山の辺の道を行く、「檜原(ヒバラ)神社」(桜井市)へ その1

2021-10-31 14:21:49 | 山の辺の道
今年の4/16に「笠山荒神社」「瀧蔵神社」「天神社」などを巡った「上之郷コース」と、
ほぼ半分は同じコース、その先の未体験ゾーンの県道50号線

地図上では伊賀からだとほぼ一直線に見える道ですが…
最短距離&最短時間コースをチョイスした極道コースです(笑)。(2021/10/27、14時自宅出発)
写真を撮る間などなくひたすら走る🚙。
唯一「何?」と止まったのは
 「猿田彦之命」と彫られた巨岩、
神が宿る岩に安全を託して進みます。

「針IC」から20分ほど走り、
ストリートビュー予習で見たココ。
 
現地で見てみないと車が進めるのかどうか不安なところでしたが、
🚙は入れそうなので進みます。天気も上々、ハイキングの人多し。
(14時45分頃着)
ゆっくりと少しだけ走ると、対抗できる広い場所があったのでそこに車を止め、
ハイキングで行きかう人に尋ねました。
「この道は🚙は通っても大丈夫そうでしょうか?
この先の駐車場まで行けるかどうか見に行きたいのですが…」
「大丈夫だと思いますが、
ここへ止めたのならそのまま歩いてお参りされたらどうですか、近いですよ」
経路の下見だけして帰るつもりが結局そのまま「山の辺の道散策」と相成りました、
まぁよくあるパターンですね(笑)。
ここからは徒歩、大和の里山風景堪能
ドライブの疲れも吹っ飛ぶ景色、柵の向こうの柿もたわわ、秋堪能


【大和の青垣】(大和青柿国定公園)
「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる大和し 美わし」と古事記にうたわれた。
奈良盆地は遠くに見える生駒山地や矢田丘陵、すぐ手前の景行天皇陵、
さらに右手の巻向 三輪の山々など幾重にも緑の垣根に囲まれたようになっています。
こうした環境を守るために、このあたりは大和青垣国定公園に指定されています。
 
「山の辺の道」から望む市街地風景と「巻向(マキムク)の山々」でしょうか、
この道は「三輪の山裾」…かもしれないと思いつつ歩く。

 「檜原神社」まで0.1㎞

  
三気大神神社」、「大東不動明王」
綺麗に整っている社なのですが、中には入れそうにない…
ちょっと気になるので覗かせていただきましたが、外からお参りのみ。

 「三輪山特別保存地区」です。
ワタシはココ(現在地)にいるのね…
じゃぁ目的地はすぐそこ? と思う間もなく
 北側?鳥居
道なりに石畳を進み、標識を曲がると200mほどで
   「檜原神社駐車場」着きました!
いや、ここが目的地ではないのですよ、

 「檜原神社」標柱(シメバシラ)
正面を撮りたかったので通過してたのです…

「山の辺の道」ハイキングコースと言えどもここは「生活道路」です、
地元の方の邪魔にならないようにしたいので、
この道はやっぱり歩くのがベストです。
風を感じながら歩くのは気持ち良かったです。

ここで思い出しました、「山の辺の道」、実は初めてではなかった…
今年の3月「石上(イソノカミ)神宮」(天理市)から「内山永久寺跡」の桜(2021/3/28 投稿)、行きましたわ。
これからもこの道にはご縁はありそうな気がしてきました(笑)。

では次回は、やっと「元伊勢巡り『檜原神社』」。
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再び、「藤原宮跡」の秋桜、風にそよぐ…大和三山を添えて

2021-10-30 13:09:29 | 花や風景など
今年の見納めと思い再訪問(10/29)。
好っきゃねん、秋桜に埋もれて周りを見るのん
藤原宮跡秋桜開花状況


背景は西から東へ「天の香具山」から始まって、
遠くに「三輪山」、続いて「耳成山」
東へ、葛城山系「二上山」、手前に「畝傍山」。
秋桜畑からグルっと見渡せる景色が好きです…

 宮跡石碑の立つところ
今日は、遠足はなくドングリ拾いの子たちもいないのでとっても静か、
この代わり、周りでは秋桜見ながらお弁当、、、いいですね、穏やかな風景。
  
「太極殿跡」から順に「天の香具山」・「耳成山」・「畝傍山」
「耳成山」の前では整地作業中につき重機が勤しんでます…
そして、三山の中では一番の低山(139.7m)なので宮跡からは見えにくいのです

