「おんな」記念日

2009年07月17日 | 自分 -

今日は、忘れられない日――。

私が、小学校6年のときに、「女の子」から「おんな」になった日なのだ。
昔流に言うと、「お赤飯を配る日」なのだろう。
実際、お赤飯が食卓にならんだかどうかは覚えていないが、すぐに母には
そのことを伝えた。反応は、残念ながら覚えていない。
ただ、「父には知られたくない」という思春期特有の恥ずかしさがあって、
意図的に忘れ去ってしまった一日だったのかもしれない。
女性の人ならわかるだろうが・・・実際は「めんどくさい」ものだから(笑)。
特に私は、最初からず~っと毎月激痛に悩まされる体質で、学校の医務室には
その都度お世話になっていた。
あれの日になると悶絶するので、(最悪の場合は)担任の先生に家まで送って
もらうという・・・明らかに珍しい体質の子どもだった。
その激痛は、20代後半まで続き・・・救急車にもお世話になるぐらいの苦労を
重ねて、現在に至っている。

「おんな」をするのは、大変なことだ。


7月17日・・・・
ゴロがいいから忘れられないというのもあるし、ラッキー数字が続くのもいいし、
その上近しい人の誕生日でもある。(今朝もお祝いメールをした)

悪いことがないから、毎年、祝えるなんて、いいことでもある。


全英オープン

2009年07月17日 | 雑感 -
「全英オープン」初日。
初出場で、タイガー・ウッズと一緒にまわった石川クン!
堂々としたゴルフで、話題だけではないということを見せ付けてくれたようだ。

一生懸命お仕事したから、ついお疲れで(笑)うたたねをして、
夜中におきたら・・・ガンガンと、BBCの映像が流れていた。
ソファで、(とても長い時間)気を失っていたようだ。
初日の最終3ホールだけを、ずっと最後まで観たけれど・・・
「かっこいいよ、遼くん!」
リラックスしてできたそうだけれど、キャディさんとのコミュニケーションを
非常に密にとって、信頼関係を築いていたように感じた。
インタビューでは、「コミュニケーションをとることで、リラックスできた」と
しっかり答えていたし、前夜はぐっすり寝たらしい。
タイガー・ウッズの硬さと対照的な「若い存在感」をアピールしていた。

英国メディアの英語でのインタビューでも、かっこよかったよ!!
大物振りを見せ付けたような内容だったし、BBCの映像は遼くんを追いかけて
(実際にも)長い時間を使って放送していたようだった。
「英語は、どのようにして習ったの?」と最後に聞かれて、笑顔で答えた遼くん。
「5年、ジュニアハイスクールで(笑)」
おいおい!本当ですか??ジュニアハイスクールだけで、
ヒヤリングも出来て、フツーにしゃべれる人は少ないよ(笑)。


ゴルフ好きの友人から、聴いていたスコットランドにあるターンベリー。
有名な全英オープンのコースに、寄り添うようにあるホテル。
コースの難しさを熱く語っていた彼を、久しぶりに思い出した。
彼にとっては「聖地」だったそうで、行ったときの感動を興奮して語っていた。
「ここかぁ~~」
これまで全く興味がなかったのだけれど、たまたま観たBBCの映像で、
いろいろと昔を回顧できたし、日本の若い力に触れられて、すごく良かった。
意識なき「うたたね」も、時にはよいものだ。


遼くんの未来は、明るいみたい。
明日も、頑張ってほしい。
初体験の世界の大舞台で、あれだけリラックスできるなんて、すごいことだ。
初日のタイガー・ウッズは、何かに縛られているようなプレッシャーが感じられ、
キャリアと共に“背負うもの”があるのだろうと思ったし、優勝の重みを知り、
私が手放した「執着というもの」を思い描くような印象もあり・・・。
タイガー・ウッズの表情は、とても硬かった。
大スターは、本当に大変だろうと思う。
何も知らないゴルフを観るだけでも、感じることは多いし、学ぶことも多い。
自分の人生や感情に置き換えて、また違った感覚にも出会える。


結果はどうであれ、楽しんでほしい。
遼くん!
好きなゴルフを楽しめなくなったら、結果もついてこないはずだもの・・・。

応援しています!



   ※二日目を終了した遼くん。
    「全英オープン」独特の風を“楽しめなかった”と発言。
     でも、良い経験になったでしょう。
     また、次の機会に、頑張ってほしいです。