通勤電車の中では、常に何かを読んでいる。いわゆる「活字中毒患者」なのだろう。うっかり、雑誌も本も持たずに家を出たときには、駅でバッグの中を見て悲鳴を上げそうになるのだ。
昨日は横浜に行った。みなとみらい線直通の副都心線に乗り、約70分間、ひたすら何かを読むか、疲れて居眠りするかを繰り返すつもりだった。まず、取り出したのは、あと少しで読み終える『多摩湖畔殺人事件』である。
これは、1984年出版の作品だから、まだ浅見光彦は誕生していないようだ。鬼の河内と呼ばれる刑事が、犯人の度肝を抜く必殺技? で事件を解決する件が新鮮だった。
次は、6月26日発売の日経ビジネスである。定期購読者には、23日に届けられるのが嬉しい。
30分も読めば目が疲れる。雑誌を閉じて、目を休めると自然に眠くなるはずなのだが……。
最近、乗り物の中で寝られなくなった。疲れていないせいもあるが、横になって暗くならないと、睡魔がやってこない。これも老化現象なのだろうか。若いときは、もっと寝られた気がする。
ボーっとしていても仕方ないので、また日経ビジネスを開く。電車はまだ自由が丘付近を走っている。まだまだ着かない。結局、横浜に着いたときには、半分近くまで読み進んだ。
娘との待ち合わせまで時間があった。ベンチに座り、また日経ビジネスを読みふける。買い物をすませて、帰りの電車に乗ったときも、眠れず続きを読んでいたら、残り3ページとなってしまった。
これはまずい。
日経ビジネスが終わってしまったら、月曜日の通勤電車で何を読めばいいのだろう。本棚を見ると、読みかけの本がないわけではい。
しかし、朝から英語の勉強をするのは苦痛だ……。
他には何もない。消去法で、やはりこれか?
重度の活字中毒患者は、薬の「使用上の注意」やら、家電製品の「取扱説明書」やらも読むようだが、ストーリー性のないものは面白くない。将来、役に立つものや、明るい気分になるものを私は読みたい。
「そうだ、ヨドバシドットコムで防虫シートを買わなきゃ。ついでに、本も注文しよう♪」
幸運にも、ヨドバシのポイントが5000円分ほどたまっていた。全額ポイントでの支払いにしたら、今日の正午に注文したのに19時に配達。お目当ての本が、嘘のように簡単に手に入った。
受け取ったあと、ポストをのぞくと、定期購読中の『旅行読売』8月号が届いていた。
「やったあ! 読むものが増えた」
さてさて、明日はどちらを持っていきましょうかね。
ブルーマンデイのささやかな楽しみ。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
昨日は横浜に行った。みなとみらい線直通の副都心線に乗り、約70分間、ひたすら何かを読むか、疲れて居眠りするかを繰り返すつもりだった。まず、取り出したのは、あと少しで読み終える『多摩湖畔殺人事件』である。
これは、1984年出版の作品だから、まだ浅見光彦は誕生していないようだ。鬼の河内と呼ばれる刑事が、犯人の度肝を抜く必殺技? で事件を解決する件が新鮮だった。
次は、6月26日発売の日経ビジネスである。定期購読者には、23日に届けられるのが嬉しい。
30分も読めば目が疲れる。雑誌を閉じて、目を休めると自然に眠くなるはずなのだが……。
最近、乗り物の中で寝られなくなった。疲れていないせいもあるが、横になって暗くならないと、睡魔がやってこない。これも老化現象なのだろうか。若いときは、もっと寝られた気がする。
ボーっとしていても仕方ないので、また日経ビジネスを開く。電車はまだ自由が丘付近を走っている。まだまだ着かない。結局、横浜に着いたときには、半分近くまで読み進んだ。
娘との待ち合わせまで時間があった。ベンチに座り、また日経ビジネスを読みふける。買い物をすませて、帰りの電車に乗ったときも、眠れず続きを読んでいたら、残り3ページとなってしまった。
これはまずい。
日経ビジネスが終わってしまったら、月曜日の通勤電車で何を読めばいいのだろう。本棚を見ると、読みかけの本がないわけではい。
しかし、朝から英語の勉強をするのは苦痛だ……。
他には何もない。消去法で、やはりこれか?