「天の香具山」は登山した後なので、なんとなく気合が入ります(笑)。
  

「耳成山」、山の全容を撮れないかと工夫しましたが、これが精一杯かな…
  

 
「朝堂院西門跡」から見てみました…苦肉の図。
なだらかでバランスの良い山ですが、いかがでしょ(笑)

「畝傍山」を背景に
  

最後は、「朝堂院東門跡」と秋桜と「二上山」
 。。。


現在「山の辺の道」研究中、
「檜原神社の三つ鳥居」を見たく、伊賀からの経路を下見の予定が…
ではまた、
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だんじり出庫日に「いがてつマルシェ」…

2021-10-29 18:12:58 | つれづれ思うまま

10月23日の「だんじり出庫」を見届けた後、
丁度伊賀鉄道「忍者市駅」でイベントでした。


知人が誘ってくれたので、珍しく二人で行きました。
子ども気分にかえって楽しかったので、ちょっとだけ…
 ピンクの忍者電車が撮影スポット
やっぱり好きですね、くノ一電車、並んで撮りたいくらい(笑)。

伊賀鉄ジオラマ
 
「踏切」「お城」「駅」「車庫」楽しいよ~

 
伊賀上野から緑の忍者列車到着、ピンク車両のお出迎え
お客様を乗せて伊賀神戸へしゅっぱぁーつ🚃

 コインロッカーも楽しいよ。

今度は、
11/13(土)『伊賀線まつり』開催します!! ですって。
チラシ リンクしてます。


ちょっとお出かけしてました、ではまた

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ウメバチソウ(梅鉢草)の不思議 & 赤い実に鳥も喜ぶ…

2021-10-28 14:52:14 | 上野森林公園
上野森林公園の湿地で
 こんな説明を読みました
ウメバチソウの花は日々変化するそうなので、
なんとかそれを見てみたい…と、追っかけをするのですが、
  仮雄しべがあるそうで 
イマイチよくわかりません、
ウメバチソウ 仮雄しべ・花のしくみをご参考に~~
  ウメバチソウの蜜に集うハナアブ
一輪ずつ見ていくのも楽しいのですが、
地面から30㎝位のところに群生しているので、
座り込まないとじっくり観察できません

  ウメバチソウの傍にリンドウ
サギソウ園の湿地の中なので「八橋」から覗き込むと見えます(笑)。

(ワタシにとって)珍しい花も見つけました、
  センブリです
(google さんによる)


さて、秋も深まってきました。
紅葉こそ早すぎずほどほどにお願いしたいものです、
今年の「花々」は忙しすぎました。
1週間~10日は早く咲き始めたんじゃないかと思うくらい…
昨年の写真の日付を見て早めに見に行くようにはしましたけどね(笑)。

まっ、ほぼ日課のように訪問するこの公園では、鳥さんが大好きな「赤い実」が
順調に色付いているようで、次訪れた時には「実がない!」ってことも
あるかもしれません。

  ウメモドキ

  ソヨゴ♀木の実
だんだん赤い色が鮮やかになってきて、
鳥さんに「おいでおいで」、とばかりに見せつけてくれてます…
 ソヨゴ♂木の葉っぱ

ここでは「紫の実」、とってもきれいな色で大人の紫!って感じます
 コムラサキでしょうか?

  コブシの実
どんどん弾けて下に落ちていきます…

春に花が終わったあと、
秋になって久しぶりに見たのがこれ☟
  なんだか面白い変化だなぁ、と。

ビジターコテージの傍の池では
 水鳥さん、来ましたぁ~~
春、いつの間にかいなくなったカモさんたちだったけど、
また賑やかになるねぇ

ではまた
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大和三山「天の香具山」へ上ろう、

2021-10-27 12:43:37 | 神社仏閣など
橿原市公式HPより「藤原宮跡コスモス」の【開花状況】・・・
「♢10月26日♢  昨日の風雨の影響で、ほんの一部だけ散り始めている箇所がありますが、
全体としては見ごろが続いています。
天候が良ければ、月末までは見ごろが続きそう」とのことです

