さいたま芸術劇場『冬物語』。蜷川演出のわかりやすく作る選択が功を奏す。すっと沁み通る松岡訳。唐沢・田中がぐいぐい引っ張る前半見応えあり。後半、田中裕子さんは16歳役をやってのける。彼女の次回作は新国立劇場での私の新作なので、かってに不思議な緊張で見守る。ラッパ屋『ブラジル』は、微温的サークル同期会スケッチのようでいてどこか不穏なのが鈴木聡流。島猛の音響センスも秘めた不穏上等。ラストの台詞がちゃんと意味深く伝わる。
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