『いがぶら「2022夏編」』案内とどきました

2022-06-30 17:57:25 | つれづれ思うまま
QRコードで最新情報を見ることができま~す


 ≪6月24日のいがぶら記者発表に伴い、
 『いがぶら2022夏』公式ガイドブック&公式サイトが公開されました。
 今年から一年を通して開催されることとなったいがぶら!
 第一弾である夏のプログラム数は【29】沢山の魅力溢れるプログラムが集まりました!
 是非ご参加ください。≫ とのこと。

さて、あれにしようか、これがいいかな、考えましょっと…
電話での申し込みなら 7/2(土)の10時~
Webサイトからの申し込みなら 7/3(日)の12時~
もうすぐです!


 ≪☆実施期間☆ 7月15日(金)~8月31日(水)
 ※プログラムによって予約方法や申込期限が異なります。
  公式ガイドブックや公式サイトでご確認のうえ、お申込みください。
 ※予め会員登録をされるとスムーズに予約できます。
  会員の方にはいがぶらの最新情報をお届けします。
 ※新型コロナウィルス感染拡大状況、その他の社会状況によって
  プログラムの実施日時や方法を変更、開催を中止する場合があります。
  最新情報は、いがぶら公式ウェブサイトをご確認ください。≫

ではまた
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今年も見つけた「ハッチョウトンボ」。「イシモチソウ」と菩薩池の青空 by 上野森林公園

2022-06-29 16:12:58 | 上野森林公園
会えない、まだ会えない とへこんでました。
いつもの場所でジッと立ち止まっても、そうそう会えるわけでもなく、
今年はもうだめか!と諦めかけた…
昨晩の雨(といっても6/25(土)のこと)で湿地帯の水は少し多め、
こんな日にこそ会いたいものだと、遊歩道散策中の2か所目の湿地帯で、

はい、会えましたよ!
2022年の初「ハッチョウトンボ」♂
  

傍には「ショウジョウトンボ」多分♂
 
人間のワタシ、じっと見つめているとだんだん海老反り状態になって行きました。
これが何を意味するのかは不明。

さて、これもやはりちょっとジメっとしたところに説明板、

「イシモチソウ」だそうですが、一輪見つけたと思ったら二輪でした(笑)、
なんだかこうしてみると幻想的ですね…
 

夏空の下の「菩薩池」でリフレクション!撮れるか?
 
池に映る空の方が綺麗に見える不思議…

最後にコテージ前にてタンポポ?ポンポン
 

雨が上がったらそのまま梅雨明けになってしまい、雨はどこへ??
続きを書いてた今日なんぞもう「灼熱地獄」並みで、
外出は夕刻まで控えるしかなさそうです

では💦

そうそう、6/25の「紫陽花/猪田神社(下郡)編」、ちょっと追加しました。
「猪田神社」の鳥居は『両部(リョウブ)鳥居』というそうです、
「依那古散策ガイドマップ」をもらいに行ってお勉強してました(笑)。
気になるところいろいろ・・・
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ハハんちの庭で「唐竹蘭(トウチクラン)」「半夏生(ハンゲショウ)」「赤色ホタルブクロ」

2022-06-28 22:26:06 | 花や風景など
なんでそんなに次から次といろんな植物が出てくるんや? 
ハハんちの魔法の庭。(2022/6/21に下書き中だった記事 あしからず…)
ハハの趣味(茶花が好き?)に合わせて亡父が採取してきたものが多いらしい…
(高度成長期に)道づくり、橋づくりをしてきた父は、伊賀中隈なく歩いており、
あそこの道端で〇〇、そこの山で△△△、ここの河原で◇◇◇◇(すべて植物名が入る)、
よく知っていたのだと思います。
その名残の草花が庭でジャングルのごとく育っているわけで…
ご機嫌伺いに訪問するたび、これ咲いたよ、あれは珍しいで、と嬉々として見せてくれる。
(狭い庭だから、言われなくても見えてるんだけどね(笑))

スゴイねぇ、アレが咲いた、コレも咲いたね、と興味を示すと益々図に乗る、
それもまたお互いの脳の活性化になっていいかもしれない、と思うことにしています。

梅雨時期の草花、元気な様子、、、(2022/6/27に梅雨は明けてしまったらしいが?)
唐竹蘭(トウチクラン)】ユリ科チゴユリ属(google確認済)
 
ハハは、違う名前を言っていたけれどそれは「思い込み」らしいので、
ネットで検索して「正しい名前」を伝えておきました
今更、脳内で修正ができるかどうかはわかりませんが…