では、藤原宮跡から歩いても行ける距離なんですが、
車を置いて往復するとなると…と悩んだ末、香具山観光トイレへ。ここも
ここの駐車場に🚙を止め、標高152.4mの山を目指します。
(どちらかというと「丘」のような感覚ですが…)
三山全て(畝傍・耳成・天の香具山)を廻りたい場合、レンタサイクルの利用もありかもしれません。
ワタシはとりあえず、ひと山なので🚙&徒歩で…
  丁度13時出発です
この坂を上ります(かなり急坂)、向こうに見える建物は天理教施設。
その横を通ると
 秋の風物詩「柿」たわわ
「案内板」など大変豊富で、
  「天の香具山」説明デス
≪名勝 大和三山 香具山
奈良盆地の南部に位置する、香具山(152.4m)、畝傍山(199.2m)、
耳成山(139.7m)の三つの小高い山を総称し、大和三山と呼びます。
香具山は桜井市の多武峰(トウノミネ)から北西に延びた尾根が侵食により
切り離され小丘陵として残存したもの
で、畝傍山と耳成山は盆地から
聳えるいわゆる死火山です。

三つの山は古来、有力氏族の祖神など、この地方に住み着いた神々が
鎮まる地として神聖視され、その山中や麓に天香山神社、畝火山口神社、
耳成山口神社などが祀られてきました。また、皇宮造営の好適地ともされ、
特に藤原京の造営に当たっては、東・西・北の三方にそれぞれ香具山・
畝傍山・耳成山が位置する立地が、宮都を営むうえでの重要な条件

されたと考えられています。

大和三山を詠んだ和歌は多く、重要な歌枕として鑑賞上の地位を確立
したほか、近世の地誌、案内記、紀行文などでも紹介され、万葉世界を
代表する名所として、広く知れわたるようになりました。

香具山は伊予風土記逸文に「天から降ってきた」という伝承が残っており、
「天の香具山」とも呼ばれます。万葉集において「天」という美称がつけ
られた山は香具山だけで、このことから多くの山の中でも特別な位置付けを
持っていたと考えられます。≫

 登山道はほぼ階段、
多くの人が上ったであろうことが感じられるし、
雨などで浸食されたこともあって、段差はかなり厳しい。
キツイなと思ったところで
 
「香具山国有林」の説明があり、分かれ道の案内があって、
上りきったらこの景色が待ってました…
 ココに到着13時15分

  
「畝傍山」「橿原市内」「二上山」が望める山頂です、もう着きました(笑)。
 葛城山系を背景に
「畝傍山」と、(私的にあこがれの)「二上山」
この香具山山頂には、
  「國常立神社」(クニトコタチジンジャ)
≪祭神は國常立命(天地開闢(カイジャク)とともに 現れた国土形成の神)。
俗に雨の竜王と称され、境内社として高龗神(竜王神)を祀る。
向かって右 側神殿の前に壺が埋められており、古来 干天の時
この神に雨乞いして壺の水をかえたが、まだ降雨のない節は
この社の灯明の火で松明をつくり、村中を火振りして歩いたという。
末社に伊弉諾(イザナギ)神社(祭神伊弉諾命)、 伊弉冊(イザナミ)神社(祭神伊弉冊命)があり、
天香久山の東山麓に鎮座する。  橿原市 ≫

天の香具山頂上から西側の景色が見られて感動してました、
けど長居はできず、下山はどうしたものかと…
「國常立神社」の先にも道がありそうで
 「天香具神社」を目指すことに
とりあえず、ここを下りれば帰れるかな? 13時30分頂上出発。
自然林に囲まれた急階段を下ること数分、
 「天香具神社」到着。
かなり急な階段だったので、
せっかくの自然林植物など見る余裕がなかったのが残念
ともかく「山」から下りて「神社」に着きました!
天香山神社(アマノカグヤマジンジャ)」(橿原市公式HPより)
  「拝殿」とその前にある割れた石
これは一体何なのでしょうか? 初めて見る光景なので…
(ご存知の方、教えていただければうれしい)
境内には
   
「天真名井」(アメノマナイ)・歌碑など各種
「波波迦(ハハカ)の木」※・「上溝桜(ウワミズザクラ)」の木

※「波波架の木」(ハハカノキ)は、その昔、占いに用いられたと言われています。
「古事記」の天岩戸神話(アマノイワトシンワ)には、天香具山(アマノカグヤマ)の雄鹿の骨を抜きとって
「朱桜」の木の皮で焼き、吉凶を占った。※ とのこと。

この神社にお参りするまで(天の香具山周辺)に、数人の方にお会いしました。
藤原宮跡の秋桜見学のついで、の方々かと思われます(ワタシも含めて)、
このチャンスにここに来られたこと、
奈良の魅力に益々引き込まれそうです。
 
