先日、「誰にでもできる時間管理術」というセミナーに参加してきた。
講師は、有限会社ビズアーク時間管理術研究所代表、水口和彦氏である。プロフィールには、「既成概念を打ち破る時間管理論と、シンプルで使いやすい手帳の使い方の両面から、時間管理の指導を手がける時間管理コンサルタント。今までの経験を生かし、分かりやすく簡単で、しかも効果的な独自の時間管理術を確立」とある。
近年、時間への関心が高まり、関連書籍なども多数発行されている。1999年から2009年までの10年間で、時間管理に関する書籍は6倍になったというから驚いてしまう。
時間の使い方に自信を持てない人も多いようで、同社のアンケート結果によると、時間管理ができていると感じる人の割合は28%であるのに対して、できていないと感じる人の割合は72%に上るそうだ。
かくいう私も、時間管理に自信はない。忙しいときは合理的な時間の使い方ができるのに、忙しくないとダラダラしてしまい、結局時間内に終わらなかったりする。これを何とか直したいと思って受講した。
「仕事には、時間が決まっているものと、自由なものがあります」
まず、水口氏は、手帳を使った時間管理術を紹介した。ここで使う手帳は、1日ごとに時間の目盛りが入っているタイプで、たまたま私が持っているものと同じタイプだった。
会議やミーティングなど、時間の決まっている仕事を「アポイントメント」、資料作りや電話連絡など、期限はあるが自由度の高い仕事を「タスク」と呼ぶ。この「アポイントメント」を先に手帳に書き込み、空き時間を見えるようにすることが重要だという。
私の場合、アポイントメントは会議だけでなく、授業もある。
次に、「タスク」を欄外に書き込む。タスクは、所要時間を考えて、実行できる日に書くことが大切らしい。
タスクを空き時間でいかに処理できるかが、時間管理のポイントとなるわけだ。期限にゆとりを持ち、詰め込みすぎないように割り振りをする。
私は、イマイチ手帳の使い方を理解しておらず、欄外には「お買い物リスト」を記入していた……。
ダメだ、こりゃ。
私の手帳は、時間管理ではなく、買い物管理用だったらしい。
「実行したタスクはアポイントメント欄に記入し、時間が余ったら、翌日のタスクに取りかかるようにします」
思ったよりも面倒くさい。はたして、家計簿もつけないズボラ人間に、仕事の計画や実施状況を記録することができるのか。
氏の話は、長期に渡る時間管理など、多様な手法へと続く。著書も多数あるそうだ。
ここでは、印象に残ったエピソードをつけ加えたい。
「朝一番の時間帯は問い合わせ電話などもなく、仕事に集中できる貴重な時間です。ここで仕事をすぐに始められると、効率が上がり、無駄な残業が減ります」
ふむふむ。それは一理あるかもしれない。
私の朝イチは、効率いいと言えるだろうか。我が身を振り返り、考えてみた。
えーと、まずカードを通したら荷物を置き、ポーチを持って化粧の続きをしに行くな……。
いつも時間がなくて、「あとは学校でやればいいや」と、日焼け止めだけを塗って家を出る。職場に到着すると、トイレの鏡に向かい、マスカラだの口紅だのを塗りたくるのが常だ。つまり、朝イチの貴重な時間に、私は仕事をしていない。
ダメだ、こりゃ。
水口先生、次回は「猿でもできる時間管理術」というセミナーをお願いします。
楽しんでいただけましたか? クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
講師は、有限会社ビズアーク時間管理術研究所代表、水口和彦氏である。プロフィールには、「既成概念を打ち破る時間管理論と、シンプルで使いやすい手帳の使い方の両面から、時間管理の指導を手がける時間管理コンサルタント。今までの経験を生かし、分かりやすく簡単で、しかも効果的な独自の時間管理術を確立」とある。