枝がよく伸び、通るのに邪魔なほどだったので、少し切り取りお持ち帰り。
葉の下に花がついています…
   
葉っぱが笹のようでもあり、雑草ネコジャラシ(狗尾草)の葉にも似てるようで、
我が家のクロニャンが早速かぶりつきに来る、カレこういう葉っぱ大好きなんで…
葉っぱの先っぽ、食いちぎられているの見えますでしょうか?(笑)。

ホタルブクロ赤(紫)色】キキョウ科
ハハの話では、この色は伊勢志摩方面で咲いていたもの!とか、
それを採取して伊賀に植えて〇〇年、律儀に「赤色」が咲くそうです。
通路の反対側には「白色」があるんです、なんとも摩訶不思議な光景です。

確かにワタシは、ハハんちでしか「赤色」は見たことがなく、
ワタシの行動範囲内は「白色」ばかりなり!
  
上野城西側」に咲くホタルブクロ。
(たまたま6/20のお散歩中に見つけたものですが、まさかココに??)

ハハや知人の話では「布引山地」若しくは「柘植の峠」辺りが境界線ではないかというハナシ、
ほんまやろか? ご存じの方がおられたら教えていただきたい 不思議なお話。

半夏生(ハンゲショウ)】ドクダミ科

この草を見ると、そうそう「御杖村『岡田の半夏生群生」を見に行きたくなりました… 

ハハんちの庭、「梅雨時の三種」。
手前から「半夏生」、真ん中に「ホタルブクロ」、上の方に「唐竹蘭


本日は、やっと「卒業して半世紀」の同窓会ができるかも…
と有志で集まっておりました。
企画してから「コロナ禍」となり、延長に次ぐ延長、
なんか前に進みそうな予感がしています、今日はそんな楽しい一日でした
なので、書き溜めていた原稿でゴメン…

ではまた
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キラッと輝く「捩花(ネジバナ)」と「ネムノキの花」の不思議。

2022-06-27 14:24:45 | 花や風景など
まさかここまでキラッキラとは…

水路の傍のコンクリートと土の隙間で見かけました、
ムシムシとまとわりつくような湿気の中、もう歩くの止めて帰ろうかな
って、思ったその先に見えたもの。
もう「ネジバナ」も咲き出すのかぁ、となんだか元気2倍くらいになったかな(笑)。
数本採取し、いそいそと帰り生けました
 その内の一本。

小さくても立派なラン科
捩(ネジ)れているから「捩花」と書きますが、右巻き、左巻きは半々の確立らしい。
さて、小さな一つの花をなんとか大きくアップで撮りたく、挑戦してみました。
さぁ、可愛く綺麗なコに見えるでしょうか?
テーブルの上だったり、黒いパソコンの上に置いてみたり、
はたまた缶ビールに載せてみたり、工夫はいろいろ。
  

雑草の花図鑑」のようにはいきませんが、

「キラッキラ感 」、見えるでしょうか?
 

上記のリンク先「三重県総合博物館/ネジバナ」のページには、
 ≪ネジバナは別名モジズリとも呼ばれています。
 モジズリの名は、「捩摺(もじずり)」というねじれ乱れた模様を染めた絹織物に由来するとされています。
 ちなみに、百人一首にも採られている河原左大臣の歌
 「みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに みだれんと思ふ 我ならなくに」に
 その布の名前をみることができます。また、江戸時代には「もぢずり」の名で栽培されていたことが、
 『花壇地錦抄(かだんちきんしょう)』(元禄8年(1695年))などの園芸書に記載されていることからわかっています。≫

古の頃から親しまれていた植物なんですね…

・・・・・・・・・・・・

そして今度は久しぶりの「上野森林公園」。
朝の内なら暑さにめげずに歩けるかも、とお出かけ。
森林浴しながら、英気を養いつつも💦💦💦
ふと見上げると正面に「ネムノキ」(マメ科)、そして満開のふわっふわの紅い花いっぱい
リンク先は「あきた森づくり活動サポートセンター」デス。
 

 
ネムノキ(合歓木)の下を見ると、ふわふわの花が落下しています。
木、そのものは高くとても人間の手が届くわけもなく、
ワタシは相も変わらずそこに「落ちている花」を拾うひと。
(カァチャン、最近アチコチデ採ッタリ拾ッタリ 多スギヤ…と娘に言われており…)
老後の研究や、とかなんとかのたまうワタシ。

