世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

母曰く

2005年12月19日 | Weblog
ノリノリでない1日だった。

母曰く、
「そんな日は、自分の好きなものを食べてごらん。
で、ゆっくり寝てみな。
元気になるから。」

今夜は好物のカレーうどんを食べた。
今、消灯間近。

明日には元気になっているかな。


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不変の愛情

2005年12月18日 | Weblog
ついに華原朋美との肉体的接触に成功した。

華原朋美の雑誌切り抜きやビデオで彼女の生態を復習。
いつかの音楽番組に出演した際、馬に乗って登場した彼女。
「馬に乗ってチャンプ!」と発言した彼女の映像を目を細めて鑑賞。
今朝は一番大好きなファーストアルバムを聴きながら瞑想。
アイドルヲタさながらである。

13時半。
出発。
冷たい風の中ででも、顔が自然に緩む。
書店に着くと既に200人ぐらいの人が並んでいた。
殿方と女性の割合が7対3ぐらい。

「ふー…」
一息ついて右手を見て仰天。
なんと血だらけである。

そういえば鞄の金具を閉めた時に、何か鋭い痛みを覚えたような…。
こんな指では朋ちゃんも仰天するだろう。
急いでトイレで指を洗う。
また血が滲む。洗う。滲む。洗う。滲む。…痛いし、ムカつく!
こんなことでイライラしてしまうのは、きっと緊張しているからなのだろう。

とりあえず、脂取り紙で指を押さえて西武新宿駅のキヨスクにて絆創膏を購入。

芋子から電話。
「私も行きたい。行くかも。」
握手の整理券は売れ残っている模様。
その旨を告げ、暫くしたら…芋子登場。

さて、朋ちゃんだが…嗚呼、やっぱり可愛い。
声もあのまんまだ。
私の握り拳サイズの顔に、目と鼻と口がバランスよく納められていた。
「こんにちは~。ありがとうございま~す。」
私の前の人にそう言っているのを見ながら、私は頭の中が真っ白になってしまった。
せっかく昨夜は「何話そう」と考えたのに、パ~である。

いよいよ、私の番。
近付く。
見つめる。

朋ちゃん 「こんにちはー。」
亮子   「ずっとファンですた」←何故か2ちゃん風。

両手で私の指を包み込む朋ちゃん。
小首を傾げ、私の目を覗き込むように見つめる。

「これからも頑張ってください」
私は、溢れる感情を抑えるのに必死で、そう言うのが精一杯だった。

「ありがと~」
たった10秒の接触だったが、深い時間が私を包んだ。


芋子とドトールで感想を述べ合う。
「…やっぱさー…、可愛いよね」というのが我々二人の一致した意見だ。

可愛いもんは可愛い。仕方がない。

写真集は…いやはや、凄い…。
猫を思わせる視線やポーズ。
女性の目から見て「かっこいい!」と感じられる内容だった。

昨夜、朋ちゃんと小室さんが仲良くしているビデオを観ていて、
「嗚呼、愛なんてあてにならない。永遠なんてなくね?」なんて思っていた。

しかし、私の朋ちゃんへの愛情は不変なのだと再確認させられた。

2005年12月18日は、生涯忘れられない日になりそうだ。
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休足時間

2005年12月17日 | Weblog
馴染みの無い土地へ、仕事のために赴く。
年末商戦第1日目。

高田馬場駅で乗り換えて、西武線に揺られる。
電車が進むにつれて、車窓からはビルが消え、やがて住宅地一色になる。

今日の写真は休憩時間。
喫茶店での一服中の風景。

なぜか吉熊がいる…。
ついて来ていたらしい。
こうやっていつも私を見守ってくれるんだよね、吉熊。


やっぱ立ち仕事は足腰にくる。露骨に。
今宵は休足時間をふくらはぎに貼付し、もう寝ます。
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いざ、出陣~!

2005年12月16日 | Weblog
プチ残業の後、新宿へ。
日曜日に書店にて行われる「華原朋美 写真集販売記念 握手会」の整理券をゲットするために…。

体は疲れ果てている。
しかし、好きな物事に対して違う次元のエネルギーが私の中で燃えるのは何故だろう。
嗚呼、これで朋ちゃんと肉体的接触が果たせるぅ~。10年来の私の夢…。

噂の写真集についても楽しみである。
デビュー10年の集大成らしい。
セクシー路線…どきどきである。
鼻血ブーである。

水着姿の彼女が乗馬をしている謎多きデビュープロモーションビデオまで所持する私は、彼女が好きだ。

好きなんである!

