黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

日光裏街道総集編8(今村城丑寅の守護神・今村神社)

2023-07-05 20:32:20 | 日光裏街道総集編

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

ナス畑に転身した田んぼもあって、外国人の姿が見られました。

 

ケンくんちの脇を通ります。

ひめちゃんは、一瞬寄ろうとしたように見えました

けれども、寄りませんでした。

ケンくんちの居間には、ケンくんのベッドが見えます。

 

去年の今頃、ケンくんちに寄った写真があります

大好きなケンくんちへの道、2人はランランです

今にして思えば、ちょっと元気がなかったかな?

 

 

 

今村城丑寅の方角、つまり鬼門にある14番・今村神社です。

 

石の鳥居が、3基あります。

二の鳥居の奥に、仁王門です。

 

愛宕山とあります。

 

仁王門の右に説明板です。

今村神社旧大鏡院仁王門は、寛政期(1789-1800)に建立されたと推測される、伊勢崎地域の修験寺院唯一の門以降で、市内に現存する建築の中でも比較的古い時期に属するものである。~(中略)~今村神社はかつて愛宕神社といい、明治40年(1907)に、大字内の諸社を合祀し今村神社と改称した。

 

200歳超えの仁王様ですね

右の仁王様です。

迫力ありますね

 

左の方は、少し紳士的に見えます。

何ごとも受け止めてくれそうな、大きな手です

こんな手の持ち主に廻り合いたいなあ。

奥に神社の由来がありますけど、よく見えません

ここは天台宗の修験寺院、愛宕山大鏡院で、修験者伊藤家が神社の別当も兼ねていた。

明治5年、修験禁止令以降、氏子の管理になった。

こんなことらしいです

 

 

階段を登って参拝です。

 

ここにも、由来記があります。

「鎮座地 伊勢崎市稲荷町字往還(あざおうかん)」とあります。

街道沿いということですね

日光裏街道沿いです

当社は往時愛宕堂(宮)といい、伝承に寄れば延応元年(1239)今から748年前領主那波政茂が領内に飯玉・三嶋・愛宕などの社殿を創建寄進し、愛宕堂は後の今村城の丑寅の守護神として、崇敬したといわれる。その後裔の那波顕宗が天正18年(1590)に出羽国で戦没するまで、那波家代々の守護を受けていたといわれるが、近世初めには天台宗聖護院門跡末(本山流)大鏡院(山伏)が別当として祭祀を継承していた。

今村城の丑寅の守護神の守護神だったのですね

 

コロナ対策ですね。

賽銭箱手前で参拝です。

2礼2拍1礼です

 

脇に廻ると、真っ赤な本殿が見えます

本殿は真っ赤赤の世界です。

神社って、赤の世界なんですね

 

 

拝殿脇は、石造物の山です。

道標もあります

字往還、日光裏街道沿いですものね

 

( 2021.02.28 記 )

 

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日光裏街道総集編7(那波の今村城)

2023-07-01 13:26:22 | 日光裏街道総集編

7月になりました

ひめちゃんちのムーハウスには、7月生まれは3名です

初代黒柴犬・三四郎おじちゃん、小次郎パパ、タバサねーちゃんの3名です。

今日は、3名の赤ちゃんの頃のアーカイブです。

タバサねーちゃんは、ひめちゃんたちが生まれてからは、小次郎パパと一緒に行動することが多かったね。

三四郎おじちゃんは17歳と1ヶ月、小次郎パパは16歳と6ヶ月の天寿を全うできました

タバサねーちゃんは、来週15歳になります

元気で長生きしてね

 

 

 

(2021年2月)何もないと聞いていますけど、今村城(いまむらじょう)登城です

日光裏街道から、ちょっと外れますけど、13番のところです。

韮川(にらがわ)沿いですね。

 

やはり何もありません。

 

西には真っ白な浅間山と、青い榛名山です

 

榛名山の北側には、上越の山々が見えます

戦国時代、あの山越えて、上杉勢は上野にやって来たのですね。

 

城跡の説明板を確認です。

戦国時代に、佐位那波の両郡を領有した那波氏の居城の一つで、城郭は韮川の蛇行地点の北西に、東西南北約四○○メートルの範囲に縄張りされたものです。(中略)天正期に一時、上杉勢の金山城攻撃の拠点となりました。

 

縄張り図を確認です。

(『群馬県の中世城館跡』)

今いるのは、本丸の南の端(先端)あたりです。

川は広瀬川となってます

まあ、韮川はやがて広瀬川と合流しますけど。

 

韮川に行ってみましょう

小さなお堂があります。

こんにちは、合掌

 

韮川の蛇行地点です。

上流の眺めです。

下流の眺めです。

七海ママの生家の犬舎号(人間だと名字のようなもの)は、○○名和荘です。

広い意味で、ここも七海ママの故郷です

 

(2021.2.17 記)

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