Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

片山夏子氏と合意しました

2022-12-28 | Weblog

ご報告

 

燐光群が2021年に上演した『シアトルのフクシマ・サケ(仮)』の台本執筆にあたり、坂手洋二が、片山夏子氏の著書『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録』(朝日新聞出版)を事前に片山氏の了解を得ないまま利用し、本劇を上演した件について、坂手洋二は、本年10月13日に「お詫び」と題する文を公表し、その後も片山氏と協議を続けてきましたが、本年12月26日、坂手洋二と片山夏子氏、中日新聞(東京本社)の三者は合意書を締結しました。これにより、本件が解決されたことをご報告します。あらためて、片山氏はじめ、関係者の皆様に、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。

 

 

                                               2022年12月28日 

                                              燐光群主宰 坂手洋二

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今年度の高校演劇四国大会

2022-12-28 | Weblog
今年度の高校演劇四国大会が開催されたようです。
 
結果は、
 
最優秀(文部科学大臣賞)
徳島県立城東高校
「21人いる!」
 
優秀(全国高等学校演劇協議会長賞)
香川県立観音寺第一高校
「事情を知らない風間さんがぐいぐいくる」
 
優秀(四国高等学校演劇協議会長賞)
愛媛県立松山東高校
「世界の謎ともうひとつ」
 
創作脚本賞
よしだあきひろ作「21人いる!」
 
だと聞きました。
 
来年の鹿児島での全国大会には、徳島県立城東高校と、香川県立観音寺第一高校が行くようです。
 
観音寺第一は顧問の豊嶋了子さんは全国制覇の経験もあり、実力は折紙付き。タイトルが素晴らしすぎる。「事情を知らない風間さんがぐいぐいくる」ですよ!
脚本賞もとった、高校演劇レベルを超えているアバンギャルド作品をものにするよしだあきひろ氏の新作「21人いる!」は、どんな作品なのか楽しみ。
四国の高校演劇は、川之江高校他、実力校も多く、紋田先生という異才もいて、とにかくわくわくさせられるのだ。私は二度ほど審査員に呼んでいただいた。今年のゲスト審査員は鐘下辰男氏だったらしい。
 
ちなみに、よしだあきひろ氏は、一月七日から東京・梅ヶ丘BOXで『コペンハーゲン』を上演する。マイケル・フレインのあの作品である。そう、彼は、物理の教師なのだ!
 
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