サギソウに「距」を見た…少し秋の気配も。

2024-08-30 09:27:59 | 上野森林公園
いきなり「距」(キョ)ってなんや?って言われそうですが💦
今まで夏になるといつ咲くんかなぁと何年も追っかけていたのに、
初めて気がついた!というサギソウの「距」のお話。
8/22の当blogでも載せた「サギソウ」写真再掲載。


スミレにもある「距」なので、言葉は知っていたし、蜜溜まりというのも理解。
例えばね、過去に撮ったスミレたちの写真、ちょっと見て…
   

それがね「サギソウにも『距』があった」、とは気づいていなかったのです。
調べていたらちゃんと「上野森林公園さんのblog/サギソウの・・・」にて紹介されておりました。
(これを書きながら見つけた💦)しかも、長~~いのです。

ほか以下、ご参考に
※「重井薬用植物園/サギソウ」。

※「絵」付きで解説「長野周辺の山歩き/草花メモ/サギソウ」。

観察するってすごいな、ルーペ持って行かないと、ね。

「サギソウ」も、8/27現在のお散歩でもまだまだいっぱい咲いてました。
台風が来る前に、いかがでしょ。

そして、同じ湿地帯で見つけた「秋」、
「キセルアザミ」一輪、「ノリウツギとそこに集う虫たち」。
  

同じく湿地帯で「サワヒヨドリ」まだまだ蕾ですけど、もうすぐ花開くと思います。
このコをみると、「フジバカマ」を思い出し、必然的にアサギマダラ」を連想
 

サブコテージ「サルスベリの丘」では三色。
   

近くで見上げた「ネムノキ」にはタネ、まだまだ出来立ての「豆」なので緑色。

見えるかなぁ??

こちら「マルバハギ」と思われますが、花がまだない💦


これは「コブシの実」、ずい分色付いてきましたね…
 

こちら「ビジターコテージ前の蝋梅」、あれっ?ない!
 

ここでちょっと珍しい(かどうかは個人差の問題なのですが)ものを見つけました。
  
握りこぶしより少し小さいかな、「アケビ(木通)の実」、見えるかな??

最後に「菩薩池」、歩いたのは久々の午前中だったので「睡蓮まだまだバッチリ」の様子。
(睡蓮や蓮は午前中がいいです、午後になると閉じてしまうので)
  

夏から秋へ、移るのか留まるのか、いまひとつ不明ですし、
台風も一体どこへ行きたいの?と迷走中ですし、
週末の予定、ひとつキャンセルになりましたし、
まぁともかく、自分の身は自分で守りましょう
最後に「サギソウ」記事
 2024/8/28中日さん

伊賀では、迷走台風の影響は降ったり止んだり、時々晴れ。
川の水若干多し、再び蒸し暑い日を過ごすことになりそう…
台風さん、どこへ行って何をしたいのか、
お願いだから鎮まってソッと立ち去ってほしい

ではまた
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道の駅「宇陀路室生」で火の鳥、室生大野寺の摩崖仏、そして「長谷寺と奥の院瀧蔵神社」へ。その2

2024-08-28 00:40:28 | 神社仏閣など
 
境内地図と「仁王門」(国宝/長谷寺の総門/楼門/文化遺産オンラインより

時系列は前後しますが、
ぐるり周った後、長谷寺(真言宗豊山派総本山)で御朱印をいただいた時に教えられました。
8/25放送の「光る君へ」紀行で「長谷寺」が放送されますと…
まったく知らなかったのですが、今回訪れたのは全く偶然とはいえ、
何かしらご縁を感じて嬉しかったです。
いただいたのは「切絵の御朱印/二本杉と玉鬘」。
  
各種イベントは目白押しの様子…
手元にある長谷寺拝観料同時配布のパンフレットの「境内地図」より

(帰宅後、記入したものですが右上の方に「瀧蔵神社」、今回はココも行きます。)

