今日は、韓国人の男性と、一緒に行動を共にしていたので、
お互いの共有認識事項や、個人的な志向、それから、
国際問題まで意見交換して、つらつらと話す時間があった。
雨が降ってきて、二人で傘をさし、そぞろ歩きをしながら、
まったりと話すのも、最近では珍しい機会だった。
彼は、日本に来て、10年以上経っているらしく、
流暢な日本語で、言葉の壁は 全く ない。
性格は明るく、笑顔がさわやかな上に、丁寧な人で、
自分も初対面ながら、( 人として ) 好感を抱いた。
今は、「誠実な人」 が、恋しい時代となってしまった・・・。
彼の心配事は、「 北朝鮮 の “ 今 ” 」 だそうだ。
親の世代には、離散家族もあったが、自分たちの世代は
そういう事実もないので、・・・とにかく・・・
報道される異常な状態に対して、危惧しているようだった。
それも、「個人的な意見だけれど・・・」 という前置きで、
「 北朝鮮は、韓国よりも、中国と統合するのではないか 」 ―
という独り言を こぼしていた。
もちろん、イザという時のことだが・・・。
領土のせまい韓国にとっては、北朝鮮と 一緒になることで、
新しい産業形態が生まれる可能性があるが ・・・・
それよりも、「 国民が飢えている現実 」 が 受け入れ難いと
北朝鮮のことを 嘆いていた。
同じ同胞だからこその感慨なのかもしれない。
人類なんて、基をたどれば、 同じ一つのDNA に たどり着く。
それが、文明の発達や、環境の違いで、現在の国境線がある。
なが~い、なが~い 時間を経て、出来上がった 「 線 」 だ。
けれど、“ 地球という星にすむ生き物 ” という観点からすると、
「 たった一つ 」 ということになるわけで ・・・
その一つの星の中で、せめぎ合いが頻繁に起こっているのだ。
そんなイメージを持てば、韓国も、日本も、同じように思える
のだけれど ・・・ そういう感想を許してくれない状況が ・・・
現在の国際社会にはある ― のが、辛いところである。
お互いの共有認識事項や、個人的な志向、それから、
国際問題まで意見交換して、つらつらと話す時間があった。
雨が降ってきて、二人で傘をさし、そぞろ歩きをしながら、
まったりと話すのも、最近では珍しい機会だった。
彼は、日本に来て、10年以上経っているらしく、
流暢な日本語で、言葉の壁は 全く ない。
性格は明るく、笑顔がさわやかな上に、丁寧な人で、
自分も初対面ながら、( 人として ) 好感を抱いた。
今は、「誠実な人」 が、恋しい時代となってしまった・・・。
彼の心配事は、「 北朝鮮 の “ 今 ” 」 だそうだ。
親の世代には、離散家族もあったが、自分たちの世代は
そういう事実もないので、・・・とにかく・・・
報道される異常な状態に対して、危惧しているようだった。
それも、「個人的な意見だけれど・・・」 という前置きで、
「 北朝鮮は、韓国よりも、中国と統合するのではないか 」 ―
という独り言を こぼしていた。
もちろん、イザという時のことだが・・・。
領土のせまい韓国にとっては、北朝鮮と 一緒になることで、
新しい産業形態が生まれる可能性があるが ・・・・
それよりも、「 国民が飢えている現実 」 が 受け入れ難いと
北朝鮮のことを 嘆いていた。
同じ同胞だからこその感慨なのかもしれない。
人類なんて、基をたどれば、 同じ一つのDNA に たどり着く。
それが、文明の発達や、環境の違いで、現在の国境線がある。
なが~い、なが~い 時間を経て、出来上がった 「 線 」 だ。
けれど、“ 地球という星にすむ生き物 ” という観点からすると、
「 たった一つ 」 ということになるわけで ・・・
その一つの星の中で、せめぎ合いが頻繁に起こっているのだ。
そんなイメージを持てば、韓国も、日本も、同じように思える
のだけれど ・・・ そういう感想を許してくれない状況が ・・・
現在の国際社会にはある ― のが、辛いところである。