このふわっふわの紅い花に魅力を感じていたので、このチャンスを逃すまいと、
比較的落ち始めの元気な花を頂きました。
さぁ、見てみましょうか(※ネムノキの花のしくみ
 
紅いのは実は「雄しべ」、一つの花に30本くらいあり、先に金色の花粉がついています。
なんだかこの花もよく見ればキラッキラ

  
真ん中辺りに長さの違う「花冠」と呼ばれる部分が見え、そのアップです。
ちょっと取り出して較べてみました。
」を貯めているかいないかの違いだそう、そして

「雄しべ」が枯れてくると白い「雌しべ」が出てくるらしく、
『雄しべ先熟の花』ですって、花も鳥たちも「オス」の方が綺麗なわけです

この「ネムノキ」は芭蕉さんの俳句にも詠まれています。
上記リンク先の「あきた森づくり活動サポートセンター」HPでは、
 ≪奥の細道とネムの花・・・芭蕉が象潟を訪れたのは、1689年6月15日。
 その日は、雨で鳥海山(チョウカイサン)の山が隠れるほどであった。翌日は雨上がりの晴れ。
 「松島は笑うがごとく、象潟(キサカタ)はうらむがごとし。
 寂しさは悲しみにくはえて、地勢(チセイ)魂をなやますに似たり※」
 「象潟や 雨に西施(せいし)が ねむの花」≫
※「地勢魂・・・」
 ≪松島が明るい景勝地であるのにくらべ、象潟の風景には、寂しいだけじゃなく、
 悲しみが混じっているように感じられ、その入江の地勢、地形の形や起伏が、
 まるで魂を悩ませているように見える。≫ という意味だそうです。

今日は、花を通じて和歌に俳句に良き勉強ができました

ではまた

2022/6/30 追記
ミエムのネムノキ
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不思議なご縁「道頓堀つながり?」、愛宕・天神・西蓮寺にある灯籠…

2022-06-25 16:22:29 | 「伊賀上野語り部の会」で勉強中
愛宕神社本殿向かって右奥の灯籠、撮影日は昨日。
本殿の周りを囲む格子の間からもバッチリ見ることができたので再掲。
 ①「愛宕神社の灯籠」

どこにでもありそうな「灯籠」ですが、なかなか面白いエピソードがあることを知り、
また、同じ年に「愛宕神社」「上野天神宮」「西蓮寺」の三寺社に寄進されているらしい。
・・・
なんだか面白そうなお話が隠れているようなので俄か調べをしていました。
三寺社巡りの紹介は順不同になりますが、どこかに何かの説明版でもないかいな…と。
google などで調べていたら説明版の写真を見つけたので、速攻訪問して確かめることに。

では「西蓮寺
 仁王さんのお出迎え
広い境内を探してもなかなか見つからず寺務所で尋ね、
ココですよと案内されて見つけました。
 
西蓮寺説明板より
 ≪安井九兵衛寄進の燈籠
 燈籠の竿に「奉寄進貞享三(1686)丙寅年 十月十五日大阪堺筋日本橋施主 安井九兵衛定元」と刻まれている。
 定元は大阪道頓堀を手掛けたことで有名な安井道頓(ドウトン)第三代目の当主で幽ト(ユウボク)と称した
 又道頓は藤堂藩の請により藩の御用金を融通し其の代償として塩の一手販売権を握り
 藩の治水事業にも功績があった等で定元が当寺へもこの燈籠を寄進したものと思われる。≫ ふむふむ。
 ②「西蓮寺の灯籠」

上野天神宮(天満宮・菅原神社)編
東町側から鳥居をくぐり、そのまま南側(右手側)の奥にあります。
  

 ③「天神宮の灯籠」

それぞれの「灯籠」に刻まれた文言はワタシには何となくしか読めませんが、
確かに『安井九兵衛(「クヘイ」と読みます)』と読めるような…

愛宕神社に関しての資料の中にこの灯籠の説明が見つかりました。
 ≪愛宕神社の灯籠について
 本殿の右側に二基ある灯籠の奥の灯籠。
 大阪の商人、安井九兵衛は、藤堂藩の美旗新田開発に出資して、
 見返りに塩専売特許の権利を得た塩の専売で利潤を得たことに感謝し、
 上野天神宮、西蓮寺、愛宕神社に灯籠を寄進した
内の一基。高さ185cm。
 「貞享三(1686)丙寅年 摂茘大阪住 奉燈愛宕山 朔月廿四日夜 十二月吉日 安井九兵衛」と刻まれている。≫