近年、時間への関心が高まり、関連書籍なども多数発行されている。1999年から2009年までの10年間で、時間管理に関する書籍は6倍になったというから驚いてしまう。
時間の使い方に自信を持てない人も多いようで、同社のアンケート結果によると、時間管理ができていると感じる人の割合は28%であるのに対して、できていないと感じる人の割合は72%に上るそうだ。
かくいう私も、時間管理に自信はない。忙しいときは合理的な時間の使い方ができるのに、忙しくないとダラダラしてしまい、結局時間内に終わらなかったりする。これを何とか直したいと思って受講した。
「仕事には、時間が決まっているものと、自由なものがあります」
まず、水口氏は、手帳を使った時間管理術を紹介した。ここで使う手帳は、1日ごとに時間の目盛りが入っているタイプで、たまたま私が持っているものと同じタイプだった。
会議やミーティングなど、時間の決まっている仕事を「アポイントメント」、資料作りや電話連絡など、期限はあるが自由度の高い仕事を「タスク」と呼ぶ。この「アポイントメント」を先に手帳に書き込み、空き時間を見えるようにすることが重要だという。
私の場合、アポイントメントは会議だけでなく、授業もある。
次に、「タスク」を欄外に書き込む。タスクは、所要時間を考えて、実行できる日に書くことが大切らしい。
タスクを空き時間でいかに処理できるかが、時間管理のポイントとなるわけだ。期限にゆとりを持ち、詰め込みすぎないように割り振りをする。
私は、イマイチ手帳の使い方を理解しておらず、欄外には「お買い物リスト」を記入していた……。
ダメだ、こりゃ。
私の手帳は、時間管理ではなく、買い物管理用だったらしい。
「実行したタスクはアポイントメント欄に記入し、時間が余ったら、翌日のタスクに取りかかるようにします」
思ったよりも面倒くさい。はたして、家計簿もつけないズボラ人間に、仕事の計画や実施状況を記録することができるのか。
氏の話は、長期に渡る時間管理など、多様な手法へと続く。著書も多数あるそうだ。
ここでは、印象に残ったエピソードをつけ加えたい。
「朝一番の時間帯は問い合わせ電話などもなく、仕事に集中できる貴重な時間です。ここで仕事をすぐに始められると、効率が上がり、無駄な残業が減ります」
ふむふむ。それは一理あるかもしれない。
私の朝イチは、効率いいと言えるだろうか。我が身を振り返り、考えてみた。
えーと、まずカードを通したら荷物を置き、ポーチを持って化粧の続きをしに行くな……。
いつも時間がなくて、「あとは学校でやればいいや」と、日焼け止めだけを塗って家を出る。職場に到着すると、トイレの鏡に向かい、マスカラだの口紅だのを塗りたくるのが常だ。つまり、朝イチの貴重な時間に、私は仕事をしていない。
ダメだ、こりゃ。
水口先生、次回は「猿でもできる時間管理術」というセミナーをお願いします。
楽しんでいただけましたか? クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
あらっ、よくご存じで。
何歳になっても、誕生日はうれしいものですね。
手帳は今も使っていますが、時間が有効に活用できているかどうか…。
一週間単位ではまあまあですが、1カ月、1年となるとダメです。
長期的な視点がないもので…。
自転車操業ともいいます。
一生直らないだろうなぁ。
先にアポイントをたくさん、取り
空いた時間にこなせることを、メモしておきましたから
氏の講義内容は、実践していたことになります
でも職種によりますよね
砂希さんのお立場でしたら、「アポイント」がほとんどを占めることでしょうし、
私の業種は「アポイント」を作れずに苦労する社員が殆どでした
サラリーマンではない現在も、プライベートを含め
すぐ「アポイント」を取って記入、「タスク」を入れる手法は
変わりません
動物占い「狼」は時系列に強いのであります♪
今日一日が砂希さんにとって、最高の日でありますように…
あっ、わかるわかる!