理由はこのブログでも数回に渡り述べているが、
もう一度言わせてもらうなら、「彼女が可愛いから」。

彼女の可愛さは彼女しか持っていないものであり、
私が魅了される彼女の可愛さは、他のアイドルでは代用できないものなのである。
また彼女の可愛さと私の好みが一致した奇跡も、私が彼女に執着してしまう理由に値する。

書店の軒先で整理券片手に「ムフフ」と微笑んでいた。
すると、久々に仕事が早く終わって新宿近辺にいる芋子からメールがあった。
急遽、お茶をすることが決定。
平日、私は新宿に上陸するなんてあまりない。
偶然である。

マイシティの一階で待ち合わせ。
芋子発見!
私と同じような黒のフワフワマフラーしてた。
「真似しちゃった」と悪戯っぽく笑う彼女を、やはり「妹」なんだと思う。

コムサのカフェでお茶とケーキ(大きい。リタイアしてしまう。)を食しながら二時間のお喋り。
で、サクっと解散。
お互いあまり気を使わない。楽な関係である。

今宵は、しっかり充電できた。

明日はいよいよ売り場に立つ。
仕事道具(ルーぺ、セーム皮、電卓、名刺、名札)を武器に戦いに挑むぜ。
いざ、出陣~!

明後日、華原朋美に逢えるし。
頑張るよ。

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答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方

2005年12月15日 | Weblog
なんなんだろう、この快感は。

ある人から、オッサン好みの良妻賢母論を熱く語られ、強制される発言をされた。

真剣そうな眼差しで、可憐に頷く私。
唇は微笑みすら浮かべていた。
「とってもありがたいお話ですわ」
「是非、良い妻になれるよう、自分を磨きたいですぅ~!」…。

脳内では
「あんた、誰に向かってそんなこと語ってんだよ?
自分しか愛せない私が恋愛なんてするわけねぇ~って~の。
せいぜい一生語っていろよ、ばぁ~か、ばぁ~か!あっははぁぁ~」と笑っている私がいるんである。

本人はアドバイスのつもりで言っているんだろうが、聞き手が苦痛を伴うのでしかないのならば、それはただの「自己満足」にしか過ぎない、幼稚で愚かな行為である。
「その場では同調しても、決して行動に移さない。」
それが一番、その自己満足アドバイザーに対して、バカにする行為なのではないだろうか。
固定概念を押し付けるこんなバカには、このぐらいの制裁が必要。
特に、私の生き方に対して口出す族は徹底的に脳内でこきおろす。
勿論、口角を微笑む形にしてね。

この行為が…「ああん、だめぇ~」なぐらい、気持ち良い。

先日、二人の若者にこの方法を教えてもらった。
早速、今日、実践できた。

一人のコ(25歳)には
「いつもそんなに熱くならなくても良くね?
魚好きな人と肉好きな人がいるでしょ?
亮ちゃんが魚が好きだと仮定した場合、
肉を薦められると急にイライラするんだよね。
そしたら、その場で口だけ合わせておいて、自分はいっぱい魚を食べてりゃいいじゃん。
混じり合えない人って必ずいるから。
そうしないでイライラしていたら疲れるよ。」

もう一人のコ(24歳)には
「所詮他人なんて自分のことしか考えていませんよ。
あと、いくら口で恋愛や結婚や料理や出産を強制されたって、
首に縄を付けられて強制されるわけではないですし。
腹で笑ってりゃ良いんですよ。気楽にいきましよう!」


…歳だけ取って、私ったら何を学んできたんだろう。

世の中にそんな術があったなんて!
そして、こんなにも気持ち良いことがこの世に隠れていたなんて!
教えてくれた二人、ありがとうね。



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手帳にまつわるエトセトラ

2005年12月14日 | Weblog
普段は、プライベート用手帳の存在を忘れるぐらいユルい生活をしている私だが、師も走る12月に入った途端、手帳を手放せないでいる。
忘れっぽい私の性質、やるべきことが多いのに休みが少ない現実など、様々な要因が重なって手帳を必須アイテムにせざるを得ないのである。