「天の香具山」の裾の道を歩くと、最初の登り口に戻ります…13時50分頃帰着。
1時間弱の滞在時間でしたが、万葉の森の中を堪能していました、
今回はここで終了。
充実した良き日、でした。

ではまた
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藤原宮跡にて秋桜 後編、「大和三山」とともに

2021-10-26 11:26:34 | 花や風景など
一番いい時に見た「秋桜」、目に焼き付けたはずの景色、
一つ一つの花も綺麗だったけど、
「秋桜」と「大和三山」との共演も我ながら良かったぁ

もうすでに思い出話みたいになりますけど、つい先日(10/22)訪問した時の続編デス。
「鬼も笑う」来年のために記録しておこうっと。

「藤原宮跡の秋桜・百花繚乱」と「大和三山」
  ススキと秋桜、雲がススキに見えた…
1枚目・左奥に「二上山」、2枚目・右奥に「畝傍山」

  西に見える「畝傍山(ウネビヤマ)」と秋桜

 
「(左)畝傍山」、いつか登ってみたいと思っているラクダのこぶのような「(右)二上山(ニジョウザン)」…

黄花秋桜とのコラボレーション
 

   
北の方に形の良い「耳成山(ミミナシヤマ)」と、秋桜&青空。

  秋桜は空に踊る…

この季節、遠足シーズンですね…
場所を移してみると
 「藤原宮跡」説明版

  幼子たち、「ドングリ拾い」楽しむ。

 西の入り口辺りから望むと小高く「(天の)香具山」が見えます…
(真ん中の4本の木の後ろ、背景のように重なっています)
≪多武峰(とうのみね)山系から延びた尾根が、長い年月の中で浸食され、香具山の部分だけが残りました。
風土記(ふどき)には天から降ってきたという伝承が残り、大和三山の中で最も神聖視された山です。
そこから「天の香具(久)山」とも呼ばれます。≫

これから上りに行こうと思っています、標高152.4mの登山です(笑)。
「藤原宮跡」は、「大和三山」が見渡せるから造られた「都」なのか、
そこに「大和三山」があるから造られた「都」なのか、
そんな単純な話ではないとは思いますが…

せっかくここまで来たので「天の香具山」を目指します…
では、つづきます
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だんじり会館搬入模様「二東・三明・花冠」。

2021-10-25 14:23:53 | 祭り
本来なら、
「宵々山」(金曜日)の午前中に「だんじり会館」からだんじりの搬出があって、
土曜日に「(鬼)足揃えの儀・(だんじり)曳き初め」、日曜日に「本祭」。
ここ2年は、短縮?され土曜日午前に出庫、日曜日午後に搬入となっています。
「供奉行列巡行」が2年続けてない!ということを経験したことがないので、
これまで培ってきた伝統に綻びが出ないよう、各祭町ではいろいろ工夫をして
祭の継承を続けていると思います。

こういう機会だからこそ、少し余裕をもって鬼町とだんじり町の相互交流があるといいなぁ…
とは思っています。
お互い本番を迎える前の段階で「おらが町が一番大変や」と思っている節があるので、
そこんところの思いやりというか「そんなこと、こんなこともしていて凄いねぇ」という
リスペクトがあればもっといいなぁと、(個人的見解なのであしからず)。

とは書きながら、「だんじり行事」を遂行するには「お囃子の練習」から始まるわけで、
毎年10月に入ると夜な夜なあちこちで「お囃子の音色」が聞こえてきます、
担い手は自分の町だけでは賄えず、曳き手も含めて
他所からお手伝いに来てもらっているのが現状です。


さて、10/24(日)14時30分、3町の祭衆が動き出します。
(ワタシは全体の流れを見たいので、ハイトピアから見学)
先ず、鍛治町「印・月鉾(ツキホコ)とだんじり・二東(ニトウ)」二之町筋西から出てきます。
  「二東」方向万力操作中

  ハイトピア横で待機

次に、同じく二之町筋東から福居町「印・三明幟山(サンメイノボリヤマ)とだんじり・三明」
  「三明」向万力操作中

 白い桟祓いのようなものが写りました
これは「指揮棒」みたいなもので「だんじり」が真っ直ぐ進めるよう「采配」する人が持つもの。
電線に引っかかったりしないように大変重要な役目です。

