しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

さだまさし LIVE  山中湖

2010年07月19日 | 音楽
さだまさしコンサート 3776回記念

2010・7・17(土) 山中湖交流プラザきらら

3776回目のコンサートは、富士山の見えるところでやりたいh。
と言うことで企画されたコンサート。
さださんは、こんな近くではなく、富士市くらいでと思っていたそうだが。
しかし、この日は梅雨が明け、天気がいいとはいえ雲も多く富士山が見えない。
「大丈夫、必ず見えるから、雲は動いて行くから」とさださん。
確かに雲が刻々と変化して、頭が見えたり、稜線が見えたりするが、全く見えなくなる時も。
ステージは、富士山に背を向ける位置なので、さださんはトークの時に振り返って見る。
「あー、まだですね」と実況中継。
座った場所によっては、富士山が見えない所もあったから。
片側斜面だけ見えると「古葉監督状態」みたいなことを言って「もう古葉監督を知っている人もあまりいないかな」と。
そうなのか、そうだったら寂しい。
富士山は、コンサートの終盤には徐々に姿を現し、最後は雲もなく堂々とした姿を見せてくれた。
さださんは「富士山を見ると、まずは拝む」と拝んでいた。
富士山の麓のコンサート、しっかり富士山が見えて、本当に良かった。
さださんの歌に耳を傾けながら、富士山から目が離せない。
このコンサートに来て良かったと思いながら。

富士山も良かったし、勿論さださんのコンサートも良かった。
野外ライブ、日帰りツアーもありコンサート時間はいつもより短目。
と言っても3時間弱だが。
メニューは誰もが知っているヒット曲、ファンの間で人気があり名曲と言われている曲、そして1番新しいアルバムからの曲。
そして、トークもたっぷり聞いた感覚。
富士山にまつわる話、お父さんの思い出、子どもの頃の話、夏・長崎からの話。
富士山については、さださんは煮詰まったり、悩んだりすると、富士山を見に来るそうだ。
レコーディングが終ってから、夜、車で来て、真っ暗な中、それでも輪郭が見える富士山を見る。
車で眠って、朝帰る事も何度もあったとか。
結論を出すのは、朝、明るい時。
夜は悩んで考えてもいいけれど、結論を出すのは明るい時。
富士山を見ながら、と、部屋の中に篭って出す結論は、やっぱり違うだろうな。

夏・長崎からの後、長崎の日に広島でコンサートをした話も。
広島市民球場最後の年に行なわれたコンサート。
終ってから、ある人から「球場が一杯になって、市民球場も喜んでいる。ありがとう」と言われたそうだ。
それだけ、市民に愛されている球場だけれど、最近、カープは弱いから、満員にならない。
そう言えば、さださん、市民球場を作る時、市民のみんながドラム缶に募金したと言っていたけれど、あれは樽だよ。
「もう、無料のコンサートはやらない。やるとしたらドラム缶を置く」って。
でも、カープは樽だよ。

「もう、記念のコンサートはやらない」と言うと『エーッ』。
もうお客さんの言うことは聞かずに、自分のやりたいようにやるから、と言ったばかりだったのに、
「こんどやるのは、4000回かな」って。
結構記念のコンサートはプレッシャーになるようだ。
この山中湖の前のコンサートは、3日か4日前だったそうで、もしそのコンサートが何らかに事情で飛んだら。
その間にコンサートをしないと、山中湖が3775回目になってしまう、と。
なるほど、考えていなかったけれど、ないとは言えない。
結構大変な事があるのだ。
4000回記念コンサートが無事に行なわれますように。
何年後だろう。


最後にさださんとは関係ないのだが。
富士五湖。
改めて考えたら、トンでもなかったので。
本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖。
山中湖は山中湖村、あとの4つは富士河口湖町、にある。
アルフィーの桜井さんが富士五湖言える、と言っていたのを思い出す。

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