「岡山ラーメン」とは呼ばないことにしていたのに、ついついそう言ってしまった。
まあ。個性がないわけではない。
スープが甘いのである。
そして、
ややどろどろ気味で不透明なスープのものもあり、鶏のだしメインのすっきりしたところもあり、一口に「岡山ラーメン」とまとめることはできないし、じっさい、いろいろであるのだが。
ややどろどろ気味で不透明なスープのものは、どこか徳島ラーメンに似ているかな。
ともあれ、「岡山ラーメン」というものがあるらしいから、寄ってみようか、ということになれば、岡山の振興にちょっとは役立つのであろう。
さて、「岡山ラーメン」と呼んでしまったブログを見た、岡山にしばらく住んでいた友人に、彼の「ネギそば」への思いを伝えられ、確かにそれは私も食べたことはあるし、ネギも好きだしその栄養価もわかっているのだが、先日はわざわざ「ネギそば」を注文したいと思わなかった。
ネギに覆われていて嬉しいときもあるかもしれないが、なんだかラーメンを食べるのと別なイベントをしている気になるような感じなのである。
午前中からやっていて午後2時には閉まる店もあれば、夜中の2時までやっている店もある。「ネギそば」は、後者に存在する。とはいえ、そうではないところでも、確かに岡山では青ネギは多めなのではなかろうか。
写真は昨冬のもの。
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