世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

紫色の子

2008年01月15日 22時51分46秒 | Weblog
本日1月15日は、母ヨーコたんの誕生日である。56歳になった。
昼休みにハピバメールを送ったら超感動していた。
祖父が戦争から帰ってきて、ひょっこりできたらしい母(by祖母談)。…ひょっこりって…。

母を妊娠中、祖母は大好きな柿を食べ過ぎた。結果、お腹の中の母は冷えたらしく…全身紫色をして産まれた。どんだけ~。

母が産まれたから私がいる。
当たり前のことだけど、なんだかそんな命のリレーが愛しい。
…私はアンカーなわけなんだが。

母はよく言う。
「あんたを残しては死ねない」
と。
私ってそんなに頼りなさげなのかしら。

1月15日。
厳寒の足尾で産まれた母・ヨーコたん。
これからも元気でいてほしい。

画像は幼き日の母(向かって左側。右側は叔母)。
そのパーマネント、どうしちゃったんだろ?葉加瀬太郎みたいじゃん…。

全体的に、いかにも戦後の子って感じがする。
ミスチルのDVD「HOME」の「終りなき旅」に、こういう子、出ているよなあ。

そうそう、あの中で
「カンナみたいにね
命を削ってさ…」
のところ。
鉱山で働いているっぽい労働者が出てくる。
足尾銅山で働いていた祖父と重なり、つい涙してしまうんだよなあ。

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