10数年前台風が日本海側を通った際、甚大な塩害に見舞われた。多分9月で稲刈り間際だったが、稲が1日にして緑から茶色に変わった。紅葉樹の葉っぱが茶色になって桜の葉は散ってしまった。
そのせいで10月になって桜の花が咲くという珍事に見舞われた。
その年、各地でスギヒラタケ中毒が続出して17人もの死亡例も出た。スギヒラタケを食べないように厚生労働省から通達まで入った。
従順な自分たちは当然食べるのを控えてきた。その為誰も取らなくなったスギヒラタケはスギの切り株に真っ白い花の如く生えている。
6年前に鳥海中に勤務してびっくり。鳥海の人たちは普通にスギヒラタケを食べていた。
自分たちは生まれて何十年も食べてきて誰一人あたった人はいない。よってこんな美味しいものを食べない理由がないと言って、飲み会で普通に佃煮が出ていた。数年ぶりに食べたスギヒラタケをやっぱりうまかった。
翌年からまた自分も採り始めた。自己責任で喰らうには問題ない。生命保険も入っているし。
毎年食っているが、全く問題がない。
日曜に20分ほどで採ったスギヒラタケを佃煮にしてる。
今朝は放射冷却で10度を切っているので、薪ストーブに火を入れて、コツコツ煮込む。
スギヒラタケは毒キノコじゃありませんから!とは言い切れないが・・・・・
みんなは食わない方が良い!
スギヒラタケで腎機能の低下している人がスギヒラタケを食べ中枢神経障害・急性脳症(意識障害とけいれん)の疑いで死亡事例の報告があったようですね。牛レバー刺しと、同じようなもので、持病、免疫力の低下している高齢者の方々では、充分な注意が必要と思っています。 K.M
この年脳炎で、17人も亡くなっているんです。やっぱり食べない方が賢明です。ブログ書いてておかしい反応してます。
体質と言う点では、蕎麦で何人も亡くなっており、年齢では正月の餅で何十人も亡くなり、高級食材では河豚は事故が起こっています。
スギヒラタケは、故郷の県北でも高級過ぎて食べた事はありませんが、死ぬまでに一度は食べて見たいと思う次第です。
感染すればそれまでと言う最近そう思うようになりました。
拙句
スギしヒはラーメンタべてケさのつゆ
(折句、露と汁の掛詞。)
今まで当たったことはありません(苦笑
あの年限定でだったような感じですね。あの後は当たった話はないですね。
でも体の弱い方や高齢者、持病がある方は食べないほうがいいと思います。
私は自分の責任で毎年美味しく食べていますけど。。。(苦笑、たくさんは食べないようにしています。
ちょっと山に入れば大量にあります。今は食べる人が少ないので独り占め状態です。