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信楽小川城跡、後編。いよいよ潜入…

2025-03-20 17:23:56 | 伊賀忍者回廊巡り
約20分強、上ってきた山は信楽町小川の「城山」というらしい。
いよいよ潜入!
再掲写真の入口の看板から、
なんというかゾクゾクしますね、向こうには何があるんだろう?って。
冬は草が枯れているのでほんとに形が良く見えますよ。
入口付近の崖(切岸というのか)も丸見え!
もちろん、手入れのおかげもあると思いますが…
  

 

中に入る前に「三角点」が見えたので、一番高い場所に行きます。
地域の方々の思いのこもった「東屋」、🌸の季節にはきっとここで休憩もあり。
   
「土塁」の周りは桜の木が植樹されており、春の景色が思い描かれますねぇ
では、土塁上を歩き北の方に、一目見て遠目にこの景色、下方覗けば崖。
ココでまず、はしたないですが思わず「キャーッ」と声を上げるワタシ。
 

北側絶景、ひょっとして山の隙間から…雪被る伊吹山か??
   
遠くに微かに雪山が見えるでしょうか??

では、じっくり中の様子を、南側虎口に戻って潜入。
   
石垣もあります
 

いわゆる「縄張り」というのにあまり詳しくないので、参考文献から
≪標高470.4mの城山山頂にあり、
麓の小川中ノ城は居館、小川西ノ城は街道の監視に対し、
小川城は詰め城として機能していたのでは≫と。そして
≪山頂の主郭は土塁で囲まれ、南西端に櫓台を置き、
南側に虎口が開口。北面内部の一部に石垣が残る。≫
≪主郭東側の斜面には畝状竪堀が確認できる。
急峻な西側切岸も同様に敷設。≫
これは、帰宅してから調べた結ことで、小川城跡の現場を歩いている時にわかったのは
「虎口」「土塁」「石垣」「切岸」「堀」らしきものまで、写真を見てなんとなく理解。
傍で語ってくれる方の存在があればなぁと、痛感した次第。

だんだん雲が流れて、青空も見えてきたので再び三角点から「東屋」を
 

  
「小川城跡の歌」があって、「夕焼け小焼け」のメロディーで
ご愛敬で楽しいです、でも愛されてるんだなぁと羨ましくもありました。

3月初旬に上ったということは、その縄張りの様子がとても良くわかって、
地元の人々による整備が行き届いているなと思いました。
素人目にも素晴らしい城跡をよくぞ残してくれたものと感謝して歩いておりました。
何度も書きたくなる、有難いなと。

※資料滋賀県教育委員会文化財保護課資料より

さて、山城を下りますがその途中で「中の城跡」へ、と。
  
今回の山城上りはココ迄、
今度来ることがあれば、途中まで軽自動車ならOKなことが分かったので、
再チャレンジもありです、🌸🌸🌸見てみたいです。


下山、膝が笑いそうな急坂もありですが、傍を流れる小川に癒されました…
到着13時17分。

遅い昼食を近くのコンビニで食し、近くに寺社仏閣ありそうなんで、
もう少し「おまけ訪問」続きます。

ではまた
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信楽「小川城跡」、いざ行かん!登城道中編

2025-03-17 00:08:56 | 伊賀忍者回廊巡り
家康が堺から三河迄逃げ帰るといういわゆる「神君、伊賀甲賀越え」の折、
立ち寄ったとされる山城です。
詳しい内容はコチラで→「小川城跡」(滋賀県文化財保護課/福西貴彦さんの説明です)
ワタシがこういう山に登るのは、やっぱり頂上の景色を優先してしまいます。
(多くの情報があって、概ね何を見ても山上からの眺めは良きものらしいので)
本当に家康さんが来たかどうかなんてその時代に生きていないので、深く追及はしません。
でも説明を読めば、確かにその時代のロマンみたいなものを感じるし、
本当なら家康さんもここで少しはホッとしたのではないかしらと…
同じような思いを感じたくて登りかけましたが、うんまぁ今ほど管理されていない時代だったら、
ほんとに「どうする?家康」気分でしょうね(笑)。

では、その山上までの道程を~~出発は11時54分。
  (再掲)

 
ほぼヘアピンカーブ!
  
山からの源流に沿って上る…
案内版はとても親切、ここで上方を見ると、明るく開けて見えるが、
まだまだどうも、ココから先は激坂か!?
万が一🚙で上ってきても、ココら辺りの広場が限界と思われる…
   
倒木横たわる風景に戦国時代の幻を見たような…

激坂頑張ること数分、あとは尾根道の整った杉林を両脇に見て、
 

少し先に、明るく樹木のトンネルのような景色、
 
山城の入口辺り到着、12時15分ころ、頑張ること約20分強、休憩なし。
モクモクと登ればなんとかなる!

いよいよ「小川城跡」潜入開始は…次回に。
心はワクワク、止まりません。ではまた
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念願かなって、信楽は「小川城跡」へ。前編

2025-03-13 16:52:40 | 伊賀忍者回廊巡り
10か月ほど遡りまして、昨年の5月19日。
下見がてらに「信楽/小川城跡」、ほんの入り口まで行きました。
いつかは行くぞ!と心に決め、その時は「多羅尾代官陣屋跡」へ。
  
この案内から進むこと数分かかりますが、
  
陣屋跡に「ぼたん園」があるということを聞いて、見に行こうと…
 
おそらく時期を逸していて花は少なかったのです、見学した陣屋跡の広場では

こんなコが群生しておりました、ビックリ!
知る人ぞ知る「マムシグサ」ですね💦湿地帯大好きなコたちです。

しょっぱなから話が逸れていますが、元に戻して…
小川城跡はご縁がありながら行かなかった(雨模様だったこともあって)…
再チャレンジ叶って、登城目指すことにしましたが、まずは5月と3月の違いを(笑)。

季節はいつであれ、同じ場所で撮ってしまうものだなぁと、
我ながら感心(笑)。
さて正式登城日、2025年3月8日(土)のことになります。

主要道からの案内にはもちろん「日本遺産・忍びの里/伊賀甲賀」案内版です。
   


この案内のある所、2・3台駐車できるのでそこに止め、(↑は昨年のもの)
 
(ここからは、今年の写真です、ややこしくてスミマセン)
まさに「いざ行かん!城へ上ろう」です。
軽自動車なら行けないことはないと聞いていましたが、
万が一対向車がいたら上る側がバックしなければならないので、キケン極まりない。
安全策をとって、徒歩です。

では、登城道中の様子はまた次回に。
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伊賀市北山の「上津の火祭り」、動画でどうぞ

2024-10-30 21:49:58 | 伊賀忍者回廊巡り
「上津の火祭り」(FBのインスタグラムです)



初めて参じたので要領もわからず、ただ来年のために見てました。
火の迫力に魅入ってしまったのと、煙たかったので、涙を流しつつ💦でした…

もう思い出になりましたが、またボチボチに写真はアップします。
月末~月初め、ちょっとバタバタで更新に焦りますが、
マイペースでいきます✋



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伊賀国二之宮「小宮神社」、再訪問で見えた「南宮山」さすが伊賀の小富士。

2023-08-28 15:10:32 | 伊賀忍者回廊巡り
文章は、2020/6/25投稿「忍者回廊巡り」から抜粋ですが、
8/26に、ひょんなことからお伺いしたくなりましたので…

・・・・・・・・・
服部町にある【小宮神社(おみやじんじゃ)】
≪伊賀国二之宮。服部氏の氏神。服部氏の祖呉服比売命(クレハトリヒメノミコト)が主祭神≫
(※一之宮は敢国神社
地元では「こみや」と呼ばれているそうで、
≪養蚕・機織の技術を持った呉服部を服部氏が監督する立場から
この地に住み着き、服部氏の祖先神「秦酒公」(ハタノサケノキミ)を祀ったと伝わっている≫。
(※服部(はとりべ)は、大化の改新以前に機織の技術をもって朝廷に仕えた組織。
 「機織部」(はたおりべ)がなまったもの。)

   
なかなかに、由緒ある神社なのです。

(2023/8/28追記
※手水社にフクロウさんとカラスさんがおりましたのでこれは新しい写真です。
※本殿に「社紋」があり、この「紋」を確かめたかった、というのも目的の一つ。)