重度の活字中毒患者は、薬の「使用上の注意」やら、家電製品の「取扱説明書」やらも読むようだが、ストーリー性のないものは面白くない。将来、役に立つものや、明るい気分になるものを私は読みたい。
「そうだ、ヨドバシドットコムで防虫シートを買わなきゃ。ついでに、本も注文しよう♪」
幸運にも、ヨドバシのポイントが5000円分ほどたまっていた。全額ポイントでの支払いにしたら、今日の正午に注文したのに19時に配達。お目当ての本が、嘘のように簡単に手に入った。
受け取ったあと、ポストをのぞくと、定期購読中の『旅行読売』8月号が届いていた。
「やったあ! 読むものが増えた」
さてさて、明日はどちらを持っていきましょうかね。
ブルーマンデイのささやかな楽しみ。
↑
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※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
電子書籍なら字が大きくなるのでは?
ハードカバーよりは軽そうだし。
音楽鑑賞もいいけれど、瞑想の時間にあてても有意義に過ごせますね。
先日、『最高の休息法』なる本を読みました。
座って目を閉じる瞑想が一般的ですが、歩きながら体の動きに意識を集中させてもできるそうです。
ちょっとは集中力が上がったかなぁ~(笑)
老眼につける薬よりも、私は乱視につける薬が欲しい!
視力カムバック~(笑)
文庫はもう裸眼では文字が見えません。
ハードカバーは重いから持ち歩きません。
気付けば、2年くらい前までは毎日鞄に何か活字が入っていたのに、今はもっぱら音楽鑑賞です。
老眼鏡…もとい、リーディンググラスも持っていますが、かけたままでは歩けないので、出したりしまったりがホントに面倒です。
遠近両用メガネが使える眼をお持ちの方々がうらやましいです。
老眼につける薬はないでしょうか。
私は本だけでなく、ノートと筆記用具も持ち歩いています。
途中で読む本がなくなったら、次のエッセイを考えるときがあるからです。
特に、ブログの更新が迫っているときは、喫茶店や電車内で書くことも。
隣にいる人の怪訝な表情は気にしません。
やいっちさんは、本当にたくさんの本を読まれますよね。
読メを見るたびに「おー」と感心しています。
舞台裏で、こんなことが起きていたとは(笑)
ああ、西村京太郎もいいですね。
鉄道がお好きなようで、よくもまあ、ち密な殺人のからくりを考えるものですよ。
才能なんでしょうね。
図書館にはもっともっと本があります。
お忙しいとは思いますが、借りて読まれてはいかがでしょうか。
一番手軽でおススメです。
私は推理小説が好きでしたよ。
文芸的な魅力はさておき、トリックの種明かしには毎回感心したものです。
赤川次郎の作品は登場人物も魅力的だし、子どもにはちょうどよかったかな~。
姉は横溝正史が好きでした。
あの、おどろおどろしい雰囲気は、ビジュアル向きですね。
歌うと、アンチエイジング効果が得られるようです。
読書よりも生産的なんじゃないでしょうか。
歌も上手くなるし、ストレスも解消されるし、いいことずくめという気がします。
途中で、今日から読む本を忘れてきたことを思い出し、引き返しました。出社が遅くなりますが、何よりも本がないとつらい。
待機する時間が多い仕事だけに、本は必需品。
たまーに、仕事の途中で読み終えたりすると、大慌てで自宅へ帰り、何か本を物色して戻る、なんてことも。
読めないこともあるのですが、読むチャンスに恵まれた時に本がないとパニックですよ。
通勤で読書できるのは羨ましい限り、車で移動していると読書よりも音楽…
思いっきり大きな声で演歌を歌っておりますヾ( ̄o ̄;)オイオイ
スマホを持つようになると、ツイッターやラインで時間をとられるようですね。
車通勤だと不便なこともあるようで。
やはり私はガラケーでいいかな(笑)
眠いときは読書どころじゃありません。
ゆっくりお休みください。
本屋行くと読みたい小説はあるんだけどね。
ただでさえ眠いので、これ以上はムリですわ。
取説で面白かったのはガラケーです。
まだ機能に慣れていない頃、「こんなことも」「あんなこともできる」と感動しました。
今は通用しませんが。
大島さんは深い方です。
日常生活を切り取った漫画が好きで、よく読みました。
特に、飼い猫のサヴァとの生活を描いた作品が面白かったわぁ。
まだ吉祥寺にお住まいなのかしら……。
うっかり他の人が主人公だと、リタイアしたりも。
私は車だから、移動中は活字が読めません。
でも電車異動だと、何もないのは耐え難いでしょうね。
以前 漫画家の大島弓子さん(やっぱり活字中毒)が、
読む本がなくなり、家電の取説を読んだとか、書いてらしたような。
そうなんです。
本や雑誌、カタログなど、字が書いてあれば何でもいいんです。
以前、教科書を読んだことすらあります。
つまらなかったけど……。
旅行読売は山ハイクでよかった。
でも、ヤッギーさんはペットのほうでしたか(笑)
私は旅行読売のペットと親子旅が気になりました。