
── もう一仕事してもらおう
なんて、不満のたまった主婦が思うのは「旦那」の事でしょうが(笑)、あいにく、私んちは円満なので、ここで言う、「捨てる前」のものは「リサイクル」のことであります。
以前から微妙に納得いかないのがこのリサイクル。
古着を売ったり買ったりする事や、分別する事は全然問題ないんですが、納得できないのは、牛乳パックやペットボトル、新聞などの使い方。
捨てる前に子供のオモチャを作るとか、油を捨てるパックとして使うとか、新聞で油を染み込ますとか…日常的なリサイクルがありますよね。
そういうのに限って、「私の家では、そういう使い方をしてるのよ~」って得意げに言ってるのをテレビや雑誌で見かけますが、あれって、どうなんでしょ?
リサイクルショップに売れず、捨てるしかない古着を使うのなら問題ないんですが、新聞や牛乳パック、ペットボトルって、そのまま「リサイクル」できるじゃないですか?
ちょっとハッキリしないんですが、ゴミを分別するようになった当初、「牛乳パックは開いて出してください。それ以上に切ったりしないでください」と言われたような気がします。
半分に切ったものはリサイクルの籠に入れないで…というようなことも言われた気がするんですが(実際は分かりませぬが…)、もしそうなら、オモチャにしたり、油を捨てるパックにしたり、新聞を使ったりするのって、意味がないと思うんですよね~
だってそれって、“捨てる時間を延ばしてる”だけで、しかも“資源ゴミ”としてじゃなく、“燃えるゴミ”として出したり、“不燃ごみ”として出すなら「リサイクル」に貢献するどころか、資源を無駄にしてるってことでしょ?
だからって、絶対するなとは言いませんよ。
直接、(例えば)油を排水溝に流すよりは全然いいですから。ただ、それを得意げに話すのは、ちょいと勘違いしてないかい? って言いたくなるんですよね~