では、同じく「上野天神宮」の資料では
 ≪大坂の商人安井九兵衛が、藤堂藩の小波多新田開発を請負
 見返りの塩専売特許で利潤を得たことに感謝し寄進したもの。
 愛宕神社と西蓮寺に同時期の寄進灯籠がある。
 西蓮寺の灯籠の竿に「奉寄進貞享三年(1686)丙寅年十月十五日大阪堺筋日本 橋安井九兵衛定元」と
 刻銘があることから安井家三代目九兵衛と推定される。
 慶長17年(1612) 大阪道頓堀の開削に着手した安井道頓は、大阪夏の陣で戦死し、
 従兄の安井九兵衛(道ト(ドウボク))が事業の後を継いだ
 その、道トから三代目が安井九兵衛定元(幽ト)
 安井(道ト)家は、代々九兵衛を名乗り、上野天神宮の灯籠には「貞享三年丙寅九月大阪惣年寄」(1686)の刻銘がある。
 九兵衛定元は伊賀の治水工事・新田開発の資金提供者であり、藤堂藩の経済を支えた商人である。≫

全説明において出てくるのが
①安井道頓 (1533~1615) 戦国時代から江戸時代初期の商人。
 1582年に「大坂城の外堀掘削」
 1614年 「大坂冬の陣で外堀埋める」
 1615年 「大坂夏の陣で戦死」商人でありながら秀頼に味方し参戦するも討死。
②安井九兵衛(道卜)(1582~1664) 江戸時代の日本の資産家・治水家。
 1615年  道頓の遺志を継ぎ「道頓堀」を完成させる。
③安井家二代目
④安井家三代目九兵衛(幽卜)安井家は大坂三郷の一つである南組の惣年寄を務める。
 1658年頃 名張の「新田開発」に出資、藤堂藩の経済を支えた豪商。

また、安井道頓の話に至っては、
司馬遼太郎さんの短編集「最後の伊賀忍者の中に『けろりの道頓』という短編があります。
これは1999年にドラマにもなっており、なかなか面白そうなので読んでみようかと思っています。

「安井九兵衛さん絡みの灯籠」から「短編・けろりの道頓」まで、
あの有名な「道頓堀」の歴史を垣間見るような話を伊賀でみつけたっ!

蒸し暑い日々が続き(伊賀ではこの時期の最高気温が出たとか)、
正直辟易しており、タオルで汗を拭きつつですが、
面白い話を追いかけていると、いつの間にか夢中になっておりました。
豊臣の時代から徳川の時代への転換期に活躍していた豪商たち、
その豪商たちに助けられた藤堂藩、ちゃんと見返りの塩専売も取った!
調べてて楽しかったです(笑)。
「道頓堀」ができたおかげで「淀川遡行の舟便」にもつながったわけですもんね。
昔の人、スゴい!

ではまた
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紫陽花つながり② 城下町南の端、愛宕山の「愛宕神社」、そして「溝川地蔵」のこと。

2022-06-24 10:28:14 | 神社仏閣など
今から300年ほど前の「享保年間(1716~1735)の城下町」の絵図が手元にあり、ジッと眺めていました…
この絵図では城下町台地の南端ぎりぎりのところに「愛宕山」があり、
その周辺の様子がハッキリと描かれています。
台地の縁には小さな「川」(溝川)が流れていたようです。


江戸時代の地図にはもちろん書かれていませんが、
愛宕町在住の知人に聞くと、この上野の台地の南側辺りは元々田畑もしくは湿地だったとか…
その湿地帯には「蓮」がいっぱい咲いており、その「蓮池」のほとりに草庵が建てられ、
それが現在の「蓮池寺(レンチジ)」であるとか。(門前の写真あり)
そして、現在の「東日南町」には昭和8年に『溝川地蔵』が建てられたとか。
 「溝川地蔵の由来」(「南部地区の歴史と文化」冊子より)
2020/6/30に伺った時の様子です、
   
いつ通っても「灯り」が点り、町の安全を見守ってくれているようです。
 
会式の時に使われる「折り畳み式の台」でしょうか、
「大小23体のお地蔵様」とか、にぎやかで華やか、楽しいです。
 

時代を経て、ずいぶん様子は変わりました。
こういう昔の地図を見ることも面白いなと、感じるようになった今日この頃(笑)。
その時代の「そこ」にはいないけれど、いろんなことを想像することは楽しい、
見る人それぞれの「物語」があってもいいのかなと…
伊賀のことを再発見するための勉強会へ行かせてもらってるおかげです(笑)。

そうそう、愛宕さんでした
愛宕さんの手水舎紫陽花バージョン
 
この手水鉢には、「宝暦13年(=1763年)・・・施主 赤坂町 裏町」と彫られています。
その「裏町」とは、「現・伊予町」辺りのことだそうですが、
なんかタイムスリップしたような気分です。
「天神さんの手水鉢」もそうだったのですが、儀式のようだった「手を清める」という場所に
歴史の証人を感じるようになってきたのか??

