風の冷たい1日でした
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、赤城南面・国道353線沿いの大胡グリーンフラワー牧場へ行ってきました。
久しぶりのお出かけ、楽しんで来ました
(記事は、「続ひめ」にて)
この元記事の頃、2020年の4月、まだあちこちにアブラナがありました
アブラナ大好きの獅子丸は、自分でちぎってくわえて食べました。
お散歩の途中でも、気になると、口でちぎってムシャムシャです。
獅子くんは、本当にアブラナが好きでした
ひめちゃんは、獅子くんに、ゆでたアブラナだけでなく、生のアブラナも食べられることを教わりました
獅子くんの影響かな
ひめちゃんは、草をよく食べます
新里の北部、国道353号線の奥に梨木温泉があります。
温泉の脇には深沢川が流れ、その下流には正円寺・深沢城(旧黒保根村)があります。
(桐生市新里町)奥沢の東昌寺が、その正円寺の末寺であるという情報を得ました
右下の卍の所が、東昌寺です。
ここには、記憶に残る青面金剛があります
廃寺ではないかと勘違いする人もいるほど、奥まったひっそりした寺です。
(2018年9月1日)、久しぶりに訪れてみました。
車がやっと通れるくらいの細い参道です。
今日は、またお邪魔します
誰が見ても一目でわかう、りっぱな青面金剛があります
月と日があり、手には武器を持ち、力強く邪鬼を踏みつけています。
そうすると、一番下で支えているのは、邪鬼ではありません。
ヒイキでしょか?
龍の出来損ないの息子ヒイキが踏みつけられている仏像を見たことがあります。
朱が残っています。
その隣も単なるお地蔵様ではなく、もしかしたら地蔵型の庚申塔かもしれません。
残念ながら、「庚申」の文字は発見できませんでした。
堂宇は、この階段を登らなければなりません
階段脇には、イノシシ捕獲の罠を仕掛けた檻がありました。
堂宇は新しいです。
堂宇の脇にも、りっぱな庚申塔です。
側面は、蓮の花かな?
奥に和尚さん達のお墓があります。
確認できた一番古い年号は、元禄です。
確認できた一番新しい年号は、明治です。
明治の時にまとめられた『上野国寺院明細帳』に、信徒5名とあったような気がします。
どうしてこの寺が今日まで維持されているのか、とても知りたくなりました
獅子丸家(獅子丸が養子に行っていた家)が運営していた長安寺は、もう少し信徒があったと思います。
実家の一族が大本家を中心に営んでいた成就院は、20数名の信徒がありましたけど、大正時代に世良田の普門寺に合併しています。
東昌の本寺、黒保根の深沢城趾にある正円寺に向かいます
(つづく)
初出 2020.04.21 カテゴリー 旧勢多郡とその周辺・総集編 愛しの青面金剛(奥沢・東昌寺の謎)
改稿 2023.12.21