「地下空港」という未知の劇団の人に話しかけられた。劇団名を褒めた。私は1983年『処刑空港』という芝居を作った。冒頭、チェ・ゲバラがカストロに送った手紙を唱える革命の亡霊が出てくる。演じたのは私。この亡霊は後半、地下活動に携わる兄弟を追い詰める後シテとして再登場する。能と革命を出会わせた。「現代能楽集」と銘打つかどうかなど問題ではない。あれから二十六年! ゲバラの映画をハリウッドが作り日本でもヒットしているという。観たいとは思う。私はゲバラの顔のシャツを着るセンスは持ち合わせていないが、着ている人を咎めたりもしない。
goo blog お知らせ
最新記事
カテゴリー
- Weblog(6704)
最新コメント
- korean actor/映画 『あの日、群馬の森で -追悼碑はなぜ取り壊されたのか-』
- nasaki/『ドライブ・イン・マンハッタン』
- Unknown/民主主義に基づいて行動しよう
- ヨシダトラジロウ/閉会中審査での岸田首相の「国葬」発言は、「説明」になっていない
- 稲葉麻里子/今年も、アンネのバラ
- nasaki/午後
- nasaki/午後
- nasaki/映画 『茶飲友達』
- nasaki/ヤンバルクイナは「反戦」の象徴
- ヤマヒデ/POLOと旅した『悪魔をやっつけろ』
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo