ついに、まひろと道長は、本当のことを告白することになるのでしょう。
それは、ある意味、二人の関係の悲しい始まりとなると思います。
まひろは、舞をまったことで、道兼の顔をみつけ、その隣にいた道長をみつけ、倒れてしまいます。
それは、それは、二重のショックだったことでしょう。
いとは、お祓いを試みます。
当時は、病気を治すのに、お祓いを頼むということでしか方法がなかったのかもしれません。
兼家は、道長に、「己の考えは、ないのか?」と問いただし。
道長は、「帝が誰であろうと変わらない。」「帝をお支えするのが、誰かということ。」と的を射ています。
藤原道綱の母、登場。
有名な「蜻蛉日記」の作者です。
道綱って、兼家の息子だったとは、知りませんでした。道長の腹違いの兄ということになります。
道綱を上地さんが演じているので、軽い感じもしますが。
決して、跡継ぎにはなれないようなことを兼家が言ってました。
道長は、舞ったまひろが、倒れたことを知ります。
ふみを送って、まひろと話をしようとします。
道長って、誠実な人です。ドラマ上。
一方、父の兼家は、帝の子を呪詛せよと安倍晴明に命じるとは。
怖いといったら、ありません。
まひろは、道長と会います。
まひろは、道長に、6年前の事件について、詳しく話します。
自分のせいで、母が殺されたと自責の念にかられていたのですね。
道長は、まひろに謝罪。
すぐさま、道兼を殴ります。
道長にとって、事件をもみ消したのが、兼家であったことが衝撃だったと思われます。
兼家は、道長に熱き心があったと喜び。
どこか狂ってますね。兼家は。
そうまでしなければ、のし上がることは、できないものなのか。
道長が、優しい人に思えるのですが、将来的には、兼家のようになってしまうのでしょうか。
何をきっかけにそうなってしまうのか、興味深いところです。
また、まひろとの関係もどうなっていくのか。