過去に一度訪れたことがあるとはいえ、ほぼ記憶になく、階段がいっぱい!あった程度。
恥ずかしいことですが、今回お参りさせてもらったことで今回は予習、
次回からはもう少しあちこち見て回れるかなぁと思った次第です。
「花のお寺」と言われるように四季折々楽しみなところだし、
昭和に造られた五重塔は、奇しくもワタシと同い年(笑)。これもまたご縁かも。
前段はこれくらいにして、階段【登廊(ノボリロウ)】(重要文化財)参りましょうか~~
  
撮影スポットでは≪蓮鉢≫が並ぶ、もう少し時期が早かったら…
≪天狗杉≫も見上げましたがスマホには収納しきれません。
同じ場所で、だぁれもいないタイミングで、下を見てみる…
さぁあともう一息…
 
ご覧の通り、ゆるやかな坂道のような感じ、蹴上が低くてとても上りやすい。
所々に「花の見処」があったり「天狗杉」があったり、
時々、これから上る廊を見上げてり、下の廊を見下ろしたり、飽きることのない399段。

さぁ上り切りました、振り返ればよく上って来たなと。

そして、ココは【本堂】(重要なタカラモノは撮影禁止なので気を使わねばなりません)。
   
山の斜面に建つ建物で懸造付き、いわゆる清水の舞台と同じ。
(詳しくはコチラwonder国宝より「長谷寺/本堂
本堂の中には『御本尊十一面観(世)音菩薩』さまがおられます。
座っておられるようにみえましたが、実は10m超の身長の日本で一番大きい「木造の仏様」だそう。
春と秋には特別公開で「全身の立ち姿」が拝観できるとか。(特別料金要)
※拝観券とともに頂いたパンフレットから「御本尊」。


本堂の懸造り舞台から遠目に「五重塔」が見えました。
 

目指すは「五重塔」が建つ別の敷地へ
  
昔の「三重塔址」、そしてワタシと同い年の「五重塔」、親しみを感じます

『登廊』を使わず、「奥の院」経由の遊歩道的な道を進むと、
先に登廊から見た「蓮鉢」の並ぶ景色を、ココからは上から見ることが出来ます。
丁度「名残りの一輪」咲きかけで、これも何か素敵な気持ちになれますね。
 

最後に池の前を通って、何気なく覗いたら「目」が合う小動物が居て、
誰?と呼びかけたら、一斉に寄ってきてくれました…(と、思いたい(笑)。)
 

現地予習?はなかなか充実しいていましたが、暑さにはちょっと参りましたが、
酷暑の中、「大和國長谷寺」をお参りさせてもらったこと、
これはこれでとても印象に残ります。

「花の御寺」と呼ばれるところ、
※パンフレットの「花譜」から

またいつか訪れたいものです。

長谷寺を出て、同行の知人に「長谷寺だけでお参りが終わったらご利益は半分、
『奥の院』とよばれる「瀧蔵神社」経由で帰りましょう」と申し出。(過去ログ/瀧蔵神社)
やはり知らなかったらしく、興味深々で行くことに。
但し、道中の道はかなり険しいこと、覚悟してください、と伝えました。

その道中記になります。
google地図で「まほろば湖」=初瀬ダム経由で目指します。
ワタシも逆コース(長谷寺から瀧蔵へは初めて)なので景色がまるで違います。
途中で案内版も見えたので、ココを曲がりましょう~~
と、言ったものの、行けども行けども狭い狭い林道、
薄暗く、途中狸に出会うし、大丈夫かいなと思いつつ走りましたがなんとか見たことのある駐車場付近に到着。
見覚えのある「権現桜」とその案内版。
   

桜の木の下を進むこと2・3分。
これまた見たことのある両部鳥居、その奥に「瀧蔵神社ご本殿」。
 

神社のある社叢は奈良県の天然記念物の森。
鬱蒼としていますが昔から変わらぬ景色のよう。
世帯数はさほど多くない「瀧倉地区」ですが、神社といい森といい、
みなさんで守られているのが良くわかります。
この山奥に荘厳なる社があることに神秘を感じます。

狭い生活道路を少し歩くと、またワタシを見る視線が…
 
連れだって出てきた三匹のネコちゃんの六つの「目」でした(笑)。

帰り道は、標準案内される道を行きます。
やっぱり、遠回りに感じても普通にこの道を通れば良かったかなと、反省。
でも、どうみても「対向困難道」であることに間違いはないです💦💦

 
以前には気がつかなかった「小夫の勧請縄」が見えました。
やはりここも「結界」?「地域の境目」なのかもしれません。

走ること少し【泊瀬斎宮旧跡伝承地碑】、山すそに【小夫天神社】。
    

ココからは順調に「針インター」へ、帰路に着きました。
名張で寄り道、道の駅経由、室生大野寺の摩崖仏、そして長谷寺、最後にここを外せない「瀧蔵神社」。
車に乗っている時間が長かったので、それなりに「避暑」だったわけですが、
充実した一日だったと感謝。

ではまた
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道の駅「宇陀路室生」で火の鳥、室生大野寺の摩崖仏、そして長谷寺へ。その1

2024-08-25 23:30:01 | 神社仏閣など
蒸し風呂のような晩夏を如何に過ごすか、おまけに週明けには台風襲来とか…
纏わりつく湿気をぬぐうためには🚙に乗ってエアコンかけて、その間はさっぱり。
下りるたびにジトジト感を再び纏う、その繰り返し。
それでも初めて見る景色がそこにあればそれも良し!とすることにします。

宇陀方面に行くときはいつも名阪国道小倉又は針ICから行くのが定番でしたが、
今回は、上野から名張街道経由で名張桜ヶ丘「平尾山カルチャーパーク」に寄り、
「名張市立図書館」はココと確認。
「名張藤堂家歴代の墓所」は、ココ「徳蓮院」にあると教えられ、少し寄りました。

墓所には入ることが出来なかったので残念ですが、代々のお墓があるのは裏から見えました。
名張藤堂家≫のことは、ここに書けるほど詳しくは知らないのでWikipediaを参考に。
(泥沼にはまらないようあえて触れないようにしているのかも、ズルいことでゴメン)

さて、国道165号線三重と奈良の県境少し過ぎると、ココは
道の駅/宇陀路・室生」(室生三本松)。

ふむふむと、知っているとこ、知らんとこ、まだまだ奥は深いぞと見ていて、
ふと振り向くと、北側の近鉄本線に「火の鳥」現る!
 
一瞬でも撮れたので良し!

道の駅で草餅なんぞを買って、そのまま国道を西進、
ずっと昔に行った時は工事中だった記憶。
2024年現在、とてもきれいに整備された川沿いの道を少し進むと…
「室生大野寺」に、ここでもやっぱり「百日紅」満開。
  

今回の目的は、
お寺の前を流れる宇陀川の対岸にある巨石に彫られた「室生大野寺の摩崖仏」。
  

河原に遊歩道があるので寄り近くで拝むことができる、
宇陀川で泳ぐ魚も見える清い流れと「摩崖仏」。
 

駐車場には東屋もあって、そこから見るとこんな感じに
(かなりのアップで撮ってますが)


宇陀川沿いにも道が続いていて、地図をみればもう一つ「摩崖仏」があるらしいので…
 
右手に宇陀川の蛇行の様を見、左には壮大な岩が続く道です、迫力があります。
「室生火山群」のほんの一部分を見たような気になります。
数分歩いて…なんと可愛いお顔の…

ココには「大黒天摩崖仏」が彫られておりました。(詳しくはリンク先をどうぞ)
先の写真の川の中のサギさん、往復している間変わらずその姿でおりました(笑)。

さぁ、先を急ぎます。
次なる訪問地の前に、このお寺の門前町にあるココ
  
長谷寺開山堂/法起院
ココにはとっても珍しい「樹木」があるらしく、
後ろに控える山の雰囲気から、しばし考え「ひょっとして、多羅葉?」。
ピンポーン!でした、我ながら上野公園で慣れ親しんでいるだけあって、
すぐに解答できてホッと胸をなでおろしましたよ。

本堂を見て左へ進むと、十三重塔があってその傍に「多羅葉」。
  
願い事が叶うとのことで「葉の裏」に文字がいっぱい。(マジックで💦)
先の尖ったもので書けばもっと多羅葉の葉っぱの有難味がわかるのだけれど、
まぁココはここのやり方で手軽に書けるのもありかなと。
なんだか圧巻の「多羅葉文字」って感じで面白かった(笑)。

それにしても…木肌をマジマジと見たことがなかったので、

けっこう、ツルっツルなんですね、まるで百日紅の如く。

では、つづく、いよいよ「長谷寺」へ。
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「岩尾池の一本杉」、陸の一本杉になってしまったのか?

2024-08-23 12:42:34 | 花や風景など
水のあるところ、川とか池とか、少しは涼しかろうかと行くのですが…
涼しさよりも、ここまでお水が少なくてむしろ心配💦という風景を見ることになる…

以前、5月末に行った時もそう感じたのだけれど、より深刻な感じ、
どうしても、なみなみと水を湛えた岩尾池のイメージが強いのですが、
これは2024/8/17に行った時の様子(森林公園のお散歩の後ですね)。
 
こうしてみると「池の杉」ではない、

何かが違う💦でしょ、人も歩ける場所になってます。

でもねこの「岩尾池の一本杉」ってなかなかのスポットで、
いつ行っても必ず誰かに会うんですよ、大概はペアで(笑)。
何か不思議な魔力があるのか、パワースポット的な場所なのか、
ドラマのロケ地で有名というよりも、なぜか行きたくなる県境の地なのですね。
ワタシはいつも槙山から「甲南阿山線」を通って行くのです。
ぽつんと一軒家のようなお家もあったり、三重と滋賀の県境を越え、
越えたらすぐに「岩尾山息障寺」があり、
そして少し走れば「岩尾池の一本杉」に行けますが…
対向困難道なのに、お互い譲り合って、そこここに駐車して、
秘境の杉の大木を見に行く・・・感じですね。


2021/7/10に迷いつつやっと探した「岩尾池の一本杉」、
石の橋の手前は谷筋で、その谷から直接池へ流れ込むような感じ、
あそこまでどうやって辿り着けばいいのかと悩んでいたのを思い出します。


これは対面からの遠景、まさに「池の中の一本杉巨樹」の凛々しい姿。


傍に行って見上げても素晴らしい巨樹。
ここへ辿り着くには、西側(三重県側に近いというか)の杉林の中を進めば行けることもその時知った…


かといって、豪雨や台風も困りものですが、
もう少しだけ雨が降ってもいいのではないかと、
なんだか底が付きそうなお水事情になってますよね…
他所の地では降り過ぎて困ってるというのに。
景色のために心配しているわけではないのですが、
今年は「水不足!」という言葉を果樹農家さんからよく聞くので心配しています。

ではまた
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「お墓に連れてって…」騒動と百日紅。そして「サギソウ」やっと満開かな…

2024-08-22 09:50:30 | つれづれ思うまま
ハハに「友人のお墓参りに行きたい」と言われ、
もうこれ以上延ばすわけにはいかないなと思った先日(8/16)の話。

94歳のハハのいう事を「分かったわかった、そのうちにね連れて行くよ…」と言っていてはいけない気がしてきたので。
いや元気なんですよ、足元はずい分おぼつかなくなってきたけれどまだまだ元気なんですよ。
でもね、連れていかないことにはいつまでも
「あそこに行きたい、ここも行きたい、あれも食べたい、これ買ってきて」と…
ともかく忘れないんですね、自分の要望が叶うまでは。
そういうわけで、「川東の阿弥陀寺にお墓があると聞いている」とか、
そこになかったら「川西のなんとかというお寺やったかも」とか、
未確認情報を頼りに行くわけですから大変なんですよ💦
たまたまお盆過ぎの曇り空の日だったので「ほな、行こか」と、
(ワタシが)その気になったタイミングで墓探しのドライブでした🚙。