久々に手帳に挟まっているモノの整理をした。
カラオケの半額券やプリクラに紛れて感動的なモノにも再会できた。


★吉熊上司からのメールをプリントアウトしたもの。

あれは2003年の夏。
吉熊上司は一週間の出張へ出かけた。
…ひよっこのような私を置いて。
しかも月末月初。
月末月初は企業にとっては一番多忙な時期であり、様々な月次書類を手掛けなければならない。
吉熊上司しかやり方が分からない。
毎月、彼が大変そうにしていることは、うっすら気付いていたが、
まさか自分が携わるなんて思ってもいなかった。
出張が決ってから前日までにみっちりノウハウを学び、無我夢中で一週間を乗り越えた。
私が入社して唯一「自分を誉めてあげたい」と思える時間があるとするならば、それはあの一週間だろう。
翌朝、以下のメールが届いた。

「自分がやらなければ、他に誰もやれない時、人間は力を発揮するものですよ。
きっと〇〇さん(私の苗字)も、この一週間、悩み考え自分なりに仕事を考えたことでしょう。
日々、誰かに頼ることなく、自分ならどうするか?という結論を出し、
それを上司に相談することが大切です。
これからも、この一週間の延長線で自分なりに仕事を組めるよう頑張りましょうね。
がんばれ 」

ありがたくて嬉しくて…あのときプリントアウトした紙は、今はうっすら黄ばんでいる。あれから様々なことがあったが、この紙はいつも私のお守りだ。


★作家のサイン
あれはいつだったろうか。
今は無き名門喫茶店「滝沢」(池袋)で、休憩していたときのこと。
コーヒー1杯1,000円する滝沢に、薄給の私が行くなんて有り得ないのに、
そのときは「ボーナス出たし」とウハウハ気分だったのだろう、たまたま入店して煙草をプカプカさせていた。

ふと、隣を見ると

私の好きな作家が編集者と打ち合わせをしていたんである!(「下〇物語」の原作者)

私は、加藤茶のように二度見してしまった。
わざとらしくないように三度見した。
髪をかき上げるふりして四度見した。

やっぱり彼だ…。
彼は談笑しながらマルメンをお吸いになっていた。

彼が帰る支度をしている、まさにその瞬間、
私は勇気を振り絞って
「サ、サイン下さい」と近付いた。
彼は快く引き受けてくださり、私の手帳にサインをくれた。
イラストと握手付き。
乙女の目指すべき孤高を書いたら世界一の先生。
彼が導く乙女の姿こそ、私の理想とする女性なのである。
今でも、サインを眺めては萌えている。
触れてはヨダレを垂らしている私である。


★私の赤子時代の写真。
これを見ると「私には最終的に守ってくれる人がいる」ということに気付き、励まされるんである。

守ってくれる人がいるから、安心して何でもできそうな気がする。
そんな守ってくれる人を悲しませてはいけない。

守ってくれる人に私は何が出来るのか…。


手帳はいろんな事を私に語りかける。
改めて整理すると、自分がいかに様々な人たちから多くのぬくもりを享受していることに気付く。

忙しさの中にある発見。
なんだか少し、得した気分だ。
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登山論

2005年12月14日 | Weblog
「登山をするときは、頂上を見ながら歩くのではなく、足元を見ながら歩くのよ。一歩…また一歩。気付くとちゃんと頂上に着いているの。」

小学校6年生の秋の遠足で切込湖、刈込湖に行った時、
クラスメイトのHちゃんがそう言っていた。

「折原みと」等のティーンズ文庫をいつも肌身離さず携帯し、読んでいた彼女。
なので、変に大人びてた。

昼休み、女子を集めて「上手くいく告白シチュエーション」「キスの仕方」はたまた「略奪愛」を四階の階段踊り場付近で、宣教師のように語っていた彼女の姿が忘れられない。
また、折原みとの天使シリーズに感化されていた彼女は、「私、妖精が見えるのよ」とも発言していた。