また、「鬼行列」では先頭の「大御幣」が電線を避けて通る時などにも重要な役目を担っています。

今度は、本町通り東から西町「印・鞨鼓(カッコ)とだんじり・花冠(カカン)」交差点に入る。
 


「方向万力」の作業の様子が垣間見えてたので、ラッキー な動画です(笑)。
(ぶれてます、ゴメン)


最後に入るだんじりは「宵山の演出」なので「提灯・雪洞」など付けます、
これは会館に入ってからの作業も多いので大変!(昨年の中町「其神山」の様子から)
 
※西町花冠の「雪洞」は、平成28年度に復元新調されています。

いよいよ、電車の通過を待ちます。
踏切手前で3基が待機し、🚃が過ぎてから一斉に渡ります。
  電車通ります!
ここは時間との戦いの場です。
だんじりの出入庫に当たる町では、電車の通過時間に合わせて各町を出発したり、
だんじり会館を出たりします。

一定時間どうしても車を止めなければなりませんので、最短の「通行止め」で済むように
タイムスケジュールはきっちり組まれています。
そして、実に多くの警察官や警備員さん、伊賀鉄道保線員さんにもお世話になります。




こうやって、粛々と動いてはいますが、
「感謝の気持ち」は忘れていません。

今年も無事に到着、(しているはず、ワタシはここでお別れ)
来年の春まで「だんじり会館」で展示されております、また見に来てね。

「だんじり会館」辺りの様子はこちら☞「知人FB」より

ではまた
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上野天神祭の「QRコード巡り」です。

2021-10-25 01:12:08 | 祭り
10/22の朝刊で
 QRコードで「祭り解説動画」を~
という記事を読んでいたので、実証しに歩いてみました。
祭り町13町に「QRコード」はあり、動画はちゃんと配信されておりました(笑)。
(以下、動画リンクしていますのでご覧くださいませ)

【鬼行列】の部

 「三鬼会(サンキカイ)」(相生・紺屋・三之西)の「役行者列(エンノギョウジャレツ)」
紺屋町の「鬼面」たち
 

 徳居町「鎮西八郎為朝列(チンゼイハチロウタメトモレツ)」
何を悩む鎮西さん…(そんな風に見えたので)
 来年こそ大いに闊歩しましょう~

【だんじり行列】の部
本町通り西から東へ順に巡ります、向島町・西町・中町・東町・新町
二之町筋の東から西へ、鍛治町・魚町・小玉町・福居町へと進みます・・・

 向島町「鉄英剣鉾」(テツエイケンボコ)
  
「鉄英剣鉾『金の剣』」と綴織の「見送幕:唐人奏楽図」

 西町「花冠」(カカン)
  
だんじり蔵を守る「印『鞨鼓』」
「花冠後幕の牛さん」
「町衆の背中の鞨鼓」

 中町「其神山」(キシンザン)
 「其神山」と「印:菊慈童」

 東町「桐本」(キリモト)
 だんじりの豪華なミニチュアもあります
 「桐本」

天神さんでは「神事」の最後に出会う
 
神様が戻られる「本殿」と
「神輿・鳥居・楼門」、なかなか見られない風景かも…

 新町「薙刀鉾」(ナギナタボコ)
 
「薙刀鉾」蔵と「神輿」蔵

 鍛治町「二東」(ニトウ)
  
「二東」と「前幕の白い象」さん、モコモコ

 魚町「紫鱗」(シリン)
 紫鱗、今からお囃子が始まりそう…

 小玉町「小蓑山」(コミノヤマ)
 だんじり蔵と集議所と印蔵、スッキリ
だんじり搬入後、再び寄った小玉町の「印蔵」前では、
「三社の託宣」解体作業中でした。
 「祭りの後仕舞い」です。
後も大変…

 福居町「三明」(サンメイ)
 
「三明」と町衆の背中の「お多福」さん。

dawnさん情報、祭町を廻ってくださってます、
ご覧ください。

自分の自分による自分のためのお勉強会みたいなものでした。
午後は「だんじり会館搬入」を見学のため再び街中を歩いたのも含めると、
城下町内の本町・二之町・三之町の三筋(ミスジ)を歩いて10,000歩越えです。

「鬼行列衆」と「だんじり曳き手衆」は、
多分これだけでは済まない歩数を「本祭」では歩いているはず…
しかも自分のペースではなく、行列ペースなのでより疲れるらしい。

鬼行列巡行を終えて帰ってくる子どもも大人もいつもクタクタ💦でした。
でも、見物に来てくれる子どもたちを「いかに泣かせるか?」に徹し、
それは「鬼を見て泣いた子は元気な子になるんだよ」という真実?が
語り継がれているので、みんな必死で泣かせに行きますよ。
(※鬼町人間の視点です、あしからず)
是非、来年こそ見に来てくださいね。

