十数年前はフェリーの大部屋で雑魚寝でした。
しかも、深夜に新潟から乗ると北海道に早く上陸出来、登山口に早く到着できるので、
仕事が終わってから新潟まで高速で走ってフェリーに乗りっていました。
しかし、最近の数回は個室で行っていました。
ヴィーナストラベルの特別プランがあって、車と夫婦2人往復で10万円しなかったからです。
しかしながら、今回予約しようとページを開くと個室は13万円!から
しかたがありません、車と夫婦2人往復で6万円の「ツーリストA」で予約しました。
ツーリストAは二段ベッドの部屋ですが、
上の段と下の段は分離されていて向かい合うベッドは2つだけなので
夫婦で向かい合わせになれるだろうと考えていました。
数日後、ヴィーナストラベルから予約の書類が送られてきたのですが、
部屋やベッドの指定が書かれていないので、電話すると
「ベッドは片側ずつしか使用しないけれど、隣のベッドになります。」
との事。
ふーん、新型コロナ対策で乗客を半分にしているんだ・・・
という事で7月7日、大量の装備を積み込んで準備万端、満タンのエブリイで21時に自宅を出発。
敦賀のフェリーターミナルまでは50km弱、武生敦賀間は信号がないので約1時間で到着
123時55分出航なのに、すでに20台近い車が並んでいました。
これは乗り込む直前で、車は25台、二輪車6~7台、三輪バイク1台(左前)という少なさ
ほかに乗り物無しの乗客も数人いましたが、乗客は全部で50人程度と思われました。
(乗客定員は5~600人だったと思います。)
夏休み前のこの時期を選んで大正解でした!
乗船は23時半ごろ、二輪車が先に乗り込みます。
乗船券のバーコードを読み込んで、桟橋をゆっくり走行して船台に乗り込みます。
桟橋の段差でパンクしたのではなかもしれませんが、以前に下船時にパンクしていた車があったからです。
(桟橋から船内は消灯して走行します。)
乗用車は2F船台で、4Fまでエレベーターまたは階段であがります。
4Fにはロビーや売店、案内所と、安い「ツーリスト」の船室があります。
(個室は5階で、さらにデラックスな個室は6階になります。)
通路が2本あって、外側(海側)のツーリストAの部屋
定員10名です。
これは帰りの時の部屋ですが、ベッドの配置の参考の為にアップしています。
北海道行きの時はA12の一番奥のベッド2か所で、ほかに入口の所に男性が1人
合計3名で、帰りは我々だけの貸し切り状態でした。
隣り合ったほうがいいねという事で、
天女のベッドを横から向かい合うベッドに変えてみらいました。
持ってきた食材で夜食です。
ベッドの横には缶ビールを入れておくのに便利な物入
冷やして持ってきた6本はノルマですから・・・
ビンの中は赤ワイン
フェリーの中では飲む以外することがありませんかから!
二段ベッドの上のベッド
階段を上がって入るのですが、下の二段ベットと違ってベッドの高さが高いのが特徴です。
通路の間は同じツーリストAでも大部屋です。
定員26名です。
この部屋だと、300と323のベッドは上にベッドがなくて高いのですが、
そのほかのベッドは高さが1mほどです。
(A12などの狭い部屋も、同じように入口と奥の1ベッドだけは頭上が高くなっています。)
ちなみに6万円とお高いツーリストSの部屋
部屋と言っても超狭くてベッドがあるだけですが、
内側からは入口の戸のカギを掛けることができます。
テレビが付いているのがリッチな所?
でも、ヘッドセットを借りて聞かなければなりません。
尚、一番安い個室でも鍵をかけて外出でき、
テレビはスピーカーで音を聞け、さらに冷蔵庫があります。
でも、それで7万円高くなるなら、ツーリストAで我慢するのが天女さんちのポリシーです。
(10万円なら個室にしていたかも?)
洗面所
トイレ
ウォシュレット
扉は船の揺れでバタバタしないように強くくっついているので、閉めるには強い力が必要です。
洗面所の手前には洗濯ルームまであります。
同じ4Fの売店
気になるビールの値段は・・・
あれれ、下の値段が切れてしまっているけど、ロング缶が350円でした!
カップラーメンの自販機 1個200円です。
別途、横に給湯器が設置されています。
200円は高いので、買って持ってきたカップラーメンが朝食でした。
というのは・・・
レストランの朝食は、和食プレートセット、洋食プレートセットなどがあるのですが
ビジネスホテルの朝食みたいで、あえて食べる魅力を感じなかったからです。
その分、ビールを飲んだほうが・・・
以下、フェリーの紹介が続きますが、一時中断
(粗大ごみの収集日なので、監視登板の時間が近づいたからです)