決して彼女を嫌いだったわけではないが、興味深々の耳年増の説法タイム以外は、あまり彼女と関わらないようにしていた。

彼女を私はどこかで恐れていたフシがある。

大人の世界に興味はあるけれど、大人の目を盗んでその世界を覗き見する罪悪感。
自分には見えない妖精についてへの恐怖。


冒頭の「登山論」

あの時、私は「Hちゃんたら、また変なこと言ってるよ…聞いているフリだけしておこ。」と適当に聞いていたが、あながち嘘でもなさそうだと今になって気付く。
…毛玉が無数に付着した彼女のスパッツを思い出しながら、そう思う。


お正月まであと数週間。
お年玉がもらえなくなった今、お正月なんて大して楽しみではない。

楽しみなのは休暇だ。
しかも連休。

正月休暇が山頂なら、今は2合目付近だろう。
歳末商戦を乗り切り、
今年中にしなければならない仕事を片付けて、
大掃除をし、
「良いお年を」の仕事納め、

…パンパカパ~ン!登頂!

…まだ遠い。
目眩が…。

今は、足元に次から次へと運ばれてくる階段を一歩一歩、登ることのみに集中しよう。

気付いたら正月になっているかな。

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あの鐘を鳴らすのはあなた

2005年12月12日 | Weblog
本日、新規上場した(株)サマンサタバサジャパンリミテッド(東証マザーズ 7829)。
公募価格は36万円。

女性の方は「ああ、あのバッグの…」などと思うんだろうが、殿方には馴染みのない単語だと思う。

サマンサタバサの商品36万円分と株券1枚、
ただで貰えるとしたら、どっちが欲しい?

そう言われれば、当然私は後者を選択するであろう。
たしかにあのバッグや装飾品は可愛い。
しかし、未来への堅実な投資の方に魅力を感じてしまう。

昔、お昼を一緒に食べていた同期が所持していたサマンサタバサのバッグを思い出しながら、そんなことを思った。(…彼女は元気だろうか。今度メールしてみよう。)
あの時は「かっわいい~~」と萌えまくっていたのだが。
あれは、ほんの3,4年前のことだと思っていたのに。
私の意識は知らない間にけっこう老けたんだなー…。

本日のサマンサタバサの寄り付きはナシ。

自分には関係ないことなのに、いつも、なぜかIPO銘柄の初値を楽しみにしている。
立会開始の鐘は、上場作業を終えた人々の清清しさを私に感じさせてくれる。
つい、「プロジェクトX」なみのドラマを想像してしまうんである。





入眠前のプレッシャー

2005年12月12日 | Weblog
「あらしのよるに」をレイトショーで観たので、
結局就寝が三時になってしまった昨日(厳密に言えば、今朝)。

今朝、起きるのが辛く、「あと5分寝させてぇぇぇ…むにゃむにゃ」と二度寝三度寝をしてしまった。
心配顔の吉熊に起こされて唖然。
いつもの起床時間より30分遅い7時半を過ぎていたんである!
めざましテレビの芸能コーナーが始まっている!
月曜日は朝礼があるのに…やっべー…。

毎朝、「今夜は絶対ワールドビジネスサテライトが始まる前に寝よう」と思うのだが、いざ夜になると「こんな早い時間に寝てしまったら、後悔するんじゃないか?やり残していることはないか?」と不安になり、なかなか布団に入場できないんである。
特にマイスリーを飲む前は緊張すらする。
マイスリーを飲んで、襲ってくる睡魔に逆らうと、必ず入眠健忘が起こるという。

マイスリーを飲んだ後にアイロンや今日中に送りたいメールの存在に気付いたら、どうしよう。
無理矢理起きてアイロン途中で意識が薄れ、火事になる不安。
友達や上司に不快なメールを送ってしまう不安。

無理して起きていなくても良いように、明日の支度を念入りにチェックしていると…シンデレラの日付変更線を軽く越えているんである、いつも。

無器用な自分が嫌になる。

みんな、どうやって寝る前の時間を過ごしているのだろうか。不思議。

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あらしのよるに

2005年12月11日 | Weblog
オオカミのガブとヤギのメイの種族を越えた物語である。

出会いは嵐の夜。
雨宿りで入った真っ暗な小屋にて。
互いの姿が見えないので、ガブは話しているメイが大好物のヤギである事を認識せず、またメイも然り。ガブがオオカミであることを知らないので恐れない。
二人は意気投合。