時間がかかる仕事や、面倒な仕事は気が重くなり、後回しにしちゃうんですよね。
で、締め切り間近になってから、あわててやっつける感じ(笑)
計画性ゼロですな。
教員って、理屈こねる人が多いから、適当にやると突っつかれます。
「一体あなたは、どういうビジョンを持って仕事をしているんですか」とか何とか。
まさか、「そのときのことしか考えていない」なんて答えられない(笑)
僕も手帳はうまく活用したいですね。
なるべく書き込むように心掛けてますわ。
忙しいのね。
体重65kgをキープする秘訣だったりして。
しかし、せっかくの休みが散髪とパチンコで終わるっていうのもね…。
映画を見たあと買い物するほうがいいな。
手帳を見ないことは私もあります。
書くだけで安心してしまう(笑)
意味なーい!
が、先週の日曜日は突然の休みでしたが、体はいつも通り朝の四時過ぎに目が覚めて…ソワソワしてました(笑)8時過ぎに床屋に電話!気持ちもスッキリ!その足でパチンコ屋へ行って1日が終わりました(笑)
手帳があって何か予定が書いてあっても…俺、手帳見るの忘れる事があるので持つ意味がないです(爆)
時間管理は必要ないですか。
今回ためになったのは、視覚的な空き時間のとらえ方ですね。
ここしか空いていないとわかれば、集中して取り組めるような気がします。
今は、空き時間がたくさんなので、どの仕事もダラダラしちゃってダメですが…。
私は時間割を作るのが好きです。
職業病でしょうか。
時間割通りに実行できると達成感があり、とても充実した気になります。
人によって違いますね。
そうだね、Yanoさんにはそっちのほうが必要かも~!
2倍の速さで仕事ができる方法はないものか。
速読術もマスターしたい。
時間管理は、もっと奥が深いと思うんだけど、無料の50分コースだから、入門編で終わった感があるよ。
それにしても、朝イチの行動は気持ちいいね!
また出かけたいものです。
「時間が足りない!」「一日48時間あればいいのに!」
「時間に追われてるよ」「私だけ時間が少ないんじゃない?」
とかなんとかかんとか、ぶーぶー言ってる私ですが(汗)
でも、それでも、時間まで管理したくないな、って思っちゃいます。
なんか自分で自分を追いつめちゃうような気がして。
昔は計画的に行動するのが大好きだったのですが
今ではそのときの気分で気ままにやるのが好きになってしまいました。
・・・あ、だから仕事が遅いのか!?
これじゃ、ダメじゃんね。
『猿でもできる時間管理術』の講義、私も受けなきゃ!
それより、“効果抜群 体調管理術”なんてあったら実行したいもの…。
仕事量が多い人は時間を上手く使わないと、期限に間に合わなかったり、すべてがやっつけ仕事になったりしますからね。
仕事量の平準化、計画化を目的としたセミナーでした。
私も繁忙期は手帳に頼ります。
書いておかないとわけがわからなくなるんです。
記憶力の低下も深刻ですし(笑)
最近、化粧のりはいいですね。
安心して仕事に臨めます!
定員40名のはずですが、参加者30名弱といったところでしょうか。
ドタキャンが多かったと思われます。
時間管理は、男性よりも女性のほうが熱心といわれる通り、参加者は3対7くらいの割合でした。
会場でコーヒーをもらったのですが、ほとんどの人がアイスで、ホットは私を含めて3人だけでしたね。
そんなことを観察してどうする?(笑)
セミナーの内容は、あまり詳しく書いてもマズそうだし、エッセイにできそうな部分だけをつまみました。
内容は面白かったですよ。
興味深く拝見しましたが、時間間理論などと言うものがあることに驚きました。
私くらいになると時間管理の手帳つけるより仕事したほうが早い気がします。
というかこの歳になってからは無理無理。無理です~(_ _;)…パタリ
豆乳、青汁と書いておくのも時間管理には有効な気がしますが。
化粧のノリが思い通りに行かないと時間管理にも影響ありそうですね。
私も次回のほうに期待するクチです。
システム手帳の使い方は以前会社でしっかり講習を受けたので、砂希さんの説明で理解出来ますが、それだけではないんでしょう?
もっと教えてくださいよ~!
今度は砂希産先生で講習会ひらきますか?
(有料で)