近所の方から、庭で育てた藍の花を頂きました。
藍で染めたものは、殺菌・防虫に効果があるもので「蓼(たで)食う虫も、好き好き」と人の好みのいろいろを揶揄する言葉で言われます。小さな優しいピンクの穂状の花を見ていると、この植物から空や海を思わせる 様々の色のブルーが生まれることの不思議を感じます。
私が、藍染に関心を抱いたのは茶道の雑誌で見た ある女性作家の作品で蚊帖の様な正方形 ( 多分、四畳半の広さ ) の空間をグラデーションで仕上げ茶室に見立てている写真でした、素晴らしい発想だと思いました。
私も花展に、藍染の布を植物と コラボさせたいと探している時に 藍染に造詣の深い 阿波出身の外山さんと言う方の展示会でその機会を得ることが出来ました。
私の神戸での花展で、藍染を見た神戸の若い人が その後外山さんを紹介したこともあって 生け花と藍染に深い興味を抱き とうとう彼女の実家の近くで 夫君と共に藍の栽培から染め物までも手掛ける事になりました。
藍とは、日本人にとって もっと言えば人にとって 底知れない魅力を持ったものだと思います。
この頂きものの藍の花を眺めて心安らぐひと時です。
花材 ・藍の花
花器 ・高取焼 建水 (静山作)
藍で染めたものは、殺菌・防虫に効果があるもので「蓼(たで)食う虫も、好き好き」と人の好みのいろいろを揶揄する言葉で言われます。小さな優しいピンクの穂状の花を見ていると、この植物から空や海を思わせる 様々の色のブルーが生まれることの不思議を感じます。
私が、藍染に関心を抱いたのは茶道の雑誌で見た ある女性作家の作品で蚊帖の様な正方形 ( 多分、四畳半の広さ ) の空間をグラデーションで仕上げ茶室に見立てている写真でした、素晴らしい発想だと思いました。
私も花展に、藍染の布を植物と コラボさせたいと探している時に 藍染に造詣の深い 阿波出身の外山さんと言う方の展示会でその機会を得ることが出来ました。
私の神戸での花展で、藍染を見た神戸の若い人が その後外山さんを紹介したこともあって 生け花と藍染に深い興味を抱き とうとう彼女の実家の近くで 夫君と共に藍の栽培から染め物までも手掛ける事になりました。
藍とは、日本人にとって もっと言えば人にとって 底知れない魅力を持ったものだと思います。
この頂きものの藍の花を眺めて心安らぐひと時です。
花材 ・藍の花
花器 ・高取焼 建水 (静山作)