お互いが「ヤギ」「オオカミ」であることを知り、動揺したが、友情を育んでいく。
やがて、二人は周囲の猛反対にあい、逃避行をせざるを得なくなる。

この映画を観ている子供は、ただ純粋に「ガブとメイが逃げるんだなあ」と思うのだろう。

しかし、27年生きた私の脳内では、シナプスが様々な事とリンクしていった。
邪念といってもいい。
それは、
「これって…男女の駆け落ちじゃん」
ということである。

ガブもメイも若い殿方である(多分)
でも、この二人がだんだん「周囲に反対されている“カップル”」に見えてくるのだ。

障害があると燃えるのが恋愛である。
この二人も例外ではなかった(!?)

メイとガブが休む洞穴なんて、
なぜか
「駆け落ちした男女が身を隠す鄙びた安旅館」かと思ってしまった。

しかも、
「私達、友達ですよね」
「これからもずっと一緒にいられるんですね」

はたまた
「私、ガブと出会えて良かったと思ってるんです」
「オイラもです」
と、彼らが友情を確かめあう度に、私の脳内ではTBSドラマ「青い鳥」のトヨエツと夏川結衣が「ぼよ~ん」と浮かんでくるんである。ついでにあのドラマの主題歌であるglobeの「Warnderin' Destiny」も…。

逃避行ばかりではない。
ガブにとってメイは「ご馳走」。
初めて二人がフサフサ谷へピクニックに行った時のこと。
メイのお尻(プリップリッ←マリリンモンローのような揺れっぷり)を見ながら、ハラペコのガブが、食欲という本能と戦う姿は笑えるんだが、切ない。
視線に気付いて、「どうかしました?」と振り向くメイは、計算なのか天然なのか…。

本能を抑制するのに必死の殿方、疑うことを知らず(疑っていることを知られず(?))じっと相手を見つめる女子…という構図が、私を苛ませた。

「やっぱ、これって…愛の逃避行劇なんじゃないか…?」

上映中、そんな思いと戦うのに必死であった。
大人になるって…嫌だわ。
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小室氏と兼好法師

2005年12月10日 | Weblog
労働を終えたあとの一服を久々に美味しく感じた。
土曜日だっていうのに、朝からシンセを操る小室氏状態であった。
しかもトランス状態の。

午後はそうでもなかった。
兼好法師のように、つれづれなるままに、日ぐらしすずりにむかひて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくるように、仕事をこなした。

小室氏と兼好法師。
どっちの状態が自分にとって好ましいのか。

小室氏状態の時は時間を忘れられるが、イライラする。
電話に出る声もつい、とんがってしまう。

兼好法師状態では、じっくり仕事に取り組めるが、時計の進みを遅く感じる。

どっちが良いかなんて…
まあ、そんな選択肢を与えられるわけではないんだが。

たまにぼんやり考えてみたくなる。

明日は休み。

計画的に過ごさないと、あっという間に過ぎていってしまいそうだ。
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誤爆から思うこと。

2005年12月09日 | Weblog
兜町のみならず、日本中を震撼させた今回の「みずほ証券による、ジェイコム株の誤発注事件」(ジェイコム株式会社 東証マザーズ2462 12/8上場)

昨日の朝、顧客からジェイコム株の売り注文(1株を610,000円で売ってちょ)を受けたみずほ証券の社員が、間違って「610,000株を1円で売ってちょ」とコンピューターに入力し、300億円の損害を出したあの事件である。
指値と株数をただ単純に入れ違えたのが、そもそもの始まり。
ちなみにジェイコムの発行済株式総数は14,500株。
「610,000株の売り注文なんておかしいぞ」と、コンピューター端末はちゃんと警告アラームを鳴らした。
にもかかわらず、「警告アラームなんて日常茶飯事のことだ」と、みずほの社員は無視したらしい。
10分後、異常な売り注文に「おかしくね?」と気付いた東証がみずほに連絡。
みずほは慌てて売り注文を取り消す作業をした。
しかし、動揺していたのだろうか。
その作業自体が「だめぽ」だった。
コンピューター上では既に価格が572,000円になっていたのに、1円で取り消し注文を出し続けていたため効果がなかった。