先ず「阿弥陀寺」(川東地区)にて
  
ふむ?お寺に紅白の百日紅って、珍しいのかふつうにあるものなのか?
ちょっと不思議な気持ちになりました。(※)

境内では、三重県指定文化財でもある「五輪塔」はなかなか有名。
 

お墓を探しましたが見当たりません💦
ハハ「そういえば、川西にある(ハハの友人の)自宅の傍にもお寺があったような…」
ワタシ、「多分そっちの方が正しい記憶ではないかい?」
たどたどしい記憶を聞きながら進みます。
笑い話のようなお話ですが、彼女は壬生野ICからの道しか記憶になさそうで、

この日は川東方面から来ているので、同じ道なんだけど景色が真逆でわからないらしい。
彼女の記憶の回路が狂ってしまって、ココじゃない、こんな道じゃなかったと、のたまう。
「右手に水路があったはず…?」
「逆に進んでるからわからないんだね?
だったら、壬生野ICまで行って仕切り直しで探しましょうか?」となります。
すると「そうそう、ここに水が流れてて、(さっきと同じ道を通ってるんだけどね💦)
確か、あの旗の立っている辺りを左へ曲がったような…」
「はいはい、じゃぁ曲がりますね、(少し北に進むと)ここは公民館だねぇ??」
ふと目をやると、その奥に墓地が見えましたね、
よく確かめると、はい、入口には「福泉寺」と。(やれやれ、とは心の声)
  
川東からココ川西にかけて、かれこれ30分はウロウロしましたけど、その間彼女もよく頑張りましたね。
杖を突きつつ、足元ふらつくなか「お友達のお墓」必死になって探してましたから。
これでいいんです、これできっともう「お墓に連れてって」とは言わないでしょうから…

※「百日紅がお寺にあるのは…」
其1:原産国の中国では、天子の政治を助ける省庁であった中書省
後の紫微省に百日紅の樹が多く植えられていたことに因んで、
以来中国では紫微の微に草冠かんむりを付けて、
この樹を紫薇(シビ)と称するようになったそうで、
名付けの背景の高級感も伝わったのか、
日本に伝わった江戸初期頃の幕政下の各藩は屋敷に競って植えたとのことから、
格式を重んじる神社や仏閣にも、炎天下に長期間咲き続けることも手伝ってか、
同じように植え広まっていったのではないでしょうか。(yahooの質問コーナーから抜粋)

其2:お寺植物図鑑」でお寺に植物が多いわけ、教えてもらいました。


お墓探しも一段落した翌日(8/17)、久しぶりの上野森林公園へ。(ココは単独で(笑))
ずい分ご無沙汰している間にFBでは「サギソウ満開近し」みたいなことで、
これは見に行かねばと、蒸し暑さにも負けず行って参りました。
 
サギソウ園から見える「松ケ谷池」ですが、
ここまで水位が低いのは初めてかも💦
  
やはり楚々と咲く純白の「サギソウ」、
いいですねぇ、心穏やかになれます。
しばし見惚れておりました


ではまた
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懐かしい絵が出てきた…

2024-08-20 10:05:12 | つれづれ思うまま
片づけをするとたまに手が止まる、そんな思い出。
もう1週間前のことになりました。
手伝ってくれた子どもたちもそれぞれの家庭に戻り、日常を過ごしていると思われる。
いろいろ思い出す間もなく次々と軽トラックに積みこまれて行きましたが、
この絵を見た時、そこに書かれている風景を見て、
これは上野の町の歴史や!と思ったので残しておこうと決めました。
別に額に入れて飾るわけでもないのですが、子育て賑やかなりし頃、
彼(長男)が高学年の時に西小学校のあの三階建ての鉄筋の校舎から市内を見て描いたもの。

そうそう、こんな風景だったなぁ


その校舎はワタシも小学校2年生から卒業まで過ごしたところ。
(一年生の時は木造の昔の建物を使っていたので…)
本町通りのあの場所に(元ふれあいプラザがニチイで、一軒置いて隣にジャスコでしたね)
あまりにも懐かしくて、つい…

