梅ヶ丘のもう一つの馴染みの喫茶店(こっちの方が内装は老舗ふうか?)で鵜山仁芸術監督と新国立劇場『現代能楽集 鵺』打合せ。午後、『屋根裏』欧州出発前最後の稽古。夜は国際文化会館、宇沢美子さん『ハシムラ東郷』出版記念会。米文学界、出版関係、大学関係者ら多くの人たち。仕切り役・巽孝之教授指令で締めの挨拶を仰せつかる。同書は重版決定とのこと。ハシムラ東郷という人物は、あっという間にほとんどの日本人が知る存在になるだろう。11月「座・高円寺」でこの題材を劇化する。梅ヶ丘に戻り自転車をピックアップして帰る。
やることがいっぱいありすぎる。予定の原稿が仕上がらず。午後から部分稽古、夜は通し稽古。西山水木、平岳大のお二人はじめ見学者多数。NOTE後、経堂で『オールド・バンチ』の稽古をしているという流山児祥氏が帰路に梅ヶ丘で途中下車、『ユーリンタウン』日本語版台本打合せ。今まで書いた台詞の一部を見せ、その方針で進めることに同意を得る。ずっと梅ヶ丘にいたのにいろんな人に会ったし、いろんなことがあった。