この間、無惨にも売買は成立しつづけた。

結局、みずほは売れ残っていた470,000株を買い戻したが、610,000と470,000の差、…約140,000株。
4営業日後の13日までには株券を投資家に渡さなければならない。
発行済株式総数を上回る架空の株を渡さなければならない…どうするべ?っつうことで、仕方なくみずほは遅延損害金を払わなければならないらしい。

結果、みずほは果てしない損害を背負うことになった。

昨日の朝、発生したこの事件を、投資家は売買の懸念材料としたのか、日経平均株価は前日比▲300円の15,470円をつけた。
最近、すくすく伸び続けていた日経平均株価だが、この事件で冷えてしまった。
今日はそこそこ上昇したが。

一社員のミスが経済を動かした。
これは凄いことだ。

そのミスしたみずほ証券の社員だって、昨日までは普通の庶民だったはず。
しかし、人生の歯車が変わり、重い罪悪感を背負う道を歩むことになってしまった。
暫くは週刊誌やマスコミの餌食になるだろう…。
私だったら…どこかの港町で名前を隠しながら生きる事を決めるかも…。

また、ジェイコムの経営者が可愛そうだ。
彼にとって株式上場は夢であっただろう。
しかし、こんな顛末を迎えることになってしまい、つい同情してしまう。

大口注文を受け、そのまま板に反映させる仲介作業。
その1クリックは核ミサイルのスイッチを押すぐらいの重さを持つ。
そのことをこの社員は「慣れ」で忘れていたのだろうか。
自覚が無かったのだろうか。

そういえば、あのタイタニックの惨事だって監視員が氷山を見落として起こったらしい。

人類滅亡や世界恐慌なんて、単純な人為的ミスで起こるのかもしれない。

普段、数字に関わる仕事をしている私は、対岸の火事ではないが、改めてその責任の大きさと恐怖に震えた。
先日もエクセルで怖い目にあったことをこの日記にも記載したが、自分の中で薄れつつあったのが実状である。
社内的ミスは謝れば何とかなるが、社外、特にお金が絡むミスは会社を滅亡させることに繋がる。

今回の事件は、他人事には思えない私である。

また、発行済株式総数以上の株取引が行われた市場が不思議でならない。
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ワガママ娘。

2005年12月08日 | Weblog
昔、ドラマ「高校教師」で、生物学専門の羽村先生が
「朝顔は冬になると、明け方咲くんだよ」と、二宮繭に言っていた。

生体時計の関係で、朝顔は日の入りから10時間後に花を咲かせるらしい。

人間も同じで、日の入りが早いと、早く眠くなる、というのが私の持論である。
マイスリー無しでも24時を過ぎると途端に眠くなる。健康的である。

そういえば、中学二年の夏休みの三者面談で、
担任の畑先生に「眠れない」と相談したことがあった。
彼は「亮子、眠れない時はそこら辺を無我夢中で走ってみろ。ね?分かったか?な?」と、「な?」と「ね?」を交互に発音しながら(←彼の口癖)、仰った。

同伴していた父も大きく頷いたので、私はその日、健気にも500メートル離れたところに立地しているエーリスウエノまでパタパタ走ってみたんである。
結果、睡魔は襲ってこず、徒労であった。
畑先生のウソツキ…。

三年間、私の担任だった畑先生。
「将来、何になりたいの?」と、三者面談で尋問される度に

「占師」(税金を払わなくて良いという噂を聞いたので)
「薬剤師」(白衣を着たかったから)
「地方公務員」(安定性を求めたらしい)
「カウンセラー」(「星の瞳のシルエット」の香澄ちゃんが「私、カウンセラーになりたいの」って言ったのが、すっげーカッコよさげだったから)
「OL」(「東京ラブストーリー」の赤名リカになりたくて。…一応、実現した。)

と、根拠の無い自信から発生するバラエティに富んだ答えを出していた私に、
いつも真摯に対応してくれていた畑先生。

林間学校に「養命酒を持っていきたい」との私のワガママも飲んでくれた。
B型水瓶座同士、気が合う彼が担任でマジで良かった。


話が大きくズレた。
今月は体力を温存したいので、早く布団に入るよう心がけたい。

吉熊は既に冬眠モードである。
所詮、熊なんである。
眠いのか、ウンともスンとも言わない。

可愛くない。

いつもなら、畑先生のように、私の話を聞いてくれるのに。

おい、こら、吉熊!
あまり無視するとクリスマスケーキ、あげないからねっ!