そういえば、
昔は10/23・24・25と日にちが決まっていましたが、
現在は25日の天神さんの例大祭直近の「金・土・日」となっております。
いつだったか、上野出身の方と他所で出会って、「25日には天神祭ですよね」と言われ、
ハッとしました 、上野を離れて久しい方は、ずっと「25日」だと思われているのです。
もし、その方が10/25に故郷に帰ってきたら、お祭りはないの?ということになるところです。
ネット社会といえど、全ての方がそれで情報を得ている訳ではないので、
PR方法にはもっと工夫が必要かもしれません、紙ベースのPRも時には必要かも…
なんてね、どうしたもんかとちょっと勝手に悩んでます

では、また
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令和3年度「上野天神祭」、鬼町では

2021-10-24 10:19:04 | 祭り
「鬼面展」など開催しております。
対外的なPRは一切していませんが、
なんとなくお客様はちらほらと歩いてくださってるような…
「祭り町」衆はみな、「来年こそは!!!」と内心意気込んでおります。
全ての町を歩いている訳ではないのです、とりあえず…
我が町(三之西町集議所)では、こんな感じの展示です。
「鬼面」としては、この6面を保持・管理しており、
本来の祭りでは、お子様たちを狙って暗躍しているはず…の「面」たちです。
コソッと見に来たってくださいね

※陳列の6面すべて三重県指定文化財本面
 行列の際に使うのは疑似面になります。
 
上段・左から
小面(八天)コオモテ/ハッテン・賢徳(小鬼)ケントク/コオニ・泥眼(八天)デイガン/ハッテン
下段・左から
悪尉(義玄鬼)アクジョウ/ギゲンキ・小飛出(八天)コトビテ/ハッテン・行道面(四天)ギョウドウメン/シテン
(※赤字は子どもが担当、義玄と四天は大人担当)


ちなみに、この通り(三之町通り)を通られると
こんな子たちもいるかもしれません、声をかけてやってくださいませ(笑)。
 
まるでアニメな二人です…
「今年の祭り、どう思う?」
「ボクは、『鬼さん』見たいかも、デス」
「まぁ、仕方ないわねぇ、来年まで、待とうか」
「このままじゃぁボク、祭り、忘れてしまいそうデス…」
「大丈夫ですよ、きっと来年こそ!…」


他の祭り町はどんな様子なのか、チョコっと伺って参ります…
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だんじり搬出道中、「桐本・鉄英剣鉾・紫鱗」ハイトピア伊賀から

2021-10-23 23:26:31 | 祭り
ハイトピア伊賀の3階踊り場辺りにて、
だんじり会館から搬出されただんじりが「伊賀鉄道の踏切」を渡るのを見て、
自町へ戻る道中を追っかけるため「南」を向きつつ撮影…
いわゆる伊賀市中心市街地の「銀座通り」と呼ばれるメインストリートは、
大渋滞! しばしのご辛抱を~

 
  「伊賀鉄道踏切」にて
踏切を渡ろうとする「だんじり」のために「架線を上げる作業員」です、
このメイン「踏切」を渡るために分刻みで搬出・出庫作業を行います。

「知人FBをどうぞ」A

同じく「知人FBのリアル動画」B


一瞬ですが「だんじり3基」、揃いました  
 だんじり名称は↓
東町:桐本(きりもと)」「向島町:鉄英剣鉾(てつえいけんぼこ)」「魚町:紫鱗(しりん)」。
だんじりの前にいるのは「印」と言い、
「東町:逆熨斗(さかさのし)」「向島町:日月扇(じつげつせん)」「魚町:琴高仙人(きんこうせんにん)」。
 
向島町だんじりの屋根の上には「剣」が立ちます、
「足揃の儀」と「本祭」では色が変わるらしい…です(鬼町人間は知らなかった💦)

ここで、ハイトピア伊賀3階を南側に移動しまして、
    
東町さん、ここで左折、東へ進みます。

↓ 向島町さん、右折、西へ進みます。
  
本町🚥にて「方向万力」の出番
   
無事に角を曲がり終え、各町のだんじりは半年ぶりに町に帰りました…とさ。

2021/10/23(土) 東町・向島町・魚町だんじり搬出道中


「方向万力」ってこんなん

ではまた明日
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