前作「薔薇の渇き」から20年後の物語。
ミリアム・ブレイロックはアジアでの一族の集会、コンクラーヴェに参加する為にタイにきていた。
しかしタイの仲間が潜む場所が荒らされ、仲間はいなかった。そしてその中で一族のすべてが書かれている『名前の書』が破棄されているのを見つけ、仲間が全滅させられたことを知る。
ミリアムは身の危険を感じ、またこの事実を他の地域の仲間に知らせるべくタイを脱出しようとするが、すでに仲間を全滅させた敵が迫っていた。
それは、極秘に結成されたCIAのヴァンパイア捜査班。
リーダーのポール・ウォードは、父親をヴァンパイアに殺されていた。
ポールはミリアムをパリへと追って行く。
今回の物語で、前回は書かれていなかった、ミリアムが何故ヴァンパイアになったかが分かる。
ヴァンパイアと人間の関係が、今まで考えられていたものと違い、面白かった。
結構、SF的な要素もある。人間はどこから来たのか、ヴァンパイアはどこから来たのか、結局は謎だけれど。
今回はこの世にヴァンパイアという異質生命体を察知し、これを絶滅させようという人間と、ヴァンパイアの戦いの物語。
しかし、これも一筋縄ではいかない、伏線が隠されているという。この伏線は気が付いていて、どうなるのだろうと興味深かった。
結局、3部作なので、次につながる終わり方になっているのだが。
次の和訳は出ているのだろうか。
ミリアム・ブレイロックはアジアでの一族の集会、コンクラーヴェに参加する為にタイにきていた。
しかしタイの仲間が潜む場所が荒らされ、仲間はいなかった。そしてその中で一族のすべてが書かれている『名前の書』が破棄されているのを見つけ、仲間が全滅させられたことを知る。
ミリアムは身の危険を感じ、またこの事実を他の地域の仲間に知らせるべくタイを脱出しようとするが、すでに仲間を全滅させた敵が迫っていた。
それは、極秘に結成されたCIAのヴァンパイア捜査班。
リーダーのポール・ウォードは、父親をヴァンパイアに殺されていた。
ポールはミリアムをパリへと追って行く。
今回の物語で、前回は書かれていなかった、ミリアムが何故ヴァンパイアになったかが分かる。
ヴァンパイアと人間の関係が、今まで考えられていたものと違い、面白かった。
結構、SF的な要素もある。人間はどこから来たのか、ヴァンパイアはどこから来たのか、結局は謎だけれど。
今回はこの世にヴァンパイアという異質生命体を察知し、これを絶滅させようという人間と、ヴァンパイアの戦いの物語。
しかし、これも一筋縄ではいかない、伏線が隠されているという。この伏線は気が付いていて、どうなるのだろうと興味深かった。
結局、3部作なので、次につながる終わり方になっているのだが。
次の和訳は出ているのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます