Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

映画の書店

2025-01-15 | Weblog
先日、久しぶりに神保町へ行ったとき、「矢口書店」に再会。
といっても、そんなに、入ったり、買ったりした記憶は、ない。
十代で東京を知らぬ頃、「キネマ旬報」なんかに、この書店の広告があったのだと思う。だから、映画の書店、と、思っていた。
今回、「映画と演劇についての書店」なのだ、と、再認識した。

十代で東京を知らぬ頃、「キネマ旬報」「シナリオ」「映画芸術」といった雑誌を読んでいたものだが、やはり、今の人たちは、ネットで記事を読むのだろう。
情報が乏しい中、貪るように本や雑誌を読んでいた、という世代は、やはり、過去の人たち、ということに、なってしまうのだろう。
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祝園でのミサイル弾薬庫建造を止めるべきである

2025-01-15 | Weblog
陸上自衛隊祝園分屯地のミサイル弾薬庫建造問題。

「有事」になれば弾薬庫は攻撃対象にされる。
こんな住宅地に近くに弾薬庫を作るのはそもそも国際人道法に反している。
危険きわまりない。
沖縄など南西諸島だけでなく、全国各地にミサイル部隊を配し、弾薬庫を整備する軍事化を日本政府が急速にすすめている、憲法無視の、現実。

関西の人たちは、もっと注目すべきである。
万博なんかに関心がないのは健全で良いが、地元のことは、ダメダメ維新に任せておくべきではない。

「台湾有事」を口実にして日米両政府が中国に軍拡競争をしかけているという、反戦自衛官第一号・小西誠さんの指摘は、正しい。
沖縄県うるま市の住民運動が陸自の訓練場整備を4月に白紙撤回させた。住民が本気になれば弾薬庫建造を止められる、というのも、正論だ。

防衛省は情報を公開せず住民説明会も開こうとしていない。
これは日本中の他の問題とも繋がる。
新宿御苑への放射能汚染土持ち込みについてずさんな説明しかしないと同じ。

私たちの身近な問題である。

何度繰り返し言ってもいいことだが、
2017年にウクライナで弾薬庫が爆発した際には、周囲20kmの住民が避難したという。
“祝園弾薬庫”から周囲20kmといえば、北は京都市南部、南は天理市、東は笠置町、西は吹田市の範囲である。
京都・奈良までが戦場になる危険性が高まった。
1発5億円、6億円もするトマホークを400発も買うより、子供たち、教育、文化のために、税金を使うべきである。

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狂気は個人にあっては稀なことだが、しかし集団、党派、民族、 時代にあっては通例である

2025-01-15 | Weblog
「狂気は個人にあっては稀なことだが、しかし集団、党派、民族、 時代にあっては通例である」
ニーチェの言葉。

思い当たりすぎて、いやになる。

「通例である」に加えて、

「彼らにはその自覚がない」

と、付け加えたい。


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