雑誌類のオマケや百均で売っているミニ鉄板が数枚ある。一時品薄で購入出来なかったため店頭に並ぶとつい買ってしまっていた。今ではどこでも山積みだ。
真っ黒になったらオイルを入れる。
少々お高いオイルだが、自分はアマニオイルをいつも使ってシーズニングしている。3回ほどオイルを入れて鉄板を焼くとアマニオイルが固まってコーティングができる。
さて久しぶりに鉄板を育てる。シーズニングしないと一発で鉄板は終わってしまう。100均だからといってそれはダメだ。
まずは洗剤でよく洗う。
それを焼き付ける。黒錆をつけるのだ。
真っ黒になったらオイルを入れる。
は?
定番のオリーブオイルは実はダメだ。ネットの情報はデタラメだ。
シーズニングオイルはベニバナ油などの「乾性油」が正解だ。
鉄製のスキレットにシーズニングを施す手順
Step1:表面のワックスや塗装を洗い落とす
Step2:スキレットを加熱し黒錆コーティングを施す
Step3:シーズニングオイルを馴染ませる。
Step4:野菜くずを炒め、鉄臭さを和らげる
このステップで間違って情報が流れているのがステップ3のオイルなのだ。
オリーブオイルは、空気中で固まりにくい「不乾性油」にあたり、皮膜作りに向いていないのだ。シーズニングには、空気中で固まりやすい「乾性油」を使うとしっかり鉄板が育ってくれる。リノレン酸が多く含まれているものが「乾性油」にあたります。例えば、アマニ油や、ベニバナ油、えごま油、クルミ油、などが「乾性油」にあたる。
少々お高いオイルだが、自分はアマニオイルをいつも使ってシーズニングしている。3回ほどオイルを入れて鉄板を焼くとアマニオイルが固まってコーティングができる。
これで一人焼肉の鉄板の完成だが、冷蔵庫に肉がなかった。残念!
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