世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

クリスマスケーキ

2008年12月24日 23時05分58秒 | Weblog
クマたちに、クリスマスケーキをせがまれていたので、帰り道に購入した。

仲良く食べるのよ。


メリークリスマス!
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聖なる夜の心療内科

2008年12月24日 22時55分14秒 | Weblog
心療内科デー。

混み混み…。
椅子が埋っていた。受付の女性が簡易椅子を出してくれたので、それに座った。
待ち時間2時間。
読書をして過ごした。
隣の椅子に腰かけていた女性がパニックの発作を起こしていたもよう。…少し心配。

今日の診察では、先週の飲み会で言われた一言が頭から離れずに葛藤している私を相談した。

ここ一年間、順調に推移してきた私の幸せライフを、まるで賽の河原に積み上げた石を崩されるかの如く、乱した彼の会話が今とても憎い。
その背景にいる彼の部署の人間の、私に対する嘲りとかも怖い。
その部署に行くときはソラナックスを服用しなければならないようになってしまった。


「そんな人の言うことなんか鵜呑みにしなくていいですよ」
と、クマ医師は言った。
ああ、それもそうだなあと思い、納得する私。

総合的に見て、私はかなり回復してきたもよう。
「30年生きてきて、一番幸せな1年でした」
と言うと、
「持続できればいいですね」
とクマ医師は目を細めた。

彼曰く、「考え方」は、その人の財産になり得るとのこと。
私はクマ医師に出会わなければ、きっと後ろ向きな気分で30歳を生きていただろう。
心療内科に通う切っ掛けは、とても辛い出来事からだったが、今となればあの件があったからこそ、今、こうして幸福な日々を送れているわけで。
だから、今ぶち当たっている壁も、将来の肥やしになると信じて生きていこうと思う。


画像…3週間分のパキシル様。来年もお世話になります。
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クリスマスプレゼント

2008年12月24日 22時53分09秒 | Weblog
最近、両親と仲が良い。

父とは、先日の帰省の際、久々に語ってから、急に仲が良くなった。
歳を取って蘊蓄を語りたがるようになってからの彼には嫌悪を抱いていた時期もあったが、彼の話に耳を傾けてみると、けっこう楽しいことを言っているのを発見した。
第九を聴いたことをメールで報告したら、「ベートーベンは最高だよね~。パパも好きさ」と返信があった。

母には今日、あることを宣言した。
前々から胸に燻っていた思いを言葉にした。

「私にはできない」
と。

母は私を認めてくれた。いや諦めてくれた。
自分の思う幸せと娘の思うそれとが違うことについて理解をしてくれたもよう。
私の背中を押してくれた。

寂しい思いをさせて申し訳ないが、私が私であることを継続させるためには、仕方がないことなのである。


30歳のクリスマスイブ。

両親のあたたかい愛が今年のプレゼントになった。
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