同時多発テロが続く世界

2016年03月25日 | 雑感 -
ブリュセルの同時多発テロが起こってから、この星の未来、
世界が向かおうとしている先が 心配で ならなくなった。
「まだ続くのか。いつまで続くのか ・・・ 」 と。

フランスもベルギーも、かつて旅をした土地であり、私なりの
思い出がつまった場所だからだ。
写真も多く残っている。

感性豊かな時期に、多くのことを教えてもらった国・土地・人。
そういうものは、特別だ。
当時の私には、ベルギーという国の情報が皆無だったので、
旅してみるとそれなりに苦労があって、学びも多かったから、
そういう意識が強い。




イスラム系の移民が、すべて悪いわけではない。
しかし、イスラム系の若者がこうして過激化していく背景には、
貧困や失業などがある。
個人の自信喪失感が膨らみ、増幅していった現実だと思われる。
社会的な疎外感や、未来に対する希望が持てない環境などは、
耐え難いものがあるだろう。
もちろん、恵まれた家庭で育った若者や、注目された進学校で
学んだ若者も少なくないそうだから、要因は 個人の心の奥底に
潜んだもののようだ。

世の中に対する不満や、日々の苛立ちは、こうして過激化して
社会問題となっていく・・・。




私が、毎朝 すっきりと目覚めないのは問題だが・・・
すっきり目覚めたとしても、あわせたチャンネルから混沌とした
ニュースを知るのは、本当に心地よくない。

、出かける前の 数十分間 or 数時間 は、貴重なものである。




この星に住んでいる多くの民族や、人々が・・・
可能な限り 「 幸せであることが 大切だ 」 と感じるように
なってきた私は、痛ましいニュースを聞くと 心が痛む。

私だけの生活に視点をあわせると、それは朝の時間を害されたと
なってしまうのだけれど・・・
世界に照準をあわせると、「 不安・恐怖・混乱・殺戮・心配 」
というネガティブな言葉が 浮かんでしまう。

できれば、ポジティブなイメージが芽生える ( 感じられる ) と
望ましいのが、「 朝 」 という時間帯だと思ので、
そうならない日々の現実は、私にとって非常にヘビーである。

健康的で、笑顔あふれる世界が 恋しい。