『ハシムラ東郷』は大丈夫であろうと、びわ湖ホールへ。松本市民芸術館制作『エドワード・ボンドのリア』。蔭山君、市来さんらと話す。演劇の状況はいよいよ変わってきている。夜は開演前にアイホールに戻る。みなさん些か疲れが見える。いよいよ明日は大千秋楽だ。……川村毅が五十歳になったという。お互い学生時代からのつきあいなので、卒業は同じタイミングだが少し若い自分としても、なんだか時の過ぎる速さに茫然。
既に渡してあるNOTEに幾つか付け加え。場当たり。アイホール公演開始。細かいチェックのたまものか、芝居は見違えるほど生命力を持つ。初日乾杯。賑やかな顔ぶれ。ありがたく、すばらしい仲間たち。
原稿をなんとか半分上げて、劇団文芸部新人村松みさきプロデュース公演を観るため王子小劇場へ。夕方、呼ばれたので予定していた会議の話がナシとなる。そのため東京に戻ることにしたのだが。……急遽、「こゆび侍」の佐藤嬢にも行ければ行くと言ったので、トラムにて「ひょっとこ乱舞」を観る。演出広田君は数年前の新人演出家コンクールのとき以来。ずいぶん実力をつけたな。そして下北沢で某先輩たちと来年の相談。慌ただしい一日。