燐光群『わが友、第五福竜丸』、稽古を観に来てくれた関係者が、稽古場で私が演出中に言っていたという言葉を、挙げてくれた。
「役者と科学者の共通点は、知りたいと思う気持ち」。
確かにそんなことを言いました。
そうです。
探究心とか、もっと理解したいとか、そういう欲望なんですね。たぶん。
何かを切り拓こうとする人たちの動機は。
燐光群『わが友、第五福竜丸』 、稽古場での稽古最終日。
写真は、はい。若き科学者たちの場面です。
左より、南谷朝子、川中健次郎、徳永達哉、彩萌、武山尚史、瓜生田凌矢。
撮影・姫田蘭。
あと五日、11月17日より、座高円寺で上演します。
その後、全国六都市のツアーがあります。
フィクションである演劇と、現存する本物の第五福竜丸の、邂逅。
こんなことが、実現できるとは。
こんなフィクションのつくり方は、まったく初めてです。
ただただ、大きな感動の中にいます。
燐光群『わが友、第五福竜丸』上演情報です。
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https://rinkogun.com/portfolio/20231117_wagatomo_dai5fukuryumaru/
写真は、燐光群『わが友、第五福竜丸』の、リアン・イングルスルードさんと相澤明子さん、登場シーン。
圧倒的存在感。
実を言うと今年三月はニューヨークに滞在したのだが、リアンと明子に、本当にお世話になったのだ。
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https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/20e73e3103a223c246986f319ea1f5b0
燐光群『わが友、第五福竜丸』には、映像に映った人物と、リアル俳優の共演シーンがあります。
アメリカ在住のリアン・イングルスルードさんと相澤明子さん、と、こちらの猪熊恒和がセッションします。
創立四十周年だけに、これまでご一緒された皆さんにご協力いただいています。
リアンは過去に燐光群で『白鯨』と『All under the world』を演出してくれています。そして明子は『白鯨』に出演しています。劇団にとって刺激的で重要な体験でした。
燐光群『わが友、第五福竜丸』上演情報です。
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https://rinkogun.com/portfolio/20231117_wagatomo_dai5fukuryumaru/