ではまた
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伊賀国丁跡の近くの勘定塚古墳へ行ってみた…ちょっとマイナーな冒険

2024-08-18 01:26:04 | つれづれ思うまま
お盆も終わって、さて何を書こうとしていたんだっけ、と思い出していました。
そうそう、8月の月初めの3日・土曜日、阿波地区市民センターにて
大山田の古墳~服部川水系(旧山田郡)の古墳~」のお話を聞いてきました。
そのことを書き出して、あれやこれやのイベントなどが入り今頃になってしまいました。

8/3当日、用意された50席の椅子が足りないほどの盛況で、古墳大好きな人が多いのか、
講師の「三重県埋蔵文化財センター」の穂積裕昌(ホヅミヒロマサ)さんのファンが多いのか、
とても聞きやすく、分かりやすい解説で1時間半があっという間のお話しでした。
彼は島ヶ原出身でもあり、ご両親もやっぱり息子の楽しい話に興味があるらしく、
会場に来ておられました。こういう親子の在り方もいいなぁと思ったり(笑)。
  
ワタシが詳しく語れるほど古墳に詳しいわけではなく、
伊賀(名張も含めて)には古代といわれる時代から「古墳」の宝庫であった、
人がそこに住んでいたからこそ「古墳」が存在する、と。
川があって、そこに人が住み、やがて集落ができ、それをまとめる人が出現し、
その人が亡くなればそこには古墳ができ、やがて一族が弔われるようになり・・・
「水のある所」=「川」がやっぱり『ミソ』ってことやな、というお話に納得していました。
ホントに簡単な書き方で申し訳ないのだけれど、そういうことなんです。
その古墳が実に「大山田」には多いと。
講演のことはここまでで、実は・・・

せっかくいいお話を伺うことが出来たので、仲間と
「では、古墳の復習を兼ねて、あちこち行ってみるか!」ということに相成り、
先ず、近くなら「辻堂古墳」かということで、過去に尋ねているのでここでは田園風景だけです。


そして、ほかに「どこ行く?」
「ワタシ、国丁跡(外山地区)近くの『勘定塚古墳』って行ったことないなぁ」。
では、連れて行ってあげよう!ということで、なんて優しい仲間なんだ(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レッツゴー🚙 佐那具地区は外山
史蹟伊賀国丁跡」説明PDF
  
最近、少し整備され「柱」が建っています。
振り返れば、
 お茶の京都トレイン通過
※お断り、この国丁跡写真とお茶の京都トレインは2024/7/27に撮影したもの。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この「国丁跡」から近くの「佐那具駅」裏手の方に【勘定塚古墳】があるとか…
過去に行ったことのある友人たちとは言え、なかなか探し辛いところにありまして、
それでもなんとか、行きついたところが…
  

  

山の裾の方にあって、なかなか入口が見つからなかったのですが、

知人撮影の入口はココ。
しかしね、「7世紀の築造。1964(昭和39)年に当時の上野市指定史跡」ですよ、
何の案内版もなく、迷いつつ探さなければ行きつかないなんて、とても残念な気になります💦
もっと(静かに)注目されてもいいのになと…

ここでも振り返れば
  
遠くに「お茶の京都トレイン」でした、
なんだかオマケ付きの嬉しい古墳探索にこーふんしちゃいますね(笑)。

それでは次に、ここからさほど遠くないところに、
阿山地区馬場【御旅所古墳


※参考「伊賀上野観光協会/古代・古墳

伊賀の古墳時代が垣間見えた復習訪問でした、
たまにはこういう体験もいいかも…
ザっとした紹介になりましたが、今回短時間の間に行っただけでも3ヶ所、
県内最大の【御墓山古墳】だってすぐそこだったりします。