遥拝所もあります
 橿原神宮 

 皇大神宮 
もう少し角度を変えて撮れば、伊賀の小富士「南宮山」が撮れたのに…残念
※南宮山(伊賀小富士)は敢国神社の御神体山です。
・・・・・・・・・・
角度が悪く、あの時撮れなかった「南宮山」。
今回、とてもきれいにくっきりと見えたので、一人感動しておりました
「南宮山」の全景ってどこから撮っても上手くいかなくて悩むところ、
近くはないけれど「二之宮」から望む「一之宮のご神体山」、これを見たかった…
それだけの目的の夕刻の訪問。(googleさん少し明るくしてくれました…)



ではまた
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「神君伊賀越え」関連弐題、★NHK名古屋から ★お城ニュースから

2023-07-22 10:16:40 | 伊賀忍者回廊巡り
NHK名古屋のHPで見つけました。(知人に教えられですが)

その1★「どうする家康 お宝から見る!伊賀越え」★です。

「神君伊賀越え」に関する超貴重な資料が保管されている「伊賀流忍者博物館」※の取材など、
なかなか興味のわく内容です、ぜひ
  

ちなみに、※館内の甲冑の写真や「伊賀越え」や「天正伊賀の乱」の解説もあります。
今年の1月に訪れた時の館内の写真からピックアップ
前段として「天正伊賀の乱」とは?


翌年の「本能寺の変」後の家康の動き…


伊賀越え時の甲冑
 

「伊賀忍者が生まれたそのわけ?」
 

「三国地誌」に残る「伊賀の薬の数々」(※今の地図とは逆に見てください)


じっくり見ているととても勉強になる気がしました、
今更ですが、「伊賀ってやっぱり『忍びの国』なんだ」って思ってしまった…

・・・・・・・・・・

その2「お城ニュース」から
御城印3枚並べると『神君伊賀越えの地図になる
『7月24日(月)から11月30日(木)までの間、
山田牧場伊賀流忍者店山星商会において
「神君伊賀越えキャンペーン」と題して小川城・比自山城・和田城の
新作御城印が発売されます。
この期間限定御城印を3枚並べると
「神君伊賀越え」で諸説あるうちの4ルートが載った地図が完成します。』



この話に、思わず飛びついてしまいました!
「和田城」は、私的にお先に(2020年10月)行っておりますがその折には「御城印」はなかった💦
当時の「和田城攻略blog」です。
冒険気分で楽しかった「山城探し」だったこと、思い出しました(笑)。

詳細はリンク先を


そうそう、今日家人は朝から「鬼面及びその衣装の虫干し」です。
虫干し日和です…
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むらい萬香園de「手裏剣術」に励み、一服してだ~こ

2022-05-05 00:36:55 | 伊賀忍者回廊巡り
今日は、「こいのぼりの日」(正式には「こどもの日」だったかな…)
我が家では飾るものもないので、むらい萬香園のショーウィンドウから
  
伊賀焼の武者人形、なかなかご立派!

さて、昨日も書いたんですけど「中之立町通り」は『一方通行(7-21)』と。
念のために、三之町筋(サンノマチスジ)の交通標識です、
 東向きを見る

 
西向きを見る


電柱の上部を見る(指定方向以外進行禁止標識デス)、、、
「忍者道場」へ来られるお客様やここを通行される方のために、
危険のないよう事故のないよう(ご近所住人の方々には甚だ迷惑なほど)
「注意喚起」しておりました、が。

そこに、南方面から「パトカー」が来てしまい 、、、
ここは、勇気をもって「すみません、この通り『一方通行』なので…」とご案内。
はい、パトカーさん静かにバックして横道(東方面)へ行かれました。
プロ?でも間違う「イッツウ(一通)通り」なんですね、
5/4だけで数台同様のご案内させていただきました、それだけややこしい道なんです。
「前方」だけでなく、「上の方」へも目線をお送りくださいませ
しつこくて大変申し訳ないのですが、
『行き先指定案内』を道路にペイントしていただけないか?」という提案でもあります…

さて、今日の楽しいショット「いつも家族と一緒のマンチカンニャンたち」
   
マンチカンの二匹、なかなかお互いを見つめ合うことはないそうです(笑)。

 むらいさんご主人とその仲間たち

さぁ、今日も元気で「手裏剣術修行しよう!」

ではまた
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久々の人出に酔いしれてます(笑)…「中之立町通り」は一通!

2022-05-04 01:15:13 | 伊賀忍者回廊巡り
伊賀上野の城下町で忍者絡みのイベント、
その中の「通行危険区域」で、(連休限定で)交通整理みたいなことやってます(笑)。
  (再掲)
家族連れやらグループやらで「忍者体験」に来てくれています。

写真を撮る暇などほぼないのですが、たまたま楽しいショットをゲット!
(blog掲載、確認済み)
 NINJAのお出まし!

こちらは、昭和レトロな動く遊具
 ほんまに動くんです、
乗って、50円玉入れたら、動き出すのでみなさん です(笑)。

ココは「中之立町通り」、北からの「一方通行道(7-21)なのです、
地元民でさえ、たまに逆走していきます
まして他所の人なら、なおわかりにくい「一通」なんですね、
これって、なんとかならないものですかね…
狭い城下町の交差点!
車に乗って運転していても目につかないところに「標識」があるんです。
普通、目の前の「交差点」は一旦停止なり徐行して左右確認しますよね、
「目線を上に」は、ほぼ意識にない
上にある標識(電柱の上部)を見たら、「北進禁止 」なんですけどね。
その「逆走車」が、スピード出して我が物顔で「北進」するから余計に怖い。
事故のないように、それだけを祈っています…

時折、南から来る🚙を、西へ東へ誘導します、
ある人に言われました、「お巡りさんより怖い人かも…」って(笑)。
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【伊賀忍者道場】こんなんやってます!

2022-04-30 13:20:54 | 伊賀忍者回廊巡り
通年「城下町で『忍者修行』ができるといいなぁ」と動き出したようです。
一日おきに天気が変わるので、遠くへは行けないなぁ、という方、
近場でこんなんいかがでしょ?

【伊賀忍者道場】伊賀忍者認定の激レアバッチ(非売品)をGETせよ!!


 表紙

 修行案内

むらい萬香園では「手裏剣」と茶々さんが待ってますよ~
 看板あり!

お問い合わせ先 
 伊賀上野DMO 0595-26-7788
 伊賀市丸之内122-4 http://igaueno.net まで
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「柏野城跡」麓の「轉輪寺」、「七本松」(黒松) のある風景。

2022-04-10 11:50:25 | 伊賀忍者回廊巡り
「曹洞宗 大通山 轉輪寺」(テンリンジ 伊賀市柏野)
 

≪織田信長の1581年伊賀攻め「第二次天正伊賀の乱」(天正の役)で
 最後の抵抗を示した柏野城が落城。
 その柏野城跡の麓に建つのが「転輪寺」(テンリンジ)。
 抗戦のため類焼を受け観音像が不明になったとか…
 後に、土中から発見され観音堂に祀られたといわれている。≫とのこと。
 観音堂

  本堂」とその主「狸さん」
(撮影日は異なります、あしからず)

  「本堂」前の石灯籠
「お茶道具」が彫られていました、楽し…

このお寺の境内で、目を奪われるのが「花々の彩り」が素敵!
4/2の勉強会で訪問した時は「椿」の舟形手水、
再訪問日4/9は、「椿とミモザ」。
その時折々の花々が活けられていて心は喜ばしい限り…
  

  椿とミモザ(撮影日:2022/4/2)

 鬼瓦とペチコート水仙?でしょうか、
別名:ナルキッスス バルボコディウム(googleさんによる)

前後しますが、
境内に入らせていただき、先ず驚いたのが立派な松の木三本。
手入れの行き届いたサッパリした「クロマツ」です、
これから季節が進むと緑濃くなっていくと思われます。
 本堂と境内全景

その中の1本は、大変珍しい「一株から七本の松とのこと、
 「七本松」のお供えの花々
初めて伺った時は、(正直に言うと)どうしても七本に見えなかった
七本に「見えるか見えないか」という境内での微妙な立ち位置があるようで、
ワタシには心に濁りがあるのか撮れなかったのです、よって
再訪問させていただき、シッかと確認してまいりました
 轉輪寺 七本松

帰り際、国道163号線から
 
あの山の中に「柏野城跡」、麓に「轉輪寺」、そして「霊山」を望む。

ではまた
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