ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おむすび 第53回

2024-12-11 22:08:30 | おむすび
翔也のプロポーズに対して、結は、「今のはなし、もう一回やり直し。」
素直に喜べば良いのに。

不採用続きの結。
聖人は、「とりあえず就職したらどうや。社会勉強になるし。」
結は、まだ19歳なのですよね。
ところが、愛子は、18歳で結婚したとか。
二人の若作りは、コントですかって、思いました。
特に聖人の長い髪は、似合っていません。
今週になって、コント場面が増えたような気がします。

◎おいしいシーン
澤田が監督に、「うちの野球部専任で栄養士を雇ってもらえませんか。」
これ、今では、普通なのでは?と思います。
スポーツ選手にとって、栄養管理って、大事だと思います。

結がこのまま星河電機に就職って、あるかもと思っていたら、監督からは、専任栄養士は雇えないと。
でも、食堂の調理人に、三宅弘城さんに続いて、萩原利久さんまで出演。このまま端役とは考えにくいです。

結と森川だけ内定が出ていないそう。
凄いじゃない、栄養学校の就職率。
しかも、リーマンショックの時ですよね。
結は、果たしてどこに就職するのか。

映画『正体』とドラマ『宙わたる教室』を観た後、今作を観ると、なんだかなと思ってしまいます。

#次回への期待度○○○○○○(6点)

宙わたる教室 第7話~第10話

2024-12-11 21:17:57 | ドラマ
最終回の第10話が昨晩放送され、NHKオンデマンドで、本日視聴しました。
ドラマは、最終話が勝負といっても、過言ではありません。
最終話も、期待以上のできで、感動しました。
当初、最終話を観てから、もう一度見直す予定でしたが、最終話を前に、第1話から一日2話のペースで見直しました。
何度見ても、感動です。ウルウルです。
主演の窪田正孝さんもですが、生徒役の小林虎之介さん、伊藤蒼さん、ガウさん、イッセー尾形さんの演技に泣かされました。
私は、特に、ガウさん演じるアンジェラの人となりに、深く感銘を受けました。差別されて育ち、学校へ通いたくても通えなかった過去がありながら、人に優しいのです。しかも、差別をしないし、あったかいです。「いるだけでいい。」と佳純に言われていましたよね。
人の価値は、学歴や社会的地位ではないなと痛感するドラマでもありました。
定時制に通う生徒たちは、凄いなと思います。
働きながら勉強するという二刀流です。

7話以降で、藤竹先生の過去も描かれました。
私も、いわゆる研究者の端くれ(とも言えないかも)でしたので、藤竹先生の怒りもよくわかるし、実際のところ、あるあるのことなのだよねと思いました(教授が高専生の名前を論文にいれなかった件)。あえて、教授に反発して出て行く勇気には、改めて、藤竹先生の偉大さを想いました。
毎回、良い台詞があって、書き留めたいと思いながら、観てました。
最終話の学会発表、良かったですね。
岳人が、頭が真っ白になったわけではなく、終わりたくないという気持ちが強くて、言葉に詰まったというのが、とりわけ良かったです。
しかも、岳人が、ちゃんと藤竹先生のことをみていて、自分たちは大丈夫だからといったところは、成長したなあとつくづく思いました。
やはり、ひとりの恩師との出会いは、人生を変えますね。
もう一度、いや何度も観てみたいドラマです。
しばらく、ロスになりそうです。

映画『正体』

2024-12-11 17:38:36 | 映画
観に行ってきました。
本日、映画を観るにあたって、どれがいいかなと探していて。
いつも行っている映画館の開始時間が、11時過ぎで、いつもではない映画館に行きました。
こちらは、いつも空いています。ただ、今回は、10数人は、いました。
主演は、横浜流星さん。
原作は未読ですが、暗そうな映画という印象です。




ネタバレを含む感想を書きます。





一家殺人を行って死刑囚として獄中にいた鏑木慶一が、脱獄します。
脱獄シーンは、ちょっとグロかったです。
名前を変え、変装して、いろいろな人たちとの出会いがあります。
友達と言ってくれた野々村和也。
父が痴漢のえん罪を受けている安藤沙耶香。
介護施設で働く酒井舞。
皆、鏑木のことを偏見でみず、あたたかく接してくれます。
それは、たとえ、殺人犯と知っても変わりません。
鏑木も、出会った人たちによって、小さな幸せを見つけます。
最近、袴田事件の判決が下ったりして。
えん罪について、考えさせられました。
警察いや検察の強引なやり方は、今も、もしかしたら、続いているのかもと思って恐ろしくなりました。
映画では、警察が、誤認逮捕と認め、裁判では、無罪を勝ち取ります。
最後まで、鏑木が、新しい人生を生き直せますようにと願っていました。
鏑木が脱走した目的は、人を信じてみたかったということでした。
思わず、涙しました。
どうやら、原作本とは、違った結末だったみたいです。
横浜流星さんの演技にしびれました。
来年の大河ドラマの主演です。
来年の大河ドラマ、観ようか迷っていましたが、観ようと決めました。
すっかりファンになりました。
原作本は、たぶん読まないと思います。

映画の評価 83点