※今回行ったところ以外にも、
東条古墳群
沖打越古墳
浅子谷古墳群 などもあります。

伊賀って古墳の宝庫だなってあらためて感動しております。
ではまた

2024/8/19追記
 2024/8/5付毎日新聞より

2024/8/26追記
情報Youより「整備進む伊賀国丁跡 30年前に位置確定

2024/9/09追記
大山田歴史資料館で開催の「大山田の古墳」の展示を見てきました(2024/8/24のこと)
その資料から自分の覚書として
 
「伊賀の古墳について」

 
左) 車塚古墳について、右) 荒木車塚古墳について

 
左) 字音寺古墳について、右) 鳴塚古墳と鳳凰寺古墳群について

 
左) 大山田支盆地南縁群集墳、右) 辻堂古墳と中村古墳群


古墳から出土した「須恵器」の変遷、時代により形など変わっていきます。


350万年前の大山田村の風景




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お盆に帰省組の大片付け、墓参り、帰り道の遊水地にて

2024-08-15 00:20:45 | つれづれ思うまま
必ず一度は親元を離れるようにと言い聞かせ、
おかげでみんな一人暮らしを経験し、そのまま巣立ってくれました。
そのせいかどうかはわからないけれど、
三人✖18年分の生活雑貨諸々がずっと我が家に残っています。
かれこれ10数年、親はそれらのモノにまみれて生活しているわけで💦
我々のモノだって当然捨てられずに増える一方で💦

ここらでボチボチきょうだい揃ってやっつけようじゃないの!
と、やる気になってくれたおかげで、ワタシもなんだか振り回されておりました(笑)。

   
8/11・12日と本気モードで大汗かきつつフル稼働。
(ワタシは水分とアイスの補給係り)
本類は軽トラびっちり一台分、ユーカリへ。
翌日、あれもいらん、これも捨てるよ、で
結局軽トラで「さくらリサイクルセンター」5往復。
正味持ち込み総重量、占めて600㎏。
ビフォーアフターを撮っておけば良かったと思ったものの、
あまりにも恥ずかし過ぎてレポートなどできやしません💦💦

次回は冬にでも来てくれるのでしょうか、
開かずの押し入れやら、足も踏み入れられない屋根裏収納やらにたっぷり残ってます。
ここまでモノがなくなると2階の踊り場など共鳴するんですよ、ビックリです。
この間、猫ちゃんたちはあっちこっちウロウロしており、
私や僕はどこへ行けばいいの??状態でしたけどね…

怒涛の二日間を終え、やっと実家のお墓参りに西蓮寺。
やっぱりココに来ると、この景色。


そして夏は百日紅、服部土芳墓所や薬師堂の傍に
 
自由奔放に伸びる枝から「お城」を見るのも好き、


正面では仁王さん、蓮も散りぬる…
 

帰り道に「木興遊水地」を通り、
旧桶子神社碑が緑のモザイク模様の中にくっきり浮かぶ様を久々に…
   
桶子碑と遠くのお城のツーショット、見えるかなぁ…

北側に回れば、ここでは「大豆」


 
たわわに実りゆく稲、
さていつ頃収穫されるのだろうか、また美味しいお米ができますよきっと。


さぁ、モノが減って広くなったのは、ワタシが普段居るスペースではないので、
自分のまわりは結局自分でしなければならず、これがなかなか至難の業。
今でもモノが増える一方のスペースを見て、
これは当分ムリやね!と。
ワタシの居場所を造っておくれ~~と、心で叫んでおりました。

あれやこれやと工夫して「売る」方法もあるのでしょうが、
何せ3人が寄って一日作業するという事が奇跡に近い。
神奈川は川崎から、大阪は貝塚から、それぞれの家族に快く協力してもらえるおかげの大片付けです。
普段からちまちまとすればいいのでしょうが、
いや、やっぱりあなた達のモノは貴方たちで…これが「道」というものです。
出費を思うよりまず行動あるのみ!
仲良ききょうだいで良かったです

ではまた
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「お城のまわり」ライトアップ本番10日、ちょいまるさんのよし笛