そういえば、春には「菜の花バージョン」でした、


四季折々、こういう場所を訪れるのが楽しみなのです。
神様仏様というより「花」を愛でに行ってるようなもので、なんだかゴメン。

話があちこち移りますが、愛宕さんの「北の鳥居」(中之立町から入るところ)の手前には
「不動明王様」がいらっしゃるお堂があります。
仏様そのものは隠れておられますが、奉賛会や町の方々がいつもお参りされ、
綺麗な花が供えられています。実物は残念ながらお目にかかれないけれど、
前田呉耕』さんの「不動明王像の絵」が掲示されています。
  

ところで、「愛宕神社本殿」を見学させてもらった時に、
  「三重県指定文化財」です。

本殿に向かって右側に「灯籠」があります、ちょっと不思議なご縁の灯籠らしい…


ではまた
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「カタバミ(傍(方)喰)」(別名:眠れる森の美女)、雑草だけど面白そう!

2022-06-23 12:22:48 | 花や風景など
玄関先の植木鉢の中で何気に咲いていた黄色い小さな花、
実は、雑草の「カタバミ」(片喰とも傍喰とも書くようです)。
朝咲いているなと思って写真を撮って、
  
しばらくして再び見てみたらもう閉じてました


※ご参考に「身近にいるのに意外と知らない植物:カタバミすごいぜ!」(札幌市HPより)

我が家の10円玉、カタバミの葉っぱで磨いてみました、

beforeはありませんが、afterです(笑)、あっという間にキラッキラ

 「雑草の花図鑑」より
 ≪庭の隅や芝生に見つけるかわいいハートがカタバミです。
 葉は3枚1組で、夜は閉じて眠ります
 葉に緑と赤のタイプがありますが、これは赤い色素のアントシアンの量の差で、
 人でいえば髪の色の違いのようなもの。
 葉が赤いものは花にも赤い模様があります。
 花の中心には先が5つに分かれためしべと長短10本のおしべがのぞき、
 ルーベで見ると宝石のようにきれいです。
 花は日が当たると開き、4時間ほどで閉じます
 天気の悪い日は一日中閉じたままです。
 実は次々に熱して、触るとタネを飛ばします。≫

身近にある花を見ていたらつい脱線してしまう…ワルイクセ
今度こそ「愛宕さん」へ進むぞ!

2022/6/26 追記

小さな「オクラ」、カタバミの種膨らんだと思って触ったら…
種が勢いよく飛び出しました
どこへ飛んで行った!そんなもんわかりゃぁしません、
あっという間のロケット噴射ですわ(笑)。
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紫陽花つながり①「猪田神社(下郡)」へ

2022-06-22 15:17:34 | 神社仏閣など
しばらく鬱陶しく、
気晴らしには🚙でちょっと近場へ、きっとここの神社には「紫陽花手水」があるはず…と。
移動中の雨は激しく、どうなることかと思いましたが、一瞬の雨の止み間に到着。
 
猪田神社(下郡)
この鳥居「両部(リョウブ)鳥居」というそうです。
※「依那古散策ガイドマップ」より
 
『猪田神社の両部鳥居』(下郡)

