ヨーロッパ軒のソースカツ丼は定休日だったけれど・・・

運動不足で体力が落ち肩凝りが治らない天女の為
愛妻家の錆鉄人は敦賀ムゼウムの駐車場に車を駐車したまま
敦賀駅に向かって歩いて行きました。

それは、敦賀駅前通りの両側にある銀河鉄道999の20以上のモニュメントを見る為でしたが、
（モニュメントの紹介は別編で）
もうひとつの理由はソースカツ丼の代わりに食べる所を探す為でした。

という事で、見つけた所はここ！



天女はうれしそうな顔で「いただきます！」



食べたのはこれ
豚ロースしょうが醤油焼きランチ（鉄板焼き）サラダ、冷や奴、煮物、味噌汁、御飯



凄くおいしかったです。
特に醤油焼きの豚ロースの味が絶品でした。
（おかあさん、今度醤油焼きしてみてね！）
これで650円って凄い！

「ソースカツ丼より安くて、おいしくて、いろんなものが食べられて、良かったわ！」

ここ超お勧め！
これを「食べる為だけ」にまた敦賀へ行ってもいいと思ったほどでした。

「御食事処　恵比寿」は敦賀駅から見て右側の商店街のアーケードを200mほど行った所にあります。

人道の港敦賀ムゼウム

天女は天使襲来の疲れが抜けないまま畑仕事をしてヘロヘロだったので
愛妻家の錆鉄人は9日の天気予報で10日は1日雨の予報だったので
「明日は敦賀ムゼウムを見に行こう」と天女に告げていたのでした。

そして、敦賀というとグルメは「ソースカツ丼」
という事で、
「そして昼はヨーロッパ軒でソースカツ丼を食べよう！」
と告げると
「ワーうれしい」
と天女は大喜びしたのですが、
調べると月火は定休日！
「ヨーロッパ軒のソースカツ丼は食べた事があるから、ムゼウムだけでいいわ」
と諦めた天女でしたが、愛妻家の錆鉄人は密かに考えていました。

という事で、
今日は8時過ぎには家を出発し、下道で敦賀へ。
片道50kmなのでとても旅行とは言えませんが、
錆鉄人のカテゴリーに適当なものがないので旅行にしました。


人道の港とは
戦前、敦賀はウラジオストック・シベリア鉄道経由でヨーロッパまでの欧亜国際連絡列車の日本の玄関口であった為
1920年から23年、ロシア革命による動乱のシベリアで家族を失ったポーランド孤児763人が上陸し、
1940年にはナチスによる迫害から逃亡する唯一の手段だった日本通過ビザを
政府の指示に背いて発給した杉原千畝の「命のビザ」で救われたユダヤ人難民約6000人が上陸し
いずれも敦賀市民が暖かく迎えたという「心温まる感動のドラマ（敦賀ムゼウムのパンフレットより）」があるからなのでありました。



ポーランド孤児やユダヤ人難民にとって、敦賀はまさに自由への扉だったのです。
敦賀を「ヘブン」とたたえていたほどです。

これが敦賀ムゼウム


内部は撮影禁止だったので写真はありません。
ネットで検索して確認して下さい。

様々な展示を隅から隅まで見て、
命のビザに関するビデオを2本、天女と涙を流しながら見ました。

「来てよかったわ」
天女が潤んだ目で言いました。

豪華なダイヤをはめたアッツ桜

庭先に置いたアッツ桜が最盛期です。



昨日からの雨でダイヤをはめ込んだようです。


（錆鉄人渾身の一枚！って、10枚ほど撮った中で一番良かったものですが・・・）

紫蘭も花の盛りです。



天女から「かわいがり過ぎよ！」と言われて、
水やりを控えたせいか今年は元気な感じのゼラニウム



もう10年選手になったような・・・

入り口の2段のツツジ、下のピンクはすっかり消え、上段の白も盛りは過ぎました。


ツツジは花の盛りが短いように感じます。

玄関に戻って天女が大事にしている君子ランが最盛期（って、この前もそう思ったのですが・・・）



水が足りなくて葉っぱが枯れていますよ！
天女は忙しすぎるのです。

そして錆鉄人が大事にしている天女のような真っ白なシクラメン
（大事にしているのは「天女」です！シクラメンも大事にしてますが・・・）



もう15年ほど育てていますが、2か月位最盛期が続いているように思います。
外から見ると「今日も1日ありがとう」の天女のほぐし絵の横にシクラメンが見えて心が和みます。
（「天女のほぐし絵」で検索して下さい）

小雨の中、屋敷のパトロールをいつも通り回りましたが、
ジャガイモ畑のテントウムシモドキは葉の裏に潜んでいるのか、姿が見えませんでした。
今日は1日雨の予報なので、疲れがたまっている天女の為に
敦賀の人道の館にでも行ってみようかと思っています。