2024-08-11 17:06:30 | 花や風景など
ホントはね、行かないつもりだったんですが…
人混みに疲れるようになってきたので💦。
でも思い直しました。
知人など多くに人に「お城のまわりプレ点灯」の様子を写真で送りました。
その中に、某ホテル勤務で仲良しの彼(一方的というか勝手にそう思ってるワタシですが)、
まだまだ若い彼ですが、ネパールから単身日本のこの伊賀に居ます。
日本語は堪能だし、仕事も良くできる、
そんな彼に、内心公園に来てくれたらいいなぁと淡い期待を込めて送りました。
早速返事が来て「きれいです、ありがとう」と。

おまけに本番の10・11日には、
ちょいまるさんのよし笛」演奏があることも知り、
午後20時過ぎて(やっぱり)もう一度出かけることにしました。

プレ点灯にはなかった灯りも増え、
一段と輝きが増しています。
  

そして、20時30分
懐かしい「ちょいまるさんのよし笛の音」が聞こえてきました。(リンクは昨年の「甌穴まつり」の時の演奏
服部川で採った葦(ヨシ)が素材の手作りの笛の音が夏の夜に響きます。
  

 

そして、心地よい演奏が終わると、駆け寄って来る人影が…
なんと、昼間に写真を送った彼、です。
ここでの感動の再開は「コメント欄」に書きましたので省きますが、
優しい彼が伊賀上野城まで来てくれたこと、この御縁には感謝あるのみ。

 
お城の西から北側を通り、人混みの中を帰りたくなくて、
誰も通らない「堀の道」を出会いの余韻を持ったまま、
一人歩いて帰りました。



今、お盆に帰省した子どもたち、
我が家の長年の雑物、要するに何年も使っていないモノたちの
やっつけ仕事に来てくれてるので、なんだかバタバタしています💦💦
この時期の大事な仕事、かもしれません。

ではまた
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「お城のまわり」ライトアップ試し点灯、本番は今晩から

2024-08-10 10:31:02 | 花や風景など
詳しいことは先のイベント情報

昨晩、夕涼みがてらに「お城のビーム」を追っかけしようと思い立ち、
虫除けスプレーなどで(これは夏の「堀の道」を歩く時の必携品で💦)防備し、
お出かけしたのが午後20時。
順に目立つ光を追っかけてた様子です。
途中立ち寄り先は、見てのお楽しみで~~

では、家を出ですぐ「大仙寺」駐車場辺りで、
夜空を見上げて星とともに…
 

【崇広堂】
昼間の様子
 百日紅見頃です

おおよそ同じ位置で「ビーム


崇広堂玄関前の庭から順にお部屋の中へ
  

   

ではいよいよ「堀の道」突入、
堀に映るお城を見て、北階段辺りへ
  

お城に上がる「北の階段」(本丸搦手跡付近)では…
  

 
右写真、真ん中辺りに、カナブンさんでしょうか、
潜んだつもりが…「丸見え」状態(笑)。

ではいよいよメイン会場の「お城広場」へ
   

   

「筒井城跡」の広場に移動して見上げると…


「俳聖殿」、普段の侘び寂びの世界とは打って変わって、
芭蕉さんもビックリのカラフルさ、これも夏の夜ならではかもしれません。
  

ここは「伊賀流忍者博物館」前、
ほんのり潜む感じがNINJAを醸す、か。


ここも穏やかに俳聖芭蕉を偲ぶかの如く…
「芭蕉翁記念館」のお庭。
  

 
この竹藪の奥に「記念館」が見えるのですが、
その手前に「布袋竹」、見えるでしょうか?
もひとつ「冬の無患子」、夏の夜の無患子。


西小学校前でビーム 、続いて
「上野高校/明治校舎」
  

帰り道で

大西さんち(大西菓子舗)のくうちゃんに出迎えられ、
「おやすみ」とご挨拶して帰路に~~


今晩から本点灯です、
ぜひ行ってみてください、癒されること請け合い、
但し、人出は多いかもしれませんが…

ではまた
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