錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

流しソーメンの準備

2021-07-23 06:19:48 | 農家民宿天女さんち

暑い日が続くので流しソーメンをしようかと思ったわけではありません。

5日ほど前に電話があって、本日(7月23日)天女さんちに宿泊されることになったのです。

天女はお客様がある場合は一週間以上前から準備するのが常なので、

そんな急なお客様は無理だわ・・・

と言ったのですが、錆鉄人がお願いして頑張ってもらうことにしました。

(ごめんね、辛い人生だねって謝りながら・・・)

というのは、5月末にあった「蛍を見る会」で(参加者を案内して)

蛍を見るために暗い夜道を懐中電灯を消して歩いていた時

偶然横にいた女の子が手を出してきたので手をつなぎ、お母さんとお話したのですが

その時に農家民宿をしていることをお話ししたのでした。

お名前も聞かなかったと思うのですが、

そのご縁で宿泊の申し込みをされたとの事で、それならぜひとも泊まって欲しいと思ったからです。

 

宿泊されるのはお父さん、お母さんに2歳、4歳、6歳の子供3人

という事で、露天風呂に水を入れて水遊びをしてもらい、

夕食は流しソーメンを楽しんでもらうことにしたのです。

ちびっ子は、流しソーメンを食べる事よりも、

ソーメンを流す事のほうががもっと楽しいという事は、

天使たちが夏休みに帰郷した時に流しソーメンをしてでよくわかっています。

 

という事で、昨日の午前中は電気柵の下の草刈りを行って体重が2kgほど減少したのですが

ビールは我慢して午後から流しソーメンの準備をしました。

 

まずは、裏山の竹を伐って屋敷に運び、流すための樋にする部分を切断し、

屋根の陰になっている所で作業開始

真っすぐだと思っても切ってみるとまがっていることは良くある事ですが、大した問題ではありません。

ちなみに、汗っかきの錆鉄人には扇風機は必須です。

 

竹の根元のほうにナタを当ててプラスチックハンマーでたたいて刃を入れていきます。

前は金槌でたたいていたのですが、

ナタの背が傷んでしまうのでプラスチックハンマーにしました。

(金無し錆鉄人なのでプラスチックハンマーは百均で買ったものです。)

(ナタは高級品ですが、もらったものです。)

プラスチックハンマーは若干重量不足で勢いよく刃が食い込んで行かないので

ここまで結構な回数たたいています。

 

この先は(実際はもう少し打ち込んでからだったかも?)怪力ターミネーターが両手でバリバリッと開いて

あっという間に2つに割ります。

節をハンマーでたたいて取ります。

コツは竹に対してほぼ水平に金槌を当てる事、ほぼきれいに節を取り除けます。

しかしながら、今回は丸ノミも使用

金槌できれいに取っているので、流しソーメンには支障ないのですが

丸ノミをもらったので使ってみたというわけです。

 

木材用のディスクをはめて、グラインダーで表面を磨きます。

今回はちびっ子がいるので、竹がささらないように念入りに磨きました。

 

それから、もう一度裏山の竹を伐ってきて、器作りです。

しまった!作業に熱中して写真を撮り忘れていました。

(翌日、仕上げの面取りをしたので、その時に撮影)

ちびっ子がけがをしないようにグラインダ-で面取り、

枝を取った所もていねいに削りました。

 

という事で準備は整いました。

作業時間は3時間!

こんなに面倒な事、普通の農家民宿ではたった一家族の為にはやらないと思いますが・・・

 

ちびっ子たちの楽しい思い出になりますように!

 

コメント
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