「両部鳥居の上に瓦屋根」というのがなかなか珍しい形式のようです…

ちょうど駐車場前が紫陽花見所になります
  

手水舎へ
  

今、来てよかった

詳しいことは → 2020/6/29に訪問時の様子(過去ログより)
猪田神社(下郡)
真っ赤な鳥居に瓦葺き屋根…なかなか立派です。
 

 
左右から手水龍さん撮りました、景色が違うので面白いです…

 
「拝殿」と「本殿説明書」

拝殿から左に進むと「満雨石祠」と「満珠石」(=雨乞石)があります、
 
昔 、この石を持ち出し矢田川の水に浸けると、必ず雨が降った…という言い伝えがあるようです。

その「祠」横の石段を登ろうと…
やっぱり花のある風景は落ち着きますね
   
訪れたのは、6/24です、あしからず。
というのも、行ったときに見ごろだった花も、少し時が過ぎれば姿は変わってしまうので…

石段を登りきると「本殿」を横から見ることができます、やっぱり美しいです。
 
『三重県指定重要文化財』です。
伊賀市の文化財」冊子より



少し時は遡り、城下町散歩中、
ここの神社も最近お花があしらわれ「お洒落な手水舎」になってます。
愛宕神社(愛宕町)
ちょっと待ってね、ここも歴史が古いので…
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大山田真泥(ミドロ)の「紫陽花ロード」、今年は幟(のぼり)立つ!

2022-06-21 22:28:45 | 花や風景など
ここも定番地。
163号線を東へ、「真泥橋」(信号がなく、大山田地区最初の橋)を渡ります。
すぐに、一直線に続く「紫陽花ロード」(私的に勝手に名前付けてます、あしからず)。
気が付いた! 今年は「幟」がいっぱい立ってるよ、
目立つ色ではなく、本数で勝負の「幟」。
きっと「おらが村の自慢の紫陽花が咲いてるよ、見に来て!」というひそかなPRですね。
 真ん中辺りで北側を
 南側を水路沿いにずっと…
邪魔になるわけでなく、いい塩梅に立ってます。
周りの山並みと共に
  

ここは「十岳寺※」あたり、この界隈で「柏葉紫陽花」を見つけました…
 

十岳寺/与四郎地蔵※」のことは過去ログご参考に。

大山田方面、通りがかったらぜひ

では

2022/6/29 追記
 中日新聞記事より
静かな田園地帯の大山田のあちこちでは…
この時期ならではの「ホ・タ・ル」、飛んでるそう。
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紫片喰(ムラサキカタバミ)、雑草だけど可憐、食用にもなるらしい…

2022-06-21 12:59:07 | 花や風景など
あまり綺麗とは言えない「裏庭」ですが、それなりの手入れは家人の仕事で…
そこに「クチナシ」や「ガクアジサイ」が咲き、雑草も花盛り。
毎年忘れずに咲いてくれるこの花、雑草中の雑草なんだけど、
ひと茎に団体で可憐に咲いてるし、邪魔になるわけでもないし、色気もあるし…
雑草として退治するにはちょっと可哀そうな気もする
根っこ(球根っぽい)ごと取ってもいつの間にか復活!楚々とピンクの花を咲かせます。
ならちょっと調べてみるか!? 「なんて名前の花なのか?」
葉っぱが「三つ葉のクローバー」(別名:シロツメグサ)に似てますが、
ちょっと違うらしい、白い筋があるとかないとか
 
必ずこの場所で咲きます、いつもなら「雑草!」として根こそぎ取っていたものですが、
今回、初めて摘みます…そして食卓上で観察することに。
 

ムラサキカタバミ(紫片喰)」(BOTANICAより)

江戸時代に観賞用(オキザリス系)として日本にやってきた植物が今や「大量雑草化」し、
要注意外来生物』扱い.ですと。
でも日本古来からある「カタバミ」(黄色の花が咲く)は、鎌倉時代から家紋として用いられており、
「一度根付くと除去が困難であるほどの強い繁殖力が『子孫繁栄』を想起させることから
縁起の良い植物とされ、武家を中心に家紋として用いられた」とか。へぇ~~

我が家のムラサキカタバミに戻りますが、
日が暮れると花びらを閉じ、

雨の日も同じく閉じたまんまだそう、

なるほどね、そういえば今日はずっと

最後に、
アンデス地方では、カタバミの仲間オカ(Oxalis tuberosa)を根菜として栽培してきた歴史があり、
葉は、ビタミンCの補給源だったとか。
「ムラサキカタバミはエディブルフラワー」で、花も茎も葉も食べることができるんだって、
我が家ではあえて食べませんが、ちょっとしたサラダの彩りにはいいかもしれませんねぇ
今晩辺り、実食してみようかな(笑)。

今日は雨なので、お散歩も行けず、
もう一題「真泥の紫陽花ロード」ご紹介しますね…
では、また

2022/6/21 21:55 追記

我が家の「沖縄もずく トマトとムラサキカタバミ添え」、
花を単品で食してみましたが、かなり酸っぱいです。
もずくと一緒だと酸味は同じなので気になりません、
「彩り用」にいかがでしょ? (笑)。
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