世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

マリー・アントワネット展

2017年01月22日 23時45分59秒 | Weblog
六本木の森アーツセンターギャラリー・六本木ヒルズ森タワー52階で開催されているマリーアントワネット展に行ってきた。
ずっと行きたかったのだが今日になってしまった。

アントワネットに関するイベントには過去何度か行っている。

2011年03月27日 ヴィジェ・ルブラン展

2012年09月15日 マリー・アントワネット物語展

2005年10月23日 『マリア・テレジアとマリー・アントワネット展』

2011年03月27日のヴィジェ・ルブラン展は震災直後だったのでよく覚えている。



まずは六本木ヒルズを徘徊。
ハリウッド・ビューティプラザの脇では薔薇が咲いていた。




もっちりしたオールドローズ。


薔薇と吉熊。



東京タワーも見える。





毛利公園を一周。






ヒルズ族。


テレ朝ショップにてドラえもん、発見(心の中で「えびちゃんさん!」と叫ぶ!)。






では、入場。





チケットは予めコンビニで入手したので並ばなかったのだが、入場するのに50分待ちでびっくり。
会場も大混雑であった。





冒頭、登場したのは「フローラに扮したデュ・バリー婦人」


美人である。
でもアントワネットは娼婦である彼女を毛嫌いしていたもよう。



アントワネットの子供たち。


息子は病弱だったらしい。



マリー・アントワネットの“プライベート空間”






16年前に、ベルサイユ宮殿に行ったことがある。
あの豪華絢爛な空間を思い出した。




今回の展覧会は絵画が多かったという印象を受けた。
そんななかでも最後の方に展示されていた、処刑されたときに履いていたといわれているアントワネットの靴が胸に残った。

小さくて質素なそれは物悲しかった。

映画「マリー・アントワネット」で見た煌びやかな靴とはだいぶ違っていて・・・。
Marie Antoinette



タンプル塔で過ごした際の卓上ゲームなども展示されていた。
隣に、アントワネットの息子の肖像画があり、涙を誘う。悲惨な最期を迎えたルイ=シャルル。

また、アントワネットとフェルセン伯爵の暗号を駆使した手紙や日本の漆器のコレクションなどの展示があり、見ごたえがあった。


37歳で断頭台にて亡くなるまで、彼女は人生を全力疾走で駆け抜けたのだと改めて思う。
濃い37年だった。
本展覧会はそんなアントワネットの人生を巧みに再現していた。




何をしても民衆に色々と言われていて、なんだか少し可哀想であった・・・。
プライベートもクソもない。


私はアントワネットも好きだが、お母さんのマリア=テレジアが特に好き。
知性と美貌を兼ね備えたマリア=テレジア。
少女時代の肖像画は美しすぎて鼻血ブーである。

小学生のときに買ってもらった「学習漫画 世界の歴史 人物事典」で彼女を見たときからその美貌にドキドキしていた。


森タワーからの夜景。


どこかで夕食でも、と思ったのだが、疲れていたので帰宅。
待ち時間と鑑賞時間を合わせると4時間近く立ち続けていたのだもの。

アントワネット展からの、ほっともっとの「牛とじ弁当」。
くぅ~!!庶民的だぜ!!



お土産はマリー・アントワネット展仕様のマリービスケット。
そして絵葉書。


マリービスケットの模様は、マリー・アントワネットの家紋と伝えられているらしい。
今も昔も、世界中で親しまれている由緒正しきビスケットなのである。



さて、明日からまた新たな一週間が始まる。
引き続き、予算作成に勤しむんである。
アントワネットとまではいかねども、私も私なりに濃い人生を歩むのである。

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