しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

さだまさしLIVE 国技館

2010年01月03日 | 音楽
さだまさしLIVE 国技館

2009.12.31(木) 両国国技館
「さだまさし カウントダウン ソロプレミアム in 国技館」

さださんのカウントダウンライブは、お土産付きで、終った後はNHKの「今夜も生でさだまさし」も見られるお徳なライブ。
国技館は中島みゆきさん以来。
みゆきさんの時は、升席は3人しか入れなかったけれど、今回は4人分で販売していた。

ステージは土俵のある所に作り、一種の円形ステージ。
1曲ずつ場所を変えて歌って行く。
正面から始めて時計回り、と言われていらしいが、正面の次は西に行って“あれっ”と東に行く。
「始めにいた場所が分からなくなった(笑)」って。確かに、景色は同じに見えそう。
でも歌っていく内に
「いつもは1列目の人が変わる事はないから、なんか新鮮」。
お辞儀をする時は、4箇所に丁寧に頭を下げるので、ちょっと大変そうな気もした。

自分の席は2階の上の方だったが、ステージが真ん中だからか、それ程遠くに感じなかった。
そして、ステージの床の照明がとても綺麗。始めは土俵だったのだが(実寸の土俵という話)、歌ごとに変化して見事。
全体の照明ともマッチして、それをよく見られたのは2階席だから。
ステージの上にはスクリーンで映像もあり表情はそれでわかったので、2階席はよかった。

コンサートは9時スタート、12時のカウントダウンまで3部構成で、休憩が入る。
1時間で10分の休憩の予定だったようだが、1時間では終らない。
それでも、12時にはカウントダウンをしなければならないので、時間に合わせという感じが。
まっさんは時間が余ったらどうしようと思っていたようだが、
「こんなに盛り上がるのなら、8時からしなきゃ駄目か」みたいに。
そうだよ、まっさん普段だって3時間するのに。
休憩が入った分、コンサートは短い印象があった。
しかし、その後テレビとラジオの放送があったので、全部が終ったのは3時を過ぎていた。

コンサートはソロなので、ギター1本で歌えるもの、と思っていたそうだが、「文明の利器」が活躍。
映像と音響で吉田政美さんも登場して、グレープの歌も。
吉田さんは演技もしてくれて面白かった。
「文明の利器を使うと色々出来るから」とまっさんもイメージが膨らんでいるようだった。
3部は「これより三役、という曲」と言うことで、演奏されたのはリクエストを取り上位のもの。
横綱になった曲は『風に立つライオン』。これはオーケストラバージョン。
「この曲が負けることはないと思っていた」と『主人公』はその次だった。

平和について、日本について、日本人について、まっさんからのメッセージが伝わってくる歌が多かった。
話しもそうだが、聴いていると考えさせられることもあり、気持ちが豊かになる気もする。
また、大晦日という事で、
「今年1年の嫌なことも、今日で終わり。また明日から、新しい気持ちでいけばいい」と、力強く言ってくれる。

カウントダウンコンサート、ほとんどの会場で行なわれていて、もう何処もなく、唯一空いていたのが国技館。
国技館という事で、相撲にあやかったものも随所に見られ、楽しかった。
幟も何本も立っていたし、チャリティー懸賞幕もたくさん。
『風に立つライオン』の時は、横綱ということで、白鵬関からの幕が回った。

お土産は、福餅とまっさん画の七福神のイラスト手拭。

兎に角盛りだくさんなコンサートで、とても楽しかった。
また次回もありそうな雰囲気、あったら行きたい。
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