以前から気になっていた、鳥海笹子の皿川の山麓にあったという弥生沢鉱山跡を探索に出かけました。
鳥海町史によると、平泉の金色堂に弥生沢鉱山の金が使われていたというので、平安時代にはすでに金鉱を掘り出していたという。
新規ジオサイトの発掘にいい感じである。
同行者は、地質学のドクターのN イタガキ氏と岩石のプロフェッサーのHイタガキ氏です。
以前柱状節理から流れ落ちる滝壺で、岩を叩き割る姿を見て何故かカッコいいと思っていたが、岩をみるとすぐにハンマーで岩を割って確認していました。
松の木トンネルができる前は旧国道108号線の道路ですが、20代の頃松の木峠は、国道なのに超難所で危険極まりない国道でした。
今回探索した弥生沢鉱山跡地は、旧国道沿いにあるはずでしたが、崩れ落ちた土砂二世、地図を確認しながら探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。
自分もハンマーがほしくて購入を考えていましたが、H イタガキ氏が新品があるからくれるというのは、ありがたくいただきました。
新しいアイテムが手に入りとてもワクワク感が止まりません。
岩を砕く感じと割れた時の爽快感は初めての感覚でした。
岩石には興味があったので、図鑑を一冊ポチってしまいました。また一つ新しい趣味が増えてしまいました。
アク抜き中
弥生沢鉱山跡は発見できませんでしたが、大量のワラビは確保しました。だって、山菜ソムリエですから。