30代で浅田次郎の『壬生義士伝』を読み、大泣きした。それまで、新選組は単なる人斬り集団に過ぎないと思っていたが、大きく見方が変わった。
40代で司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んだ。名前しか知らない土方歳三に興味を持ち、どんな人だったのかと検索してみたら……
正直いって、こんな美男だったのかと驚いた。今は「イケメン」という一言で片づけられそうだが、二枚目、色男、美丈夫などの、ちょっとレトロな表現が似合う。
このときから、私には「歳三愛」が芽生えたようだ。
東京都日野市は歳三の出身地である。たまたま新聞に「新選組のふるさと歴史館」なる施設が紹介されていたので、「きゃっほ~」とダンスするような足取りで遊びに行ってみた。
入場料は200円。しかも、有効期限が14日間と長いところが珍しい。
「おおっ」
エントランスを飾っているのは、東京都立日野高等学校の生徒の作品であった。
この歳三は、190,800本もの爪楊枝でできている。黒、灰色、白などで色付けした爪楊枝を、一本一本差し込んで、幕末を代表する美男子を作り上げたというわけだ。表情も衣装も、肖像画の歳三を上手に再現できている。きっと、歳三ファンの女子や、伝説の剣豪に憧れる男子が、愛情込めてせっせと差し込んだのだろう。
近くには、江戸の町並みを背景にしたフォトスポットや
歳三とのツーショットが楽しめるセットもある。
うふふふふ~♡
常設展と特別展の「剣客集団のその後」を見て回り、落ち着いたところで撮影タイムにした。
この施設は、衣装体験ができるところが素晴らしい。当時の衣装は一枚も残っていないそうだが、資料などを参考にして製作したと聞いた。浅葱色のダンダラ羽織は、背にも「誠」の文字が入っている。
鉢巻きにも「誠」の文字があり、ギュッと額に締めて、歳三の隣でパチリ。
着付けは館内のスタッフが手伝ってくれた。感謝感激。タートルネックを着ていたものだから、隠すのに一苦労した。
ちなみに、歳三と同じ黒の洋装も着ることができる。双子のように、おそろの衣装を着て並んで写るもよし。
みやげに歳三の一筆箋を買う。クリアファイルもあり、どちらにしようかと悩んだ。
私の入場券は、2月11日までが有効期限となっている。
日に日に膨らんでくるのは、「洋装も着たかったな」という想い。
爪楊枝アートや、歳三とのツーショットを目当てに、また行っちゃうかもしれない。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
40代で司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んだ。名前しか知らない土方歳三に興味を持ち、どんな人だったのかと検索してみたら……
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このときから、私には「歳三愛」が芽生えたようだ。
東京都日野市は歳三の出身地である。たまたま新聞に「新選組のふるさと歴史館」なる施設が紹介されていたので、「きゃっほ~」とダンスするような足取りで遊びに行ってみた。
入場料は200円。しかも、有効期限が14日間と長いところが珍しい。
「おおっ」
エントランスを飾っているのは、東京都立日野高等学校の生徒の作品であった。
この歳三は、190,800本もの爪楊枝でできている。黒、灰色、白などで色付けした爪楊枝を、一本一本差し込んで、幕末を代表する美男子を作り上げたというわけだ。表情も衣装も、肖像画の歳三を上手に再現できている。きっと、歳三ファンの女子や、伝説の剣豪に憧れる男子が、愛情込めてせっせと差し込んだのだろう。
近くには、江戸の町並みを背景にしたフォトスポットや
歳三とのツーショットが楽しめるセットもある。
うふふふふ~♡
常設展と特別展の「剣客集団のその後」を見て回り、落ち着いたところで撮影タイムにした。
この施設は、衣装体験ができるところが素晴らしい。当時の衣装は一枚も残っていないそうだが、資料などを参考にして製作したと聞いた。浅葱色のダンダラ羽織は、背にも「誠」の文字が入っている。
鉢巻きにも「誠」の文字があり、ギュッと額に締めて、歳三の隣でパチリ。
着付けは館内のスタッフが手伝ってくれた。感謝感激。タートルネックを着ていたものだから、隠すのに一苦労した。
ちなみに、歳三と同じ黒の洋装も着ることができる。双子のように、おそろの衣装を着て並んで写るもよし。
みやげに歳三の一筆箋を買う。クリアファイルもあり、どちらにしようかと悩んだ。
私の入場券は、2月11日までが有効期限となっている。
日に日に膨らんでくるのは、「洋装も着たかったな」という想い。
爪楊枝アートや、歳三とのツーショットを目当てに、また行っちゃうかもしれない。
↑
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
歳三さんも、代々 魅力的な役者さんが演じてきましたね。
近年の山本耕史さんも、はまり役でした。
ふるさと歴史館、優れもの!
ぜひ再訪して、洋装でも2ショットを。
日野高校の土方歳三はけっこう有名なのでは…どこかのブログで見たことがあります。
写真が残っているからイケメンと認めますが、肖像画は残っていないのですか?
高校の頃のあだ名がテロリスト以蔵だったので新撰組と土方には引け目を感じております(_ _;)…パタリ
コスプレ記念写真はお互い背を向けた感じになっているので次回は負んぶされた格好で一枚お願いします(笑)
山本歳三は見ていないんです。残念ながら。
でも、イメージが違う……。
要潤にやってほしい(笑)
コスプレの問題点は、撮影してくれる人と一緒に行かなきゃいけないというところですね。
一人だったら身軽なんですが、日野は遠いから誘いづらい…。
洋装も着たいところだけど、サイズが合うかしら?
はい、私も爪楊枝アートとして話題に上ったときに見たおぼえがあります。
ここの定番にするのが一番正しいでしょうね。
テロリスト以蔵とは穏やかでないあだ名です。
昔、『マカロニほうれん荘』という漫画がありました。
そこに膝方歳三というキャラが出てきたんですよね。
パロディと知っていても、元の人物を知らず、惜しいことをしました。
背中合わせのツーショットも乙なものでしょ?(笑)
価値観が違いますから、テロリスト呼ばわりしては失礼と思いつつ…
歳三さんたちが平和なホストクラブとかしていてくれたら、明治政府はもっといい政治ができたかも、とも思います。
洋装を撮影の暁にはぜひご報告を!
歳三がホストになったらナンバーワン間違いなし(笑)
メンズノンノのモデルなんかでもいいかも。
俳優は向いていないと思います。
演歌歌手も厳しいですね。
彼は間違いなくテロリストでしょう。
しかし、本人は義を貫いているつもりでいるところが残念。
戦いに勝っていれば英雄だったのに。