頑張る人が評価されない社会

2012年09月27日 | 社会 -

日本の傾向は、「団体の中に埋もれているのが一番」とか、
あらゆる場面において「平均的な結果に流れていく」ことが多い。

教育の現場でも、それは顕著で、優劣をつけることを(意図的に)
あえてしないことで、競争意識や情緒などが育たないこともある。

大人になってからも、「成果主義」などの言葉は前に出るが・・・
あくまでも表面上だけのもので、年功序列が幅をきかせている。

私の所属会社もそうで、頑張る意欲をそがれる体制だ。



精一杯、力を尽くす人の足を引っ張るカタチで、結果や成果を
平等化するのは おかしいのではないだろうか。

当然、団体や企業などの最高責任者の判断によることではあるが、
頑張ったことが世間に評価されない社会は健全とは言えない と
私個人は思っている。
無情な形状をなした仕組みが、そこにあるからだ。


       
  

また、国も、企業も、個人も・・・
世界中の新興国と競争していかなければならない社会の中で ・・・
努力した人を評価せず、そのような価値観が優先される環境のままで、
激化していく新興国との競争に 勝ち残っていくのは難しい。

だから、現状のように、日本の優秀な技術者が、海外に流出して、
新興国の企業に負け続けているのが、日本経済の真実だ。

頑張ろうとする人の意思を遮断したり、上から押し付けたり、
足を引っ張ったりして、・・・頑張ったことが評価されない社会には、
今後は 「頑張ろうとする意思を持った人が出てこない」 と思う。

これは、大きな痛手だと思う。

このような状況が続けば、日本国も、日本企業も、個人さえも、
世界の競争には勝ち残ってはいけないだろう。


今、健全な価値観に基づいたサポートシステムが必要だと感じる。

皆が、ちゃんと、このことを認識していくことも大切だろう。


音楽 シャッフル!

2012年09月27日 | ナンセンス -

移動中に、イヤホンで音楽を聴く。

これまでの自分の大好きなアルバムを、最低15枚ぐらい
入れているのだけれど・・・・
非常に幅広いジャンルになっている。


それを、最近は、一曲一曲の順番をシャッフルして、
次に何が飛び出すかわからない状況にして 聴いている。
これが、なかなか、面白い。

全く繋がりのない状態でありながら、唐突に始まる曲は、
わたしが小気味良い曲や、思い出深い曲ばかりなので、
何の違和感もなく、受け入れられる。


最近、これが面白くて、少しだけ・・・気分転換になり、
お気に入りになっている。

ささやかな楽しみ・・・かわいいものだ。