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FNS歌謡祭♪

2005年12月08日 | Weblog
寝転びながら、吉熊の頭越しにFNS歌謡祭を観ていた。
小室ファミリー全盛期、年末の歌番組は必ずチェックしていたのに、
昨今では「他に観たい番組も無いし」という惰性でチャンネルを合わせている。

今年発売された曲で、「これぞ!!」という曲はあるだろうか?
個人的にはケツメイシの「さくら」か一青窈の「かざぐるま」ぐらいではないだろうか。

FNS歌謡祭は、黒木瞳とジャニーズの番組という様相を呈していた。
特に、黒木瞳が歌いながら舞台を降りてテーブル席を巡回している模様は、「黒木瞳ディナーショー」であった。
また、後輩ジャニーズが先輩ジャニーズを崇め奉っている様子を見て、「彼らもきっと大変なんだね」と思った。

番組には、過去のFNS歌謡祭の様子も盛り込まれていた。
桜田淳子や岡田有希子とか。
当時20代前半の中森明菜がグランプリに選ばれた時のシーン、
「私なんかが…こ、こんな…こんな素晴らしい賞もらって…ほ、本当に…い、いいんですか?」
と、絶句しながらたどたどしくコメントしているのに、笑った。
現代のアイドルには無い純朴さと謙虚さである。

最後まで観ずに、惰眠を貪ってしまい、起きたら今だった。
あと5時間後には仕事してるんだよな~。

このまま起きてようかな。

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子供は風の子

2005年12月06日 | Weblog
寒い一日だった。

勤務中に別の建物にちょいと外出する際、凍え死にそうであった。
「八甲田山」とか「シベリア抑留」などの単語が脳裏を過ぎった…。

小学生の頃は、寒さをあまり感じなかった。
体育の時間、ジャージの感触が嫌だったので厳寒の中でも半袖&ブルマだったし。(←あの頃から嫌なものは悉く拒否る餓鬼であった)

「子供は風の子」…当時、世間一般に流れていた子供泣かせのこのスローガン。
今の子供ならば「子供は親の子じゃん」と反発するんだろうが、我々「いきいき栃木っ子」には抵抗することが不可能なぐらい、大人の不条理な言いつけは強さを誇示していたんである。
我が家にもそのスローガンは蔓延り、なかなか家の中では遊ばせてもらえず、私たちは狂ったように屋外で遊んだものだ。

近所に面倒見の良い上級生のノンちゃんという女子がいた。
町内の子供たちは「ノンちゃんと遊べばきっと楽しいことがあるに違いない」という淡い期待のもと、放課後は皆ノンちゃん宅に集合していた。
まさに町内児童のカリスマ女子である。
下は、まだ喋れないで青っ鼻をズルズルさせている弟から、上は中学生男子まで、皆、ノンちゃんを軸にして、野原やどんぐり森で放課後ライフを満喫していた。

中線踏みや秘密基地造り、ゴム飛びやハンカチ落とし、達磨さんが転んだ
…ノンちゃんが所持していた「しもつけ こどもの遊び」という本を皆で読みながら、自分達が面白いようにアレンジして遊んでいた。
時々、近所のオバサンからお菓子をボランティア的に貰った。
お菓子といっても、食パンのミミを揚げて砂糖で塗したものや、天ぷらの残りである。
しかし、ハラペコだったのでどれも美味しかった。
今でも手掴みで食べたあの味が忘れられない。

一番星を見付ける頃、競馬場で働くノンちゃんのお父さんが帰って来て、ノンちゃんのお姉ちゃんのサッちゃんが「ノン、ご飯だよ~」と呼びに来る。
それが合図で、子供たちはそれぞれの家に戻るんである。

団塊ジュニア世代。
就職活動や受験で苦労した世代である。

しかし、良き時代だったと思う。

物騒な今、子供は風の子になれない。
屋外で遊ぶと、風のように拐われてしまう危険性が高すぎるから。

あの楽しさを今の子たちは知らずに大人になるんだと思うと、少し可愛そうに思う。

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