ノカンゾウ
春一番の山菜の一つにノカンゾウがあります。メジャーな山菜ではありませんが、クセもなく栄養抜群で、春は新芽、夏は花、秋は根茎と一年中利用できる凄い山菜です。
ノカンゾウはユリ科ワスレグサ属の多年草です。日本中の山野によく見られる野草で、自宅から徒歩2分の西目川の土手にもあちこちに自生しています。
3月下旬に芽を出して、花期は6月〜8月で草丈は50~80cmほどになります。花はユリの花の形をした橙赤色や茶褐色などで、朝開き夕方にはしぼむ「一日花」です。
今日は4月3日で、旧暦では桃の節句です。芽を出して10日も経っていませんが、もうこんなになっています。これから2週間くらいがノカンゾウの食べ頃です。
採り方ですが、根茎があるので、引っこ抜くのは難しいので、カッターかハサミを利用します。鎌や山菜用ナイフではうまく採られません。
根本からサクッとカットして収穫します。
こにノカンゾウの主な効果・効能ですが、
健脳効果、不眠症、鬱症、自律神経失調症の改善、むくみの解消、風邪予防、利尿作用、貧血予防などが挙げられます。
最近ボケ気味なのでたくさんいただきます。
食べ方は、お浸し、天ぷら
和え物(酢みそ和え、酢味噌和え、マヨネーズ和え)、油いためがベストです。
蕾や花も食用ですがその時期になったら紹介します。
今度自然コレクションのVLOGを始めよう思います。最初はノカンゾウでいきたいと考えています。後で紹介します。