると暗い店内。天井高くまで棚に置かれたボトルが圧巻。
色々なカクテルの種類があり、そして料理も美味しかった。

ロフトにはDJブースがある。

今日も芋子と時間を忘れるぐらい語った。
ふと、テーブルにあるリクエスト用紙に目が止まった。
これに曲名、アーティスト名、メッセージを記載して係の人に渡すとDJの人が曲をかけてくれるらしい。

ちょうどミスチルの話で盛り上がっていた我々。
「終りなき旅をリクエストしてみよう」
ということになり、早速用紙に要項を記入して係の人に渡した。

洋楽が立て続けに流れた後、我々のリクエストが店内に響いた。

「♪息を切らしてさ
駆け抜けた道を
振り返りはしないのさ」

やっべ。
曲の出だしを聴いて泣きそうになってしまっう我々姉妹。
私もそしてきっと彼女も、この歌に潜んでいる熱い想いを胸に秘めて生きているんだろう。

一度リクエストをしたら、もう、怖いものはなくなった。
エンヤやポルナレフを次々にリクエストをしてみた。

弾む会話とお気に入りの曲を肴に飲む酒はうまい。

シルヴィバルタンの「あなたのとりこ」をリクエストするときに、ついポエマー魂に火がついた私。

メッセージ欄に

「『あなた』のとりこになってから随分経ちます。…お元気ですか?」

とか。
したためたりしてみた。

芋子に
「恥ずかしいよ。姉ちゃん…。つか『あなた』って誰だよ?いねーだろ?」
と、たしなめられたが、私はポエマーとしての魂を葬り去ることができなかった。

DJの人、ちゃんとメッセージを読んでくれっかなー?

ドキドキしながら待つ。
やがて、シルヴィが歌う軽快なフレンチポップは終わった。

「では次のナンバーは…」

私のメッセージポエムは葬り去られた。
いとも簡単に。
疾風の如く、スルー。

芋子爆笑。

私は恥ずかしさをジントニックで飲み干すしかできなかった…。


終電ギリギリまで飲み、久々にシンデレラ帰宅。

姉妹飲みは笑いすぎて腹筋が痛くなる。


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