九州遠征から3週間近くが過ぎ、今さらという感じもしますが、
錆鉄人的には九州屈指の泉質の赤川温泉にはぜひ行きたいと思っていました。
という事で、平治岳のミヤマキリシマを堪能して
黒川温泉に向かう前に行く事にしました。
男池登山口からみると赤川温泉は九重連山のちょうど反対側のような所で、
外周を反時計回りに半周して、それから急な坂道を2kmほど走ると赤川登山口の広い駐車場があり、
そこに車を駐車して200mほどさらに林道を歩きます。
赤川温泉はこれで3回目!
1回目は厳冬期の2月、
雪の積もった急な坂道を駐車場まで上るのもやっとで、
赤川旅館までの会陰同の横は色とりどりの氷のオブジェが造られていました。
滝が見える外の露天風呂は氷のように冷たく
天女は内湯を出た所の露天風呂の冷たさに退散して
とても滝が見える位置で浸かる事は出来ませんでした。
(物好きな錆鉄人はちゃっかり使ったのでしたが・・・)
内湯は源泉そのままの冷泉と沸かした広い浴槽があり
交互に入るのが良いとの事なので、温まってから冷泉に入ったのですが、
痺れるような冷たさというか痛さを堪えて、60秒入っているのがやっとでした。
2回目は去年の10月
季節も良いと思って行ったのですが、その時は休業日でした。
そして、3回目
2段になった広い駐車場(40~50台ほど)には車が1台もなく、
滝が見える露天風呂で混浴出来るぜよ!と期待が一気に高まります。
数分で赤川温泉の到着
今回も源泉の霊泉を飲みました。
はっきり言って不味いです。
男女は日によって入れ替わるようで、
1回目は左だったのでしたが、今回は右側の浴室でした。
貸し切りを期待して入ったのですが・・・、
脱衣場に入ると脱衣籠に衣服があって中には70ほどの男性がいました。
日帰り入浴なのに旅館の駐車場まで車で来た客でした。
内湯
(先客が上がってから撮影しました)
源泉の浴槽
2月と比べれば暖かく感じましたが・・・
錆鉄人が浸かっているのを見た先客は、
錆鉄人が暖かい温泉に戻った時に入ってみようとしましたが足を入れただけで退散しました。
先客は赤川温泉は初めてとの事でしたが、お年寄りなので冷たい露天風呂に入る気は全くなく
いよいよ露天風呂へ!
露天風呂は男女別々になっているのですが、
滝が見える先端部は仕切りがなく混浴になっているのです。
錆鉄人は事前の打ち合わせ通り、
滝が見える露天風呂に天女と一緒に入る為に
冷たい源泉の浴槽に待機していると・・・
「キャー冷たい!」
と言いながら天女が仕切りから出て来ました。
「エー!こんな所に浸かるの?」
「うん」
天女は諦めて源泉に浸かりました。
続いて2人で記念撮影
天女は冷たいのでお腹まででしかつかりませんでした。
念願というのは、おの滝が見える温泉で混浴する事でしたが、
錆鉄人は念願が叶って大満足でした。
赤川温泉からは黒川温泉新明館に向かいました。