ポチの女房

専業主婦のつぶやき

マッサン 第4回

2014-10-02 21:51:05 | マッサン
政春の祖父の17回忌。エリーのお披露目。
親戚中が集まります。

政春があてにしていた和尚。
エリーが、三つ指ついて挨拶し、おしゃくします。が、和尚からエリーへの課題は、箸で豆をつまむことです。
「あっちゅうまに、化けの皮がはがれたの。」

千加子の子ども、勝が姉の寛子に意地悪し、すみれにぶつかったのを見たエリーは、勝に、寛子とすみれに謝るように諭します。
和尚は、「たいしたもんじゃ。あんたにゃあ、心がある。」とエリーを褒めます。
ただ、早苗だけは、「うちは許しません。」

エリーは、勝と寛子と仲良しに。
スコットランド民謡の『蛍の光』を歌います。


エリーが、足のしびれで、和尚の肩によりかかったときは、どうなることかと思いましたが。和尚は寛容でした。
箸で豆をつまむという行為をさせるのは、意地悪っぽかったけれど、簡単に日本人にはなれないよというアドバイスなのかも。
直後に、エリーの機転をみて、180度かわったように、エリーのことを褒めていました。

子どもというのは、きれいな心をもっているから、差別や偏見がないですよね。このドラマを見ているとつくづく思いました。
三人で、『蛍の光』を歌っている場面は、なぜか涙腺がゆるみます。なぜでしょうか。『蛍の光』が、卒業式の歌だからかなあ。

今週の副題が「鬼の目にも涙」なので、きっとピン子ママも、二人の結婚を許してくれると思っています。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)


花子とアン 雑感

2014-10-02 10:07:31 | 花子とアン
半年をふりかえって、花子の翻訳家としての活躍の場面が、少なかったと感じます。
力が入っていたのが、NHKだからか、ラジオ放送の方。詳しく描かれました。
本来の翻訳家としてを、もっと描いて欲しかったと思います。
想像の翼というわりに、その場面も少なくて、がっかりです。
『ちりとてちん』は、劇中劇が、けっこう楽しかったです。
「赤毛のアン」とのからみも、イマイチだったような。

一番好きだったのは、女学校時代。
一般人にはわからない世界です。
当時、英語を学ぶ女子。「ごきげんよう」の世界。
貧しい家の出身である花子の奮闘ぶり。
初恋もよかったけれど、その後は全く描かれなかったのが、残念なところです。

目立っていたのは、花子より蓮子。
彼女の人生って、実にドラマチック。
実話として、花子と蓮子がどのように関わったのかは、わかりませんが、そこまで親しくはなかったでしょう。
その意味で、無理くりなところも見られました。

あまり感情移入できず。
おそらく、恋愛が不倫だったからだと思います。
いったん断り、その後引き受けるパターンが続き、辟易していました。
感動場面と言えば、ももが朝市に告白するシーン。こちらは、感情移入してしまって、ウルウルでした。

ドラマ初回で登場した、吉高さんのふけメイク。
期待していたのに、実際のその時代になっても、そんなにふけなかったのは、不満でした。

音楽は、楽しみました。
ドラマの雰囲気にぴったりでした。

甲府弁、どれも好きでした。
「こぴっと」「てっ」「~ごいす」「~くりょう」など。
なかでも、「こぴっとがんばれし。」は、気に入って、日常で使ってました。

ドラマ的には、60点のできというところでしょうか。
はまることはなかったです。

視聴率的には、ここ10年で最高記録だそうです。
朝ドラが、こうやって、人々の生活に定着していくのは、嬉しいことです。