我が愛する京王電鉄の宣伝広告に、「冬の高尾山は、富士山だ。」というのが、ある。
雪を被った高尾山が、形状も含めて、富士山に似ている、というのは、わかる。
だが、高尾山は高尾山であり、富士山ではない。
まあ、高尾山より富士山のほうがエラい、というふうには言っていないと、信じよう。
まあ、でも、「富士山は、冬の高尾山だ」とは、言わないだろう。
似たような例では、
我が故郷・岡山の牛窓が、「日本のエーゲ海」と宣伝しているのには、うんざりさせられる。
目の前にうつくしい瀬戸内海の姿があるのに、その傍らに大看板で「日本のエーゲ海」と書かれていたら、辟易させられて当然であろう。
なんて呟いていたら、「東洋のガラパゴス○○島」「東京のチベット△△区」などというのもある、と聞いた。△△区がチベットなら、その北上のS県は、いったい、どこになるのだ。
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