JR佐那具駅&柘植川提で桜。そして列車に会う…

2023-03-31 21:52:14 | 花や風景など
三重県道680号線(高倉-佐那具間)は関西本線伊賀上野駅⇔佐那具駅間、ほぼ並走。
佐那具駅西側付近、駅に近いけど列車は目の前を通るので結構速く感じます。
運が良ければ列車の 📸 が撮れるんです。

3/30のお昼ごろ、思いついてここまで来ましたが目的は、
「佐那具駅」とその南側「柘植川提の 」。
噂では「河川護岸工事」で桜の木が少なくなったらしいということ。
この目で確かめるべく出かけましたが、観桜の前に「列車」に会えた!
しかも時間差で「往復」、先ず「下り」。
11時55分頃踏切の警報音が聞こえ、耳を澄ますと西側踏切でカンカンカン…
慌てて路駐してスマホを構えたらもう目の真ん前
帰宅してから時刻表を調べたら、
「佐那具駅11時54分発」の「加茂行」でした。
 

🚙で通りがかったらたまたま列車が来た!
という幸運に今日はゼッタイ良い日に違いないと確信(笑)。
邪魔にならない所に🚙を停め直して歩いて「外山橋」(車は通行不可!)を渡る。
その橋の真ん中から、堰の向こうに新しく整備された護岸が見えます。

以前来た時はずっと桜並木が続いていた記憶① その②。(2022/4/9撮影の写真)
堤の上はゆったり歩けます…
  

河川敷で「菜の花」を見つけました、今年初「菜の花と桜」撮れそう
 
運が良かった(笑)、この組み合わせがまさにワタシの春のラッキーカラー💛

実は、当blogご訪問のmoni5187さんのblogで「 東条の桜とキハ120を読ませていただき、
「柘植川の桜」とともにもう一つの目的は「佐那具駅」へ行くこと。
「外山橋」から歩いて2・3分、
大きくカーブを曲がると駅、ホームの は満開。
再びここで「カンカンカン」と聞こえるではありませんか…
今日のワタシってどこまでもラッキーオババ(笑)。
撮った時間を確かめると「(上り)佐那具駅発亀山行12時26分」の列車。
(帰宅してからわかったのですが、伊賀上野駅発21分デス)
  
ホームまで行くことは叶わなかったので中途半端ばかりですが、
全ての条件が揃った気がします、
「駅」「列車」「桜」これはリズムよく3拍子が揃ったというんじゃないかと(笑)。

最後に、金網から覗いて
 水仙と桜。


昨日3/30に、moni5187さんからコメントが入っており、
伊賀上野駅では「加茂行きが毎時59分発で、約1時間20分後に亀山行きで戻ってきて毎時21分発のパターンが多い」
そして「毎時00分前に、関西本線が見える上野台地の北側に行って、加茂行きがどうかをチェック
「肉眼でも白く見えたら」⇒「『宇治茶のラッピング列車』である可能性が高い」とのこと。
ぶっちゃけた話、ワタシは何としてもこの列車を見たい!と思っています。
佐那具駅辺りで予行練習をした気分に浸っています。
しかもこの列車、dawnさん情報によると不定期運行らしいのでますます燃えてくるのです。
ラッピング列車のこと

3年間の限定運行らしいので、いつかきっと夢が叶いますように…
ではまた。
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上野森林公園陽だまりの丘で「ぐるり桜」、コバノミツバツツジも咲き出す…

2023-03-30 23:39:41 | 上野森林公園
名前の通り「陽だまり」、ほっこりまったり過ごせます。
くしくも春休み、桜満開、まだ散らず…
ベビーカーでも上れる、転げても大丈夫な全面芝生です、ここも
「陽だまりの丘」の真ん中辺りにお山の大将!のように立ってみました。
ぐるり見渡すと、ウキウキしてきました
まず写真で…
  

  
丘のてっぺんにはテーブルもあります。
ココに居るとぐるり東西南北見える気がします。

陽だまりの丘 de 「ぐるり桜」(ソメイヨシノ)


ベビーカーも上れる小高い丘、春休みだし子どもたちも遊びに来ます、
お天気の良い日は、とくにいい感じの場所、
🍙など持っていかがでしょ?
   
(ゴミはお持ち帰りくださいね)

丘の下に降りると…
 
花と葉っぱが同時に出てくる「山桜」も。

さて、陽だまりの丘の対面には「水辺」があり、
ここも季節の移り変わりがよくわかる場所。
芽吹いてきた木々に花はなくとも春を感じます…

そして「遊歩道」を歩いていると「もう咲いてきたの?」と
思わず声をかけてしまったツツジ。
  
日当たりのいいところではふわっふわと飛んでいる風に
遊歩道の至る所に見える「コバノミツバツツジ」です。


もう観桜は行かんとこ!と思ったのですが、もう一回だけ…
関西本線佐那具駅辺りで「列車と 」が撮れ、
柘植川外山橋辺りの桜並木も護岸工事により規模縮小にはなってますが、
見頃だったのでご紹介しますね、ではまた。
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「岩倉峡しあん橋」辺り de 桜、そして「巖倉水力発電所跡」へ。

2023-03-30 00:48:40 | 花や風景など
  
木津川へ流れ込む宮谷川沿い、「福寿園」へ向かう途中の 並木。
知る人ぞ知る穴場ですが、暖かい日は並木の下に🚙を停めて…という方も多い。
風景に🚙が入ってしまいます

撮影日:2023/3/28午後、「宮谷川沿い/岩倉峡/吊り橋付近」&「巖倉水力発電跡」へ
(スマホカメラの設定に不備があって、パノラマっぽいのもあり)

3年前に行って以来、春は久しぶり…
人も車も非常に多かったです、駐車場は入れ替わりがあるものの、
絶えず満車状態💦 決して道路には駐車されませんように!

キャンプ場手前の駐車場に運よく止められたので、
山側にある「見晴らし台」に上がってみました。
「つり橋」と同じ目線で少し見下ろせる感じなので、ちょっと優越感!(笑)。
 
この場所、随分歴史がありそうで、「笹」がどんどん伸びてます、
よって視界はあまり良くないのであまりおススメはしません、あしからず。

では、川沿いにすすんで、吊り橋「しあん橋」を下から…
  

「御殿岩」という大きな岩があって、そこから吊り橋を見上げます。
   

 
崖側には「芭蕉さん句碑」、
「五月雨」が詠み込まれた句は多いと思いますが、
伊賀のこの川の傍で詠まれたのか?という内容の「俳句」です。
五月雨も 瀬踏み尋ねぬ 見馴河
読み:さみだれも せぶみたずねぬ みなれがは
季語:五月雨
詠年:寛文10年(1670)
出典:大和順礼
句意:五月雨が、川の増水で分らなくなった瀬を探ろうと、
   脚を踏み入れて瀬踏みしているわい。
   ふだん見馴れて知ってるはずの見馴河なのに。≫

久しぶりに階段を上って「吊り橋」へ…
    
真ん中で立ち止まって動画に挑戦…


渡り終えると「ふれ愛公園」になります。
ここは「吊り橋」を見下ろせる場所…
 
そして、信楽山地の山々、さて「お斎峠や高旗山」はどこかな??
  

さて、岩倉峡の散策路は島ヶ原まで続いているのですが、
この先500mの所には「発電所跡の水路遺構」があります。
「伊賀の電気王」とよばれる田中善助氏の業績の一つです。
陽気に誘われ、久しぶりにそこまで歩こうと思った次第。
 

 
説明板は随分古いモノですが、きちんと残されていますし、
何といっても三重県で最初の『水力発電所』としての遺構です。
明治という時代にこれが造られたという「証」でもあるので、
散策がてらに見学されるのもいいかもしれません。
 発電所への水路

 
この中を覗くと
 
向こうは竹藪になっていますが、ここに水が流れ、発電所まで通し、
「電力」を起こしていた時代があった。
しかも社宅まであってそこで働いていた人がいた…歴史ドラマになりそうな気がしました。

※参考「中部のエネルギーを築いた人々/田中善助氏」(再掲載)

ぼちぼち「島ヶ原ウォーク」の振り返りをしなくちゃ…
と思っておりますが 、桜の勢いに負けちゃってます(笑)。
ではまた
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「筒井城跡(上野公園内)レア石垣から」「依那古木津川提」de 桜三昧。

2023-03-29 13:33:18 | 花や風景など
伊賀の 開花状況、忙しすぎて駆け足気味。
毎年恒例の県外(と言っても奈良近辺※)は諦めました
(※「藤原旧跡」「又兵衛桜」やら「高見の郷」など)

そんなわけで、近場を急いで回りました…

撮影日:2023/3/27「上野公園/筒井城跡の南側石垣付近」
伊賀上野城辺りは春休みもあってか、 目当てのお客様は多く、
定番場所なのでパスしまして、レアな場所で「石垣」を下から見てみたり、
石垣の上に登って「城下町」を と共に眺めてみたり…
   

  
藤堂家代々のお殿様はこうやって「春の城下町」を眺めていたのかしらん?
なんてね、妄想は楽しい(笑)。
そうそう、城下町にまたひとつ nipponia hotel できるかな?

 
では、翌日の 紀行。

撮影日:2023/3/28「依那古木津川提桜並木」
駐車は是非「河川敷」へ🚙
広々してるし、桜並木も全景が見られるしバッチリ!(と思います…)
  

満面の笑みの「新一年生」、桜と共に前撮り…
こんな素敵な笑顔、久しぶり、「おめでとう!」


   

ここではイベント主催者の方にもお目にかかりましたが、
「一分咲いたと思ったら、三分~満開が一気にきて、
『竹灯り』の準備が間に合いませ~ん 」と…
想定外の早さだと、心配しておられました。
  
3枚目「ハート」に見えるかなぁ??
「彩ガーデン」さんの花畑、もちろん「春爛漫!」。
 

ここは、下郡から上郡にかけて約1.5kmの 並木です。
ゆっくりそぞろ歩いて観桜してくださいね。


では、次は「岩倉峡」へ
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「愛宕神社」から久米川土手の桜並木へ、本日の観桜。

2023-03-28 10:31:49 | 花や風景など

本日=3/27ですが、「愛宕神社」で新発見!
『伊賀・甲賀 忍びの里『愛宕神社』」の看板新設!!

カッコよくNINJAアピールしてますよ、参拝の折にぜひどうぞ、
クイズもあります。
  

では、その看板見て「手水舎」春の装い…狛犬さんも嬉しそう(に見えた…)

いつ訪れても季節の花が添えられているので楽しみなところ…
 
北側の石段を下りて、愛宕神社運動場の桜を下から見上げています。

そして、恒例『久米川の土手 並木』の「観桜」へ。
流れる川は違うけれど、くれは水辺公園が散りかけていたので焦ってしまいましたが、
今まさに見頃の素晴らしい眺めでした、ぜひ
「上の平橋」(カミノヒラハシ)と「子安橋」という二つの小さな橋がかかっています、
北側の土手沿いは🚙も通れますが、
できることならゆったり歩くのがいいかもです。
では、順に北側の土手から上の平橋を渡り、
南側土手を歩き、子安橋を渡り、北側土手の桜トンネル風をご案内~~
さぁ、久米川に出ました…
  
①東の方を見て、②橋の真ん中から見て、③西南方面久米山というのかどうか?
この小高い丘の向こうは「名阪国道」です。

北側土手(城下町側)の 並木、花の向こうに「上の平橋」
  

「上の平橋」を渡ると…両側の土手の 並木
  

西へ歩いて、その先「子安橋」、ここで両側土手の 並木
  

北側の土手に戻って、 のトンネルの下散策…
  

「久米川の 並木」でした。

そのまま、城下町中之立町通りを北進すると「上野公園」。

どこの石垣かわかるでしょうか?
ここも超激レアの穴場かもしれません(笑)。
一気に公園まで歩くのはちょっと疲れるので、途中休憩…
 ネモフィラのハナアブ。

では 続きます…
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「くれは水辺公園」、桜花舞う。もう少し待って…

2023-03-27 10:34:05 | 花や風景など
3/25の土曜日、ハハに頼まれた所用のため白鳳通りを通り、
「ひぞっこ」に寄ったついでに、裏の矢谷川沿いの「くれは水辺公園」へ。

これは「観桜」するなら今か!?と直感。
この公園では「句碑」巡りをしながら散策するも良し、
犬のお散歩にも最適らしく、人も犬も顔見知り同士か会話が弾む様子。
ただ今年の春の訪れはやや早く、観桜目的の人はワタシを含めてやや焦り気味。
道行く人との会話で「来週に孫たちを『花見に』呼ぼうと思っているけど、
葉桜になっちゃうかも…」みたいな状況なので、ぜひお早めに~~

ただひたすら 追っかけてます。
  

ここでは「モクレン」、桜色と紫の色彩が綺麗…
 

遠くの山々は霞む、足元では…
  

雨の前だったので桜絨毯もまだまだ綺麗…
  

ここでは桜トンネル風…
  

散ってもなお美しく…


帰り道、上野公園下の崖の歩道で「忍者」に出会う、
なんだかほっこり、ここは「伊賀だっ!」。


撮影日2023/3/25。
ではまた
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「俳聖殿」藤の木に スミレ宿る たくましさ。

2023-03-26 09:02:50 | 花や風景など
昨年5月の「俳聖殿藤棚」



 
知人たちに写メを送って、天然の生け花か?という声をいただいたり、
このような根っこですが、ちゃんと命あります。
なんとたくましく、踏まれないですむようにスミレはここで生きるのか?
「命を感じる」瞬間。
3月25日、本日の自画自賛ベストショットのつもり…

 「俳聖殿」

こちら、わかるでしょうか?
舞い散る川沿いの公園…


今日は、雨中のウォーキングになりそう…
行ってきま~~す
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「高倉神社」de ユキワリイチゲ(雪割一華)に会う。

2023-03-25 10:25:37 | 花や風景など
「西山の棚田」から戻る時、広い道(伊賀コリドール/県道138号線)に出る手前で左折すると、
「高倉神社」(西高倉)の鳥居まではほんの少し。
ここは「倉庫の神」がいらっしゃるとのことですが、今回は…
ご神体である山に沿う「崖面に可愛い白い花がたくさん咲いているよ」。
「検索したら〇〇〇〇と出て来たよ」と知人に教えられ、写真も送られてきた。
この花の名前を聞いた時、どこかで聞いたことのある名前だなぁ・・・と。

ふっと思い出したのが滋賀県甲賀市の「龍樹神社(タギジンジャ)」。
 (2020/9/7撮影)
ここでは、この花の自生地があるものの「絶滅危惧増大種」かもしれないと言われており、
とても大切に守られているようでしたが…

ワタシ自身、名前は知っていても「まだ見ぬ花」なのです。
絶滅危惧増大種と書かれていても、花の時期に行ったことがないので、
まだ確認できていない、ともかく見てみたい一心でした。
(ここで書いてもいいのかどうかの悩みはあるけれど)
ふつうにそこここで咲いている花であればそれはそれで嬉しいし、
やっぱり珍しいものであれば大切に見守りたいし…
「日本固有種 本州の滋賀県から九州にかけて分布」とも書かれているし…

「手水舎」のあるところから奥を見ると、
山裾の崖面に淡い色の小さな花が一面に見えました。
 
予習していった「ユキワリイチゲ」の花と確かに一緒です。
薄紫の透明感のある花弁!ではなく、実はこれ「ガク(萼)」なんですね。
茎が一本スッと伸び、その先に楚々とした花を一輪つけてます。

ユキワリイチゲ(雪割一華)キンポウゲ科イチリンソウ属
牧野日本植物図鑑(学生版)には、≪関西の≫と書かれているので、
やはり珍しいと言えばそうなのかもしれません。

別の説明では、
花びらみたいなところは萼片で、12〜22個ぐらい。
 開花は3月上旬〜4月上旬頃です。
(淡紫色の花びらみたいに見えるのは、本当は萼です)
 このユキワリイチゲは、お日様が大好きで、曇りや雨では開花しません。≫とのことでした。

もう少しアップで
 
透明感を出せるかと近づいたら「虫さん春」でしたわ
※参考:「多根ユキワリイチゲを守る会」HPより≪2023年の開花情報≫

念願の「ユキワリイチゲ」が見られたので、神様にお礼参り。
ここも国指定重要文化財の「本殿(社殿)」(3棟)があります。
  

傍には「献木 (ナギ)の木」。
 
真ん中辺りの葉が黄金に輝いているように見えたのです
のこと(熊野大社HPより)
ここでふと思い出しました、高倉神社と熊野に縁のある「梛の木」の関係
高倉神社】(祭神:高倉下タカクラジ)
ここで「神話」より「高倉下」ってどんな人?
 ※高倉下:神武天皇東征中の最大の危機を救った熊野の土豪
 『古事記』『日本書紀』に登場する。
 それによれば、神武天皇は、紀伊に迂回して大和を目指すが、
 途中、熊野の村で大きな熊の毒気によって兵士たちともども気絶してしまう。
 このとき高倉下が天皇に大刀を献上し、目を覚ました天皇はその大刀で荒ぶる神の邪気を払った。
 高倉下がいうには,「夢に、武甕雷神(タケミカヅキノカミ)が天照大神の命を受けて、
 下界の平定を手助けするために大刀を下すというお告げがあり、
 翌朝、を見ると夢の通りに大刀があった」という。
 高倉下というのはこれによるが、クラジは倉主の意ともいわれる。
 その大刀は石上神宮(イソノカミジンジャ天理市)に収められた。≫(コトバンク:朝日日本歴史人物事典より)

「ユキワリイチゲ」や「梛の木」を見ることができて、
一人 しております。

余談、
この週末、とってもお天気が気になります。
3月最後の島ヶ原ウォーキングイベントがどうなるのか??
ではまた
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「西山の棚田散策マップ」ができ、棚田ではミツマタポンポン。

2023-03-24 00:34:54 | 花や風景など
以前から「棚田付近の散策マップ」ができると聞いており、
「マップお披露目会」が3/22にある!ということまでは知っていて、
 (2023/2/2中日記事より)
その「マップ」はぜひ欲しいなと、
「射手神社しだれ桜観桜」から「西山公民館」へ向かうことに。

高旗山も登ってますしね、
昨年の「秋のいがぶら」でお邪魔してますしね、
そしてここは「二十八災害大津波(浪)」に襲われたところ。
その津波(浪)に襲われた棚田を7年もの歳月をかけて復興させ、
以降現在までずっと守られ続けています。
先人たちのご苦労のお陰で2022年には国の「つなぐ棚田遺産に指定されました。
ここまで復興した証の場所、
多くの方に四季折々移り行く姿を見てもらいたいなぁと
陰ながら思っています。
そんなワタシもまだまだ知らないことは多いので、
このマップでゆっくり散策できる日がくればいいと思っています。

車は「芭蕉さんの句碑」のある新居小学校分校跡の運動場に止めて
13時30分から「西山公民館」で開催されているマップお披露目会が終わるのを待つ間、
ちょっと気になった石碑や石仏さんを撮ってました。
   

肝心の「西山の棚田」、
昨年秋に行った時に確か「ミツマタ」を植えてあった記憶が蘇り、
そうそうどこまで花が咲いているのか気になりましたので…
 

  
西山の棚田には(昔)美人多し、とな。
陽の光にポンポンと輝くミツマタ 咲いてましたね(笑)。
山津浪に襲われた谷に見事な復活の証しの棚田とミツマタを見て、
今年も精出してここに通って来ようと誓った次第。

ボチボチ「お披露目会」も終わり、
厚かましくも「マップをいただきに~」とご挨拶。
 手作り感満載のmap

 
伊賀盆地を望む絶景の里/西山の棚田散策マップ」です。

*三重県中山間ふるさと水と土保全基金を活用(2023年3月発行)
*お問い合わせは「新居地区市民センター」tel.0595-21-3340まで

心あったまるマップです。
では、ここからの帰りに「高倉神社」で気になる花…

2023/3/24 11:50 追記

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射手神社のしだれ桜。

2023-03-23 15:34:15 | 花や風景など
WBCも終わって、余韻冷めぬうちに観桜へ…


ここは伊賀市長田の『射手神社』(イデジンジャ)。
境内のしだれ桜に呼ばれた気がしたので(咲き出したという情報の元)…
両部鳥居辺りのソメイヨシノはまだまだこれからですが、
ここで少々伊賀のお宝だよ!というお話。
鳥居横にある十三重塔は、
北塔が伊賀市文化財、南塔が国の重要文化財という立派なものです。

ここでどっちがどっち?という自分のために~~

射手神社から見ると遠く真正面に(東方面)「伊賀上野城」が見えます。
なので、鳥居や本殿を見て右側が「北塔」、左側が「南塔」になります。
 鳥居裏から撮ってます、あしからず
↑ 写真で見ると右側の塔が「鎌倉時代末期」の作と言われています。

 
(塔の撮影は2022/6/4、詳細説明は「広報いが」のリンクでどうぞ

では「しだれ桜」~~
  
どうしても飛行機が気になる…
青空のお陰の雲ですから💦
本殿前まで行き、
 
よく見れば今年の干支の「卯」さん、行かれた折にぜひご覧あれ。
まだ蕾も多いのですが、陽気が良ければ一気に咲きます。


気になるお話として、ここは
*木曾義仲を討つため、(加太峠辺りから)宇治へ向かっていた源義経の一行が、
 戦いに勝つようにとお祈りをし、かぶら矢を奉納したと言われています。
さらに、
*西行法師(1118-1190)が源平合戦の頃、伊勢に逃れ、度々ここにお参りにこられており、
「あづさ弓 ひきし袂も ちからなく
 射手の社に 墨の衣手」と和歌を詠んでいます。


後年、「天正9年伊賀の乱」の戦災により焼失しましたが、
仏性寺(ブッショウジ)跡(現在の社地)に移った頃の慶長10年(1605)の棟札が残っています。

歴史ある神社で幾年も咲き続ける「しだれ桜」です。
では、次は「西山の棚田」&「高倉神社」へ参ります、そこで見た「花」は…
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