駆け足で走る「時間」

2011年08月09日 | 出来事 -

自覚がない。

ただ「目の前にある目的」と「責任ある行為」を実行するため、
日々の時間を費やしている。
狭い場所をぐるぐると回っているようなイメージだ。


こういうとき、人は何かをすり減らしているのではないか・・・
そういう不安を感じるときがある。

今のわたしは、それさえも感じられないぐらいのスピードで、
時間が過ぎていっている。


緊張して、萎縮している後輩の前で、堂々と総括的なコメントを
話せるようになった自分と、そういう立場に感謝している。

ただ・・・こんな状態が、いつまでも続くとは思っていない。
それに、自分自身でも、ずっと続けたいと思ってもいない。
早く「フリー」になりたい。
本当の意味でのフリーランスに・・・。


私が、私の喜びを重要視しながら生きていける状況と環境を、
自分の責任が取れる範疇で構築していくことが・・・
何よりも大切だ。
その自覚はある。

今は、とにかく、それだけで充分だろう。

毎日、変化する現状を掌握しながら、かつ、コントロールして、
イニシアティブをとっていく。
また、後輩の見守りと、サポート。


明日から、数日、また連絡がとれない過疎の地へと出かけ、
戻っても、すぐに準備をして、長期の海外出張へ出かけていく。

お盆はないのだ。
両親のお位牌を、我が家に残して出かけなければならない。
心が痛む。


今月は、目の回るようなスケジュールに追いたてられ、
自分のプライベートな生活など皆無である。
切ない現実だと思いつつも、「行動力を前面に出して進む」ことで、
自分の存在をも確認していける。

わたしは、今、こうして生きている・・・。

誰かにも、少なからず、必要とされているようだ。

そういう気持ちが伝わってくるだけで、有り難いと・・・思う。