錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

育児に悩んで幼児を虐待!

2019-11-09 19:25:08 | 田舎暮らし
生まれてきたのがいつか、正確には知りません。

9月6日に親の後ろに隠れているのを発見しました。

そして、9月18日に親と一緒に移転させたのですが、

そのショックで拒食症になったのか、ほとんど成長せず気をもんでいたのですが・・・

最近になってやっと大きくなり始めていました。

アイスクリームバナナの第三子の事です。


今開きつつある葉っぱの次の葉っぱが出てきたら、親から切り離して移植しようと思っていたのですが

最近は最低気温が10℃を下回るようになり、晴れの日が続いているのですが成長は鈍化しています。

これ以上の成長を待っていたら、寒さで切り離しのショックに耐えられなくなるのではないか・・・

今ならまだ僅かずつでも成長出来る気候なのだから、切り離すなら今がタイムリミットではないか・・・

錆鉄人は第三子の健やかな成長を願って迷いに迷い、悩みながらも

遂に親木からの切り離しを決意しました。


実行は日が陰ってから(山に囲まれた天女さんち、今は3時前に陰ります)と思っていましたが、少し早く着手

まずは切り離す前の親子



切り離す前に植える容器の準備をしておきます。



今の親木を買った時は右側の四角い容器で育てたのですが

下の凹みと側面全体に凸凹があって株の縁切りに苦労したので、古いくたびれた容器ですが左側を選びました。

底全体に鉢底ネットを広げて凹み部分や水抜き穴に根がはびこって抜けにくくなるのを防ぎます。

入れる土はピートモスと鶏糞を3:1位で混ぜてベースにしました。




切り離す前の第三子



道具は刃渡り22cmのノコギリとスコップ



まずはの子を入れる位置をケガキます。



親木の根は縦横に伸びていると思いますが、出来るだけダメージを与えないように「放射状」に切り込みます。

まずは親木との接続部分を切断



続いて右側に切り込みを入れ、最後に左側の切断



外側は十分距離を置いた所にスコップを差し込みます。



子株の根の下にスコップを入れられるようにその外側を掘ります。



そして慎重に、慎重に子株を分離させました。



親とつながっていた部分



こんなに大きいのです!

親木の切り離した部分



容器に植える前に株の上の土を取り除いてみました。



ところが何たる事でしょうか!

周囲の根が着いたまま切り離し出来たので、子株の根が一杯あると思っていたのですが・・・

ガーン!



根と思っていたものは脱げ落ちて、子株の根はたった1本あるだけ・・・


第三子には厳しい「虐待」となってしまいました。

ゴメンね!ゴメンね・・・


鉢に植えて、周囲には「花と野菜の土」を入れて、水をたっぷり掛けてやりましたが・・・

天女は「大丈夫よ!」と励ましてくれますが・・・

天女パワーに頼るしかありません。

ショックで錆鉄人は夜のビールが1本しか飲めませんでした。

(午前中凄く働いたので、昼から飲んでいたからかも?)


少しでも暖かい所に置いてやろうという親心で、透明なポリカ波板で作った防獣ハウスの中に入れてやりました。



死なないでね!


掘った所は当然、埋め戻ししてやりました。



もう第四子の切り離しなど考えられません。

ここで強く生きるんだよ!

燻炭をどっさり被せて埋め込んでやれば、冬の寒さに耐えられるんじゃないかと考えています。

冬を生き延びれば寒さに強い体質になれるはず!

コメント
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