鈴子が出産して2日が経ちましたとナレ。
しっかり、母親してますね、鈴子。
山下と坂口のおかしい様子に感づく鈴子。
山下が、「ボンは、亡くなりました。」。
茫然自失の鈴子。当然だと思います。ただ、泣くこともわめくこともありませんでした。それが、かえって悲しみを表していると思います。
矢崎が鈴子に、愛助から預かっていた物を渡します。
愛助の貯金通帳、結婚準備のため貯めた物。愛助の最後の手紙。
鈴子は、「なんでわての大切な人は、はよういなくなってしまうんや。わても死にたい。」
◎今回のウキウキ
山下が鈴子に、「辛いんは、あんただけやおまへん。」「ほんまに、ボンの分まで生きられるんは、福来さん、あんたしかおれへんのです。」「次、死ぬ言うたら、どつきますで。」
必死な山下の姿が、痛々しいです。
鈴子が手紙を開けると、鈴子・愛助の写真。
生まれてくる子が男の子なら、かぶと、女の子なら、愛子。
鈴子さん、辛いことがあったら、歌ってください。
と書かれていました。
鈴子、やっと泣けましたね。
本当に悲しいとき、泣けないものなのです。
涙することができるときは、少し、悲しみが癒え始めたときです。
鈴子は、「愛子、お母ちゃんは、あんたと一緒に生きるで。」
大泣きではなかったのですが、ジワッと涙を流してしまいました。
愛助が亡くなって、鈴子の反応がとても気になりましたが、予想どおりいや予想以上に鈴子の気持ちをよく描いていたと思います。
*次週への期待度○○○○○○○○(8点)