卵が先か、鶏が先か?
それは「そもそも、卵が先ではないと、鶏が生まれない」という自分の結論です。
これ実は、西洋では昔っから、様々な分野で「どっちが先か」を真剣に議論しているんです。
6年前には『鶏体内中のあるタンパク質が無いと、卵の殻ができない』という事が英国の大学共同研究により判明し、「ついに解明!鶏が先だ!」と大々的にニュースにもなりました。
ところが生物学的には
「“卵をつくるタンパク質成分” を鶏が持ってるから、鶏が先!」
「『鶏っぽいもの→卵→鶏』と進化したので、卵が先!」
と議論中だ。
聖書では『神が「鳥は地に増えよ」と祝福し、創造した』とあるので、鶏が先。ヒンドゥー教では『「宇宙の卵」から世界は生まれた』とあるので、卵が先です。
日本では、ダントツで鶏が先です。
神話のなか、つまり「古事記」「日本書紀」にはすでに「常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)」こと鶏の記述があります。
進化論か創造論によって個人の解釈が違うということでしょう。
つまり、宗教観によってこれは大きく左右されるのではないかということです。
キリスト教信者の多くは進化論ではなく創造論ですから当然、卵よりも先に鶏。
しかし、最近思っています。
種を植えなければ実になりません。
種を産まなくても実になりません。
これはやっぱり答えなどでてくる訳がありません。
昨年の冬に種を蒔いたグレープフルーツは、2度目の冬に向かっています。
今年の春先に植えたデコポンは初めての冬に向かいます。
そして今朝、K氏の隣に生えていたザクロの種を蒔きました。
K氏の隣は引越してザクロも無くなってしまったそうです。
きっと自分が復活させて見せようと思います。
ちなみに、昨年蒔いたボケも初めての冬に向かいます。
個人的にここ数年ずっーと気になっていたことなので、スッキリしたので良かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます