今年も「アサギマダラ」、会えました。美杉にて…

2024-10-27 23:45:02 | アサギマダラに会いたい
先週の10/22の話、行くなら今しかない!という日でした。
いろんな情報も集めつつ、こちらの祭りが済まないと…などと焦りつつ、
チャンス到来、やっとの思いで行って参りました。
今年はアサギマダラの群舞は肉眼で見ましたが、動画では撮れず💦
目に、記憶に、焼き付けてきました。
フジバカマの咲き具合的には少し行くのが遅かったようですが、
まだまだ花はたくさん咲いておりアサギマダラもふわふわと、しかし落ち着きなく感じました。
いつもならジッと一か所に留まってしっかり吸蜜をしているはずなのに、
落ち着きなく「止まっては、ふわり飛ぶ」という繰り返しで一頭」※追うのが精一杯でした。

では
  

  


場所はココ ↓
美杉太郎生の愛和園」(Web伊勢新聞より)
 
愛和園では広いフジバカマ畑を管理されているオーナーさんとお話しするチャンスがあり、
今年はしっかり咲いてくれて良かった、暑さに負けそうになったけれど
こうやってしっかり飛んできてくれた、それをみなさんに見てもらえて何より、と喜んでおられました。
今までの苦労もアサギマダラと共に飛んでいく~~感じかな。
ここで、教えてもらったのがアサギマダラは「キジョラン(鬼女蘭)」という葉の裏に卵を産む…

白く小さい粒が「卵」。

 
「キジョラン」の花です。
そして、サナギで冬を越し、温かくなったら羽化して飛んでいく…
※参考アサギマダラの生態」(高尾ビジターセンターHPより)
普通のチョウチョは5~7日くらいの寿命だそう、
アサギマダラは約半年ととっても長いらしい、だから「渡り」をするのか??
「昼間ここでふわふわ飛んでいるコ、夜はどこへ?」とお聞きすると、
「夜は周りの山に帰って寝てる」とか、どうやって寝てるのかはナゾですが、
ちゃんと森の中に寝床があることがわかって安心しました(笑)。


↑ これは「フジバカマの匂い袋」用にドライフラワーにすると、
一番綺麗に咲いたところをいっぱい摘んで、こうやってぶら下げて・・・
今年作った「匂い袋80袋」は完売したそうで、新たに作るそうです。
奥さまの手作りですって

もう一か所はココ ↓
「美杉板金」さん近くの「豊の会」管理のフジバカマ畑
ここでは「注意書き」ありますよ、
 「切らないでね

こんなコもいます


※過去ログアサギマダラに会いたい

今年は「一頭撮影」限定でした。
でもほんと会えて良かった
コメント (2)
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美杉伊勢地でアサギマダラをじっくり鑑賞…

2023-10-19 00:33:23 | アサギマダラに会いたい
ここで出会えてよかったな
やっとの思いで会えました、どこで会っても愛しい心に変わりはありません。
2023年初お目見えアサギマダラです。
  
チョウの口=口吻(普段はクルクルと渦巻いているのですが)から「フジバカマの蜜」を吸う姿。
いわゆる「吸蜜」ですが、ここまでまじまじと見たことはなかったので、
チョウの不思議を見た気分です。

伊勢地のここは「美杉板金」さんが管理されているのでしょうか、
綺麗に咲き誇っています。
フジバカマって「連作障害」も起こしやすくて、別の場所では今年は休園されているとのこと。
育てるのに大変苦労を重ねておられると思います。
 
おそらく美杉ではここがイチバン!とお聞きして来たのです。感謝しています。
  
いろんな虫さんが吸蜜にやってきます、
ついアサギマダラばかり追っかけしてますけど、こんな子もいます
  

堪能させていただいたので、せっかくここまで来たので
少し足を延ばして「名松線終点の奥津駅」へ行くことに。
コースはざっとこんな感じ
 
ここでUターンをして一路「奥津駅」へ、走ること約10分ほど。
多分、機関車時代のものと思われる「給水塔」。


  
きっと、給水塔と手前のコレ(給水管?)がセットで使われていたと思うのですが…
ゴメン、よく知らなくて、でもこれって鉄道遺産的なものとして遺されているんですよね。
傍らに巨樹、ずっと駅の乗降客を見守ってきたんだろうなと思います。


台風の被害にあってやっとの思いで復活した歴史があります。
いつかきっとこの名松線の旅を楽しみたいと夢を見て、
知人と共に機会を狙っております(笑)。

では、帰路につくとしましょう。
同じ道を帰るので、最後にあそこに立ち寄りましょう。
奈良県の御杖を過ぎて再び三重県に入る辺りでしょうか、
山の名前はわかりませんがきっと県境辺りの山でしょう。
大洞山とか尼が岳とか秀峰がたくさんあるので、もうすこし勉強しておかないと、です💦


「上長瀬のつり橋」があったところ、
今ではこんな感じです。
  
車を止めて「新昭和橋」を確かめて、
道路を広げてバイパスを通すための準備が始まっているのでしょうか。
あと2・3年以内にはできるのかな、確かに対抗困難道ではあります、
バスも通るのでいつも「前から来ないで」と祈る思いで走る道です。
嫌いじゃないけどねこの道、名張川と並走して風景がとてもきれいで、
四季を感じるには素敵な道です。

多分、今年最初で最後の「アサギマダラに会いたい」ドライブでした。

ではまた
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太郎生から伊勢地へ、アサギマダラ来てるかな…

2023-10-18 00:25:03 | アサギマダラに会いたい
10/14(土)付の某新聞で「津にアサギマダラ飛来!」なんて記事を読んじゃいました。
できれば平日に行きたいと我慢して月曜日を待ち兼ねてチョウのように飛んでった次第🚙
例年、国道368号~422号を一路南下して真っ先に行くところは、
美杉太郎生「アサギマダラの里/道里夢(ドリーム)さん」です、今年もご機嫌伺いに。

時折、対向車が来たらどうしようと悩む道だし、崖道には注意喚起の赤い旗までついてます。
それでも、やっぱりこの季節にこの道を通るのは好きだなぁ、
名張川の先にススキが見え、その先にフジバカマ畑があるはず…
 

「フジバカマ」の畑を管理されている方にお会いできましたが、
今夏はやっぱりつらかったそうで「暑過ぎて、水(雨)が少なくて困った」
「長野や山口、フジバカマの本場の京都の原種など植栽したけれど、
咲きそろうところまでは行かなかった。なのでアサギマダラも来なかった」と
とても残念そうにお話されてました。
「何よりもここ一か月の気温の変化も激しすぎ、心地よく涼しくなったと思ったら
一気に寒くなって…暖かいところに早く帰りたいと思ってますよ、きっと」

心配しつつも楽しみに来させてもらいましたが、やっぱりこの夏はしんどかったですね。
フジバカマもアサギマダラも、育てる人も…
多くの花が咲いているわけではないのですが、
 
こんな塊の花があちこちに、という感じです、
下を見れば「ゲンノショウコ(現の証拠)」は元気です。

ココに来るといつも会います。
長く煎じれば「下痢止め」になり、短時間なら「便秘薬」になるとか。
万能な野草のようですよ。
※参考東京都健康安全研究センター/ゲンノショウコとトリカブト
「役に立つ野草/ゲンノショウコ
来年こそと期待することにして、新聞で読んだ「次なる蝶の飛来地」へ。

「道の駅・伊勢本街道御杖」を左折、「津市伊勢地出張所」を過ぎ、
(教えられたのは)「大きなうさぎのモニュメント」を曲がる??
そんなんあったっけ?と思いつつ走ること約20分ほど…
 おっ、あった!

 
美杉板金」さんと「フットパーク美杉」の看板のすぐ先、車も十分止められる場所。
車が数台止まっており、人の気配もばっちり、これは「期待大」ですね(笑)。
ワクワク感がたまらなく、足が震える思い💦
広くはないですが、お手入れがちゃんとされており、連作障害もなく、
綺麗に咲きそろっているフジバカマ、
待望「アサギマダラ」の乱舞が見られました。
でもそれは肉眼だから見えたので、スマホで撮るのは全くもってワタシの腕ではムリ

そこで一頭に集中することにして、畑のまわりを一周してました。
では、動画でどう??


こちらは「ピントが合わずちょっと残念動画」です💦
悔しい画、ご勘弁を…


では、今回はここまで。
写真も頑張って撮ったのでまた次回に。
そして少し足を延ばして「名松線終点の奥津駅」、
戻って「上長瀬のつり橋(昭和橋)」のその後の様子など。

ではまた
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今年もアサギマダラに会えました…その1

2023-10-17 10:30:45 | アサギマダラに会いたい
フジバカマの吸蜜に懸命のアサギマダラです。
一つ一つの小さな花にストローのような口を忙しく動かす、
そんな様子が撮れました




つづきます…
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アサギマダラ by 青山ハーモニーフォレスト

2022-10-22 00:25:32 | アサギマダラに会いたい
「上野天神祭」始まりました、その前に先般の続き

「川上ダム」から「猫また大橋」、そして「種生地区」に入りました。
種生の大自然の中にある「青山ハーモニーフォレスト」、
幾度となく訪れていますがここで新しく「藤袴」が植栽されたようで、
津市美杉まで行かなくても、伊賀で「アサギマダラ」に会えるかも、、、

ワクワクしながらの訪問です。
先客の方、望遠カマラで激写中!邪魔をしないように、
ワタシはスマホで、仲良しの「ツマグロヒョウモン」たち激写(笑)。
 

ふわふわ飛んでいるアサギマダラなんですが、なかなか落ち着いてくれず
四苦八苦の末…なんとか…
マーキングはされていないので、どこから飛んできたコかわかりませんが、
伊賀にも来てくれたんだねぇ、と私的に大歓迎
  
静止画像は諦め、動画に切り替え!

2022/10/18 アサギマダラ by 青山ハーモニーフォレスト藤袴

ただただ必死だったので見にくいですが、
確かに、ココ青山種生の新しい藤袴園に来てくれましたよ。



では、お祭バージョンに戻りますね…
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美杉のアサギマダラ、今年はこれサイコーかも(笑)

2022-10-07 23:08:20 | アサギマダラに会いたい
知り合いの方が初鑑賞(2022/10/2)でとらえた「アサギマダラ」の様子を見せてくれました…
是非に!とお願いしてデータを頂きました。
 
「白山」から飛んできた子、「TARO」のマーキングも追加されます。

じっくりご覧ください、、、

2022/10/2_太郎生道里夢アサギマダラ(知人撮影)①


2022/10/2_太郎生道里夢アサギマダラ(知人撮影)②


2022/10/2_太郎生道里夢アサギマダラ(知人撮影)③

落ち着いて、ゆったり見てるとこんなことあるんですね…

心、穏やかに過ごしたいもの
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花と蝶、タイミングが大事…

2022-10-05 23:39:07 | アサギマダラに会いたい
帰省中の知人を誘って、「アサギマダラ見に行こう!」って。
本日10/5、蝶さんの誰とも会えませんでした…
とあるところでは、せっかくの藤袴の花芽が「鹿」にぜ~んぶ食べられた 、とか。
今年の天候に悩まされ、踏んだり蹴ったりの様子を目にしてきました。
(さすがに写真には撮れません)
でもね、「来年は頑張りますよ!」って
「きっと、来てくださいね」って、

別の場所で唯一出会ったこのコ
 多分「蛾さん」の仲間
咲いたばかりの花にしがみついてました…

藤袴はまだまだ蕾多し!

花の開花と蝶の来訪のタイミングが合わないと、
人間が出会うのはより難しいものです。
人間の思う通りにはいきません、自然は厳しい!…


三重県と奈良県の県境辺りで「ススキ」に出会う
  

 
銀色の世界…この輝きは忘れません。

伊賀に戻れば、この金色の夕焼けの世界


傷心ドライブの締めくくりがこれなら満足、かな
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彼岸花咲き始める頃、美杉へ「アサギマダラ」に会いに行く…

2022-09-17 16:51:09 | アサギマダラに会いたい
まだまだ「パッと開く」彼岸花は少ない、
でもあと2・3日もすればきっと真っ赤な秋になること請け合い。
 北の山並みと彼岸花 by 木興

  (撮影日:2022/9/15)

さて、昨年、初めて出会った「アサギマダラ」(美杉町太郎生/2021/9/21)

9月に入ると、なぜか会いたくなる…
まだまだ、日中の気温は30度を下らない…
けど、ここで吹かれる風はとても心地よい。

あわてんぼうは行ってしまいました(訪問日:2022/9/16)、
きっとあわてんぼうの「アサギマダラ」はいるんじゃないかと…
  

奥の方の畑に「フジバカマ」、そこはまだ蕾っぽい。
手前に咲いている少し白っぽいのは(多分)「サワフジバカマ」(要確認ですが)、
 
ツマグロヒョウモンたちの群舞を見てました…


花の中に「アサギマダラ」を見つけましたが、
柵の外からだったので…
どこにいるかわかるでしょうか?

地元の人たちのおかげで長距離旅の途中の栄養補給です、
まだまだこれから、、、

美杉からの帰路、名張と伊賀の境辺りで道を逸れ、
花垣神社前を通過しようと思ったら、なんと「キバナコスモス」花盛り!
  

色彩々、秋ですよ…

ではまた
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成長記録「藤袴」②、実はキク科仲間。そして、

2022-09-11 17:37:11 | アサギマダラに会いたい
我が家の鉢植え「フジバカマ(藤袴)」、密かに期待していますが…
たかが「一鉢のフジバカマ」に、アサギマダラなんぞは来そうにありませんね
昨年秋にもらった一本の苗木からどんどん新しい茎が出て、
今では(2022/9/8現在)ここまで花開きました。
 
≪茎の丈は多分1m超え、茎の上部で分枝し、
淡紅紫色少数の「管状花」(=筒状花)よりなる
頭状花序」を密生
≫します。(植物図鑑より)
↓「管状花一輪」

これが密生すると2枚目の写真のようになる…
これすなわち「キク科」の花「フジバカマ」です。

そこにチョウではなく、こんなコが現れる、、、
 
ひょっとしたら「コアオハナムグリ」というコガネムシ系のコ。
漢字では「花潜」と書くそうなので、ほんと一生懸命顔をうずめるように潜ってます。
その様子を撮ってみました(笑)。

近くに「ニラの花」が咲いています、そこにも飛んでいきました。
 
ね、必死です、きっと美味しい「蜜」があるんでしょう。
模様も色も綺麗だったので激写してました(笑)。

ではまた
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「飛翔アサギマダラ」美杉太郎生にて(知人撮影)

2021-10-17 00:49:51 | アサギマダラに会いたい
2021/10/14(木)「飛翔アサギマダラ」美杉太郎生にて


紹介した甲斐がありました、そこでカメラを構えたら、、、
アサギマダラが飛び込んで来たそうです、羨ましい限り、
彼女も生まれて初めての「渡り蝶との出会い」ですって、

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