ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ひよっこ 第37回

2017-05-15 22:21:09 | ひよっこ
澄子、ホームシックになるの回。

1965年(昭和40年)5月。
綿引とみね子は、実を見かけたという人の証言を参考に、実を捜します。
見つからないですよね。いや、みね子が言うように見つからない方が、良いような気がします。
クリームソーダを頼む二人。
綿引が、みね子に、東京の人は、ほとんどが、東京にいた人ではなく、東京に来た人だって、言ってました。
確かにそうですよね。
生まれたときから、東京に住んでいるという人の方が、うんと少ないですよね。

合唱の練習曲は、「椰子の実」
あまり、歌詞を聞かない私ですが、このドラマでは、歌の歌詞が字幕ででるので、じっくり、聞いています。
椰子の実は、ふるさとを離れてさまようという歌なのですね。
予告に出てきた、みね子が椰子の実にのっているのが、いきなり出てうけました。

◎本日のよかっぺ
愛子が、「国のものを親御さんが、送ってくれるじゃないですか。かえって、子どもたちを辛くさせたりするんですよね。いろいろと届くことハガキすら届かない子と。」
愛子らしい思いやりのことば、愛子が、舎監だから、乙女寮の子どもたちは、大丈夫ですね。
きっとどんな辛いときでも、力になってくれるでしょう。

澄子は、自分だけ何も送ってもらえなくて。
まさに、愛子が言っていたハガキすら届かない子です。
寂しいと思いながら、祖母の笑える話をするところは、澄子らしいなと思いました。
同室のみんなも、いい人ばかり。
ただ、何があっても寝ていた澄子が、泣いていたのは切なかったです。

笑いあり涙ありの今回でした。
大きな事件は、起きませんが、心にしみいるようなドラマだなと思います。

☆次回への期待度○○